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3DS『すみっコぐらし おみせはじめるんです』が大ヒット中! 本当にゲームは売れないのか?

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gamebiz.jp

同社では、修正の理由について、ゲームソフトの売上と、特販/通販事業における利益率の高い音源使用にかかる売上が前回予想を大きく上回ったため、と説明している。ゲームソフトについては、『すみっコぐらし おみせはじめるんです』が好調だったようだ。アニメ関連作品、ゲームソフトおよびアーティストマネジメント関連事業の売上が好調に推移したことなどにより、売上高は74億7100万円(前年同期比13.4%増)となった。

前作も確認出来る範囲で14万本以上、今作もロングセラーを記録中ということで日本コロムビアさんの『すみっコぐらし』が好調のようです。

アイマスでもお世話になっている日本コロムビアさん。
シンデレラの3周年ライブのBD期待していますよ!

可愛らしいキャラクターながらシュールなネタ満載の『すみっコぐらし』ですが、『こびとずかん』や『ほっぺちゃん』など、実は日本コロムビアさんというとゲームに関して手堅いというか毎度、安定したヒット作を生み出す隠れた良ゲーメーカーさんとして知られています。

『すみっコぐらし』もなんと初動率1割!?
こういうのを見るといつも思うのが、本当にゲームは売れなくなってるのか?

 

 

売れているものを除外すれば売れてない

 

この手の市場は長らくというか大半の目に付くようなゲームメーカーからはなかったことにされています。ファミ通なんかの紙面構成、ゲームショウの客層からも明らかですが、本当に1番良くゲームを買う層からは無視されていて、物凄く狭い市場の固定層に向けたソフトの開発をしてるという著しくバランスを欠いた状態に陥ってる気がします。

売れないという話を良く聞きますが、オタク層のようなそんな固定層に向けて偏ったソフトばかり作っていても売れないのはむしろ正しいのでは。嘘くさいのが少子化で子供の数が減ってるから売れなくなっているとか、そもそも作ってないだろと。ポケモンを筆頭に妖怪ウォッチにしてもパズドラにしても大ヒットを記録するゲームはいつでも全年齢や子供を中心にしたソフトであって、少子化がどうこういうほどメーカーがちゃんとその一番大きな購買力を持つ層に向けてソフトを作ってるかといえばそうじゃない。

ここで一つ思い出したのが、『探検ドリランド』や『怪盗ロワイヤル』のCMが連発されていたGREEやモバゲー全盛の時代。この時期、こうしたソーシャルゲーによって任天堂のソフトは売れなくなる、『どうぶつの森』のようなソフトは客を取られると声高に言われていました。しかし、現実はどうシフトしたかというと『どうぶつの森』はソフト供給が追いつかないほど売り上げ、毎週10万本以上売れる怪物的大ヒットで400万本以上突破しています。

そしてソーシャルゲームは『ガールフレンド(仮)』に代表されるような急にその路線を任天堂的な全年齢に向けたソフト路線から固定層が多いニッチなPS的なソフト路線に移行していきCMもそうしたCMが急速に増えた。特に2013年から2014年の1年間でのCMの変化は驚くべき方向転換です。そしてそういうソフトを作ってきたメーカーがソフトが売れないと主張しているということは、削られたのはまさにそういう層なわけで、安易な固定層狙いに行きつく構図は全く同じなのかな。

そう考えると、大上段にただ『ゲームが売れない』という前に日本コロムビアさんみたいなちゃんと需要を掴んでいるメーカーさんがこうして好調という事実は現状の認識と大きな乖離を生み出しているような、そんな風に思えてならないなぁ......。