読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

イケブクログ

池袋の話題を中心にホットなトピックスを毎日お届け

オタク業界で無線コントロールペンライトは普及するのか!?

イベント 音楽

改めて見ても、真実の赤すごい......。

 

『THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOLWORLD!!2015』のBDが発売となりました。昨年の7月参加していただけに、映像で改めて振り返ると色んな光景がフラッシュバックしてくるのですが*1、その中でも一つ印象的な光景として記憶に残っているのが『真実の赤』

響が歌う『Rebellion』という曲の中で「目覚めゆく真実の赤」というフレーズのところで響のカラーである浅黄色から赤に一斉にサイリウムの色を変えるという演出なのですが、一瞬で真っ赤に染まる会場。これが決まるととにかく綺麗で格好良い。実際、当日会場の西武ドームでもこの瞬間、自分達でやっておいてどよめきが起こっていました(笑)

さてさて、そこで気になるのがこの話題。
近年、ライブ演出の一環として、無線コントロールペンライトが使われることが増えてきたそうです。これは運営側が用意した無線コントロールペンライトを配布して、運営側の操作で自由に光の色をコントロールするというもので、まさに一糸乱れぬ光の演出を楽曲単位で細かく行う事が出来るようです。

 

www.oricon.co.jp

運営側が用意するだけに、レギュレーション違反を気にすることもなく、デザインや形状も自由自在で様々な光の演出を行うことが出来る良い事尽くめの無線コントロールペンライト。果たして、オタク業界でも普及するのか!?

 

 

 厄介勢の牽制には最適

 

まず第一に導入したときの最たる利点はこれじゃないかなって思うんですけど、どうしてもライブって、別にオタク業界関係なく、それこそフェスとか何でもそうなんですけど必ず一定数の厄介勢というのが発生するわけじゃないですか。本当にロクでもない連中っていうのが一部出るのはどうしようもありません。そういうリスクを完全に0にするっていうのは不可能でしょう。

そういう意味でもこの無線コントロールペンライトっていうのは、アーティストの応援方法まで運営が指定するという点で、単にペンライトの色をコントロールしてるというよりは、演出そのもの観客そのものをコントロールする良いツールになるのかなっていう気はします。運営側がイニシアチブを取ることで安全でより質の高いライブが出来る、そう考えるとオタク業界でもいずれ導入されそうな気がします。

が、

ここまで言っておいてなんですが、やっぱり中々難しいかも?
というのもオタク業界のライブはかなり独立不羈で進化してきた部分も大きく、サイリウムとかは特にその筆頭みたいな文化だけに、何だかんだで心理的抵抗みたいなものも大きそう。確かに完全にコントロールされていることで本来なら出来ないようなキメ細かい緻密な演出も可能なのでしょうが、そこまでコントロールされていることに対する抵抗感みたいなものはありますよね。この感覚は結構オタク文化独特な気もしますけど。

完全コントロールされていることで、綺麗で完璧な演出が出来る反面、想定外のことは出来ません。当然なんですけど、それこそ上記の真実の赤などは、元々全く想定外のところからフレーズに合わせて色を変えようという呼びかけが起こって、それが定着したものです。演出に合わせて振り付けが変更されるなど半ば公式化しましたが、そういうことは望めない。

勿論、最初からそういう風にコントロールされていることで同じ演出を行う事は可能ですし、むしろその方が完璧に浅黄色から赤色への変化を達成出来る。それこそそういうアイデアが出た時点で公式が導入するというようなことも可能です。

とはいえ(笑)
何ていうんですかねー。人力でやるから面白いみたいな部分もあるわけじゃないですか。『Twilight Sky』で前方UOで後方を青にすることで夕焼けを再現するとか、それこそラブライブとかでも『Snow halation』で白からUOに変更したり。そういう事を自分達で考えてやる、オタク文化の中でのライブシーンが一際盛り上がってると言われるのは、まさにそういう熱意とか情熱みたいなものが文化として根付いたことにあったりするわけで、やらされるよりやるからより好きになるみたいな。

それだけに果たしてこの無線コントロールペンライトが今後、オタク業界の中で普及していくのかどうか。導入してみても面白そうですけどね。それでそっちの方が素晴らしいってなれば案外簡単に普及しそうな気もしますし、サイリウムの色変更とかは慣れないと手間取りますし、そういうのがあると敷居が高いって思う人もいるのも事実。無線コントロールペンライト一つあれば後は勝手にやってくれるって言うほうが楽なのは間違いないだけに、今度の行く末が気になる話題でした。

*1:Pの涙腺はガバガバ