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イケブクログ

池袋の話題を中心にホットなトピックスを毎日お届け

リオ五輪、体操男子の大活躍を見てると『ガンバ!Fly high』復活しないかなーって

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跳馬で白井健三選手が新技『伸身ユルチェンコ3回半ひねり』シライ2見事に成功させて銅メダルを獲得しましたね!

管理人も大興奮で見ていたのですが、白井選手が跳ぶ前に確かウクライナの選手だったと思うのですが、シライ2のDスコア6.4を上回るDスコア7.0の超大技4回宙(前転跳び前方3回宙返り)に挑んだ選手がいて、惜しくも尻餅を付く着地になってしまいましたが、この流れを見ていて思い出したのが、体操漫画の傑作『ガンバ! Fly high』体操男子が団体、個人総合共に金メダルを取った今だからこそ復活しないかなー(;´Д`)ウウッ…

 

 

跳馬のスペシャリスト

 

この漫画は屈指の名作で滅茶苦茶面白いんですよ。未だにたまに読み返すことがあるのですが、読み返す度に泣ける。原作はオリンピック金メダリストの森末慎二さんで、森末さんの体操に対する哲学とか理想や思想といったものが全面に詰め込まれた本当に素晴らしい漫画です。

魅力的なキャラクターが多数登場するのですが、そんな中でも一番好きなのは内田先輩で、跳馬のスペシャリストとして最後の最後にウチダ(三回宙1/2ひねり)を決めるシーンが最高に格好良くて。当時は10.0満点の採点方式で3回宙の時点で価値点10の大技という時代なのですが、そこで更に半分ひねりを入れるという新技を繰り出すことで、日本は攻めの体操で一気に流れをもっていくんですよね。

そんな内田先輩が飛んだ三回宙1/2ひねりは今回のリオ五輪、跳馬の決勝でも出場していたドラグレスク選手が跳んでいて、技名もドラグレスクという名前が付いています。はからずしも現実の技となっている辺り、体操漫画のロマンを感じずにはいられない!

そんな内田選手が飛んだ3回宙から遂に時代は4回宙にまで進化してるわけで、技の難度も漫画の当時はE難度が最高とされていましたが、そこから更にF、G、H難度と留まるところ知りません。体操というのが如何に苛烈な進化を遂げここまで凌ぎを削ってきたのか良く分かりますね。

体操って内村選手のようなオールラウンダーの選手がいて、更に一転突破型のその競技のスペシャリストと呼ばれる選手もいる本当に面白いスポーツですよね。日本の代名詞となっている世界一美しい体操という言葉や、技に選手の名前がついたり、日進月歩で技の難度が上がっていったりとこんなに見ていて面白いスポーツはないと思うのですが、何故かあまり体操を題材にした漫画がないのかは不思議です。

日本がこれだけ体操王国として復活を果たした今だからこそ体操漫画も増えませんかねー。サンデーで『ガンバ! Fly high』復活しないかな......。別に続編じゃなくて違うタイトルでも良いのですが体操漫画が読みたい。

『ガンバ! Fly high』ってとても真っ直ぐな漫画で、中学生編の倒立さえままならないところから始まって、挫折、成長、恋愛、様々な要素を経て最後はオリンピックで世界の強豪ライバル達と競い合いながら金メダルを目指しますけど、こういう漫画が下の世代に与える影響って大きいですから。野球にしてもサッカーにしてもそういう漫画だったりに影響を受けて始める子供達って多いですし、そういう意味でも漫画の力って馬鹿には出来ない。森末さんはそういうことが分かっていたからこれだけしっかりとした漫画になったんでしょうね。

『ガンバ! Fly high』でもそうだったんですけど、日本が得意とする種目が鉄棒、跳馬、床で逆に苦手なのが鞍馬、つり輪っていう構図は現在になっても変わらないのも不思議なものです。国や人種によって向き不向きがあるんですかね?

それにしても漫画もそうですけど、何故コナミは体操のゲームを作らないんだ......。