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イケブクログ

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劇場版『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』過去最高の興行収入でロケットスタート!!

アニメ 映画

mantan-web.jp

 

劇場版アニメ「名探偵コナン」シリーズの20作品目となる「名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)」が16日に全国348スクリーンで公開され、 週末2日間(16、17日)の興行成績で1位になったことが18日、明らかになった。動員数は約93万3800人、興行収入は約12億900万円。熊本地震の影響で、11スクリーンが休館となったが、シリーズ過去最高となった。

 

最新作「純黒の悪夢」は、黒ずくめの組織が登場するなど公開前 から話題になっていた。関係者によると、初週2日の興収が前年比38%増で、来場者アンケートの満足度も極めて高いという。シリーズ過去最高だった「業火 の向日葵」(15年公開)の約44億円を超え、50億円の壁を突破するか注目を集めそうだ。

 

やはりコナンは強かった!

 

熊本地震の影響で一部公開が遅れているものの過去最高を記録してロケットスタートの出だしとなった劇場版『名探偵コナン 純黒の悪夢(ナイトメア)』今年の映画興行収入ランキングでもまたコナンが上位に入るのは確実な情勢ですね。

 

 

何故、コナンなんだろう?

 

1997年4月19日 名探偵コナン 時計じかけの摩天楼 11億円
1998年4月18日 名探偵コナン 14番目の標的 18.5億円
1999年4月17日 名探偵コナン 世紀末の魔術師 26億円
2000年4月22日 名探偵コナン 瞳の中の暗殺者 25億円
2001年4月21日 名探偵コナン 天国へのカウントダウン 29億円
2002年4月20日 名探偵コナン ベイカー街(ストリート)の亡霊 34億円
2003年4月19日 名探偵コナン 迷宮の十字路(クロスロード) 32億円
2004年4月17日 名探偵コナン 銀翼の奇術師(マジシャン) 28億円
2005年4月9日 名探偵コナン 水平線上の陰謀(ストラテジー) 21.5億円
2006年4月15日 名探偵コナン 探偵たちの鎮魂歌(レクイエム) 30.3億円
2007年4月21日 名探偵コナン 紺碧の棺(ジョリー・ロジャー) 25.3億円
2008年4月19日 名探偵コナン 戦慄の楽譜(フルスコア) 24.2億円
2009年4月18日 名探偵コナン 漆黒の追跡者(チェイサー) 35億円
2010年4月17日 名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ) 32億円
2011年4月16日 名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター) 31.5億円
2012年4月14日 名探偵コナン 11人目のストライカー 32.9億円
2013年4月20日 名探偵コナン 絶海の探偵(プライベート・アイ) 35.7億円
2014年4月19日 名探偵コナン 異次元の狙撃手(スナイパー) 41.1億円
2015年4月18日 名探偵コナン 業火の向日葵 44.8億円

 

 

昨年の『業火の向日葵』に関しては、犯行動機がアレすぎてちょっと1回観たらもういいかなーって思っちゃいますけど、『純黒の悪夢(ナイトメア)』には関しては緊迫の展開の連続で、リピートもかなり掛かりそうですから『業火の向日葵』は超えてきそうです!

 

前売り券自体、過去最高の売れ行きだったそうですから、妥当な結果と言えますけど、そうはいっても50億を目指せるというのは凄い。

 

20年も映画の公開が続いているシリーズにも関わらず毎年のように興行収入が伸びている名探偵コナン。これはいったい何故なのか、やはりそこには何らかの理由があるのでは。コナンの劇場版がこれだけ伸びるということは、勿論、面白いというものありますが、それと同時に映画として、他に見るものがないという邦画の現状を暗に示しているのではないでしょうか。

 

もっと端的に言えば、家族で観れる、子供が見て楽しめるような映画がどれだけあるかといえば殆どない。ディズニーやピクサー映画が毎年ある程度の数字を記録し、時に『アナと雪の女王』のような大ヒットを生み出すのは、幅広い年齢層に向けて作られているからで、こういう現状っていうのはコンシュマーゲーム産業と似ています。PSはソフトがいっぱい出てるように見えてその実、狭いマーケットに向けてニッチなソフトが出てるだけで、そのソフト販売数は非常に少なく市場に占める割合も少なければ新しい何かも生まれないので大ヒットも出ない。逆に任天堂のソフトは1本辺りのソフト販売数がめちゃくちゃ高く、毎年のようにミリオンヒットを出していますし、『Splatoo』のような新機軸のソフトも出てくる。

 

映画もある程度こうした構造になりつつあるというか、やっぱり子供も含めてちゃんと観れるような映画って中々ないですからね。そりゃあプリキュアとか仮面ライダーとかそういった映画はありますけど、昔もっと『学校の怪談』みたいな邦画があったと思うんですが、そういうのが全然なくなってしまいました。

 

邦画に元気ないという状況が続けば続くほど、コナンの興行収入が上がっていくというのは何だから皮肉な構造です。