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4Gamerの 【岩田 聡氏 追悼企画】を読んで、ただただ泣いた

www.4gamer.net

 

 

あぁ、もう。・゚・(ノД`)・゚・。

ゲーマーの心に寄り添い続けた岩田社長。

 

本当にありがとうございました

 

守り手を失ったゲーム業界は何処へ進むのだろう

 

昨年、「ゲーマーはもっと経営者を目指すべき!」を読んだときは、やっぱり岩田社長は素晴らしいなと思っていたのですが、こうしてこんな形で、追悼企画という思い出話を読むのはとても悲しいことで、改めてその失ったものの大きさを実感します。

 

岩田社長の訃報を聞いたときは、1週間くらい本気で凹みましたし、この先どうなるんだろうという不安でいっぱいでした。それは任天堂がどうというのもそうですが、何よりゲーム業界として、全く新しいものを提案できる稀有な存在として、任天堂、そして岩田さんが持っていた理念やビジョンといったものは得がたいものだったんですよね。

 

改めて、そんな岩田さんの追悼企画。

医学書の下りなど涙なしでは読めません。

 

最先端の治療を自分で試せないかと,様々なアイデアを主治医に相談したりもしていたそうです。私の知っている岩田 聡という人物は,そういうときに「人類の未来には,きっとこの病気は簡単に治るものになる。そのために今,自分は何をすればいいのか?」を考えていく人なんですね。彼は本当にエンジニアでしたから。

 

最後の最後まで、病床ですらプログラマーとしてエンジニアとしてまさに執着し続けたその人生。ゲーム業界に日を照らす存在であり、朗らかな人柄からも常に身近にあった社長として、他の企業の社長とは全く違う捉え方をされていた天才、岩田聡。

 

はぁ、ほんとになー。惜しい人ほど早く失ってしまう。

この世はまこと、ままならない。

 

決して自棄にならず、自暴自棄にならず、自分の病気が治る可能性、その為の手段、あらゆる手段を尽くして「問題解決」を図ろうとする不屈の意志。どうすればそこまでの強固な意志が持てるでしょうか。

 

身命を賭して、ゲーム業界の最前を切り開いてきた岩田さんはまさに、生涯を捧げて私達に「楽しい」というゲーム体験を教えてくれました。

 

私はバーチャルボーイやワンダースワン、Xboxなど結構な全機種持ちだったのですが、それでも一度PS2のときに、ゲームに飽き始めていた頃があって、このまま次の世代のハードが出るというときに、ただ単にPS3、Xbox360などの世代に移って、ただただ今のゲームの画質が良くなりましたみたいな変化に全く関心を持てなかったんですよね。その時代、ゲームは明らかにつまらなくなっていたし、ジャンルの多様性も失われてきていたんです。

 

そんな中で全く新しいゲーム体験を掲げて登場したタッチジェネレーションという革新は、ゲーム体験というものが何なのか、もう一度「面白い」を思い出させくれましたし、同時に、今、何が問題なのかという問題提起を投げ掛けるものでした。

 

私はそこでようやくどうしてゲームを飽きてきているのかということに気が付いたのですが、そういうことをただ単に言葉だけでも、理念だけでもない、一つの形として、ハードとして明快な解答を提示してくれたことが本当に忘れられない。

 

任天堂の社長でありながら、決算報告や様々な場で岩田さんが語ってきた言葉は、ただ任天堂だけのことではなく、同時に常にゲーム業界の行く末を案じ、深く見通しながらどうすれば良くなるのかを語り続けていました。

 

改めて思う、ゲーム業界が失った偉大な守り手。

私達は、とてもとても大きな星を失ったのでしょう。

 

だから、任天堂頑張れ!