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岐阜県で『アニメの聖地連合』が発足!!

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かつて織田信長が目指した天下統一をアニメで実行

織田信長が井ノ口から「岐阜」へと改名し、天下布武を旗印に天下統一に乗り出した岐阜県が、アニメの聖地へと変貌。

飛騨、岐阜、大垣の三市が中心となり、他地域に参加を呼びかけます。
岐阜市は、県内を舞台にしたアニメ映画が幾つか公開。

飛騨市の「君の名は。」のほか、岐阜市の「ルドルフとイッパイアッテナ」、大垣市の「聲(こえ)の形」の三作品となっており、特に飛騨市には、大勢のファンが訪れ、「聖地巡礼」の地として全国的に知られるなど観光スポットとなっています。

「君の名は。」や「聲(こえ)の形」などホットで話題のアニメが公開されている中、飛騨、岐阜、大垣の岐阜県3都市で「ぎふアニメ聖地おもてなし連合」(仮称)が発足。観光客を誘致する「聖地巡礼」の聖地を目指して協力してそうですよ!

アニメツーリズムという結果論

いつも思うんですけど、こういうのアニメが終わったらどうするの?
コンテンツツーリズム、アニメツーリズムって大抵失敗したのがこの5年の結論だったと思うのですが、こうしたカテゴライズの実態は、結果論をツーリズムとか後付けして言ってるだけという感じです。

勿論、成功すればそれはそれで良いですけど、イマイチ理論化することには役立ってないし効果の程も知れています。

割と生々しい話をすれと、『のうりん』のポスター問題とか『碧志摩』とかもそうでしたけど、自分が気に食わないからといってすぐにクレームを付けて来る人達が大勢いる中で、そういった連中を相手にしない姿勢とか、そういう部分での対応力が必要になってくるかと思いますが、えてして地方は騒がれるとすぐに撤回する日和見主義。

そんなところに行きたいかっていうとNOなんですよね。
そんな姿勢で面白くなるわけがない。聖地巡礼が観光産業として成功するかどうかっていうのは、そうしたことをどれだけ正しく理解出来ているかで変わるんじゃないでしょうか。勉強会を開催しているようなので、そこで何を学習するかで成否が別れそうです。

成功例で真っ先に挙げられるのが、金沢の湯涌温泉や徳島などですが、これらは単にアニメ聖地であるということ以上に、6回目の開催となる「ぼんぼり祭り」はすっかりアニメ発祥の伝統的神事、お祭りとして定着しましたし、「マチアソビ」は既にVol.17を数えます。

「P.A.WORKS」や「ユーフォーテーブル」といった地元に製作会社があって初めて成功していることを考えると、聖地として観光客を呼び込む前に製造業として税制の優遇措置など製作会社などを誘致する方が将来的には成功しそう。

考えてみればこの「アニメの聖地」という観光誘致策は、「地元が舞台のアニメが作られる→そのアニメが大ヒットする→聖地として人が沢山訪れる」という工程としては3段階目の話であって、宝くじに当たったときの使い道を考えるくらい不毛な話。

三角形の構造をしていることから、本来水を与えて成長産業と捉えるべきなのは一段階目なんですよね。

かつて旅行中に『メガネブ』というアニメの聖地になった福井県鯖江市に寄ったことがあったのですが、市長が観光客の誘致にとか大々的に話をしていた割には、聖地とは名ばかりの閑散とした状況で、それらしきものといえば所々にのぼりが立っているくらいでした。

しょんぼりしてカニを食べて帰りましたが、流石に日本海に面しているだけあって、カニとか海産物は美味しかった(笑)

実際、そういう聖地の方が多いと思いますが、聖地巡礼とは本来、アニメの舞台になった場所を個人か数人で訪れる程度の規模の小さい個人旅行だったので、それを変にツーリズムと言い換えて、個人主体のものを企業主体と摩り替えても齟齬が出てるのは当然というか、それこそやるなら豊島区ほど本気でやる気があるのかどうか、結局そういう問題に落ち着きますよね。