イケブクログ

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スマホゲームはもう飽きた!? スイッチ効果で家庭用ゲーム市場が大復活!!

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俄然勢いを取り戻してきたかに見えるコンシュマーゲーム業界

ここ最近、家庭用ゲーム業界も景気の良い話が聞こえてくるようになりました。
久しくなかったことだけにゲーム好きとしては嬉しい限りです。

ニンテンドースイッチの大ヒットが市場を牽引してますが、NPDの報告でも7月の米国ゲーム小売市場レポートではスイッチがハード販売トップ、ソフトでは『Spatoon2』が1位になるなど勢いが継続しています。全体のセールスも前年同月比19%増の5億8800万ドルと好調。
参考:July 2017 NPD: Splatoon 2 paints a pretty picture for Nintendo | GamesBeat | Games | by Stephanie Chan


国内でも出荷数が増え毎週5万台以上出荷されていますが、まだまだ週末は抽選会で争奪戦の大騒ぎとなっています。スイッチの国内のハード普及台数はまだ140万台程度ながら既に『Spatoon2』がミリオン目前の97.5万本(DL込みなら既に達成)という脅威の本体装着率7割超え。ハーフミリオンも既に3本出ており、急激に家庭用ゲーム業界の勢いが復活してきているのを感じている人も多いのではないでしょうか?

長らくスマホゲームによって家庭用ゲーム市場の不振、縮小衰退が叫ばれてきましたが、スイッチの予測不能の大ヒットで、ここに来ての反転攻勢。

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いったい家庭用ゲーム業界に何が起こってるの!?

いい加減ガチャにはうんざりだ!

管理人もうっかりデレステで限定雫ちゃんをお迎えするのにご理解してしまったのですが、300連ですよ300連。正気じゃない(笑)

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何に惹かれたって、そりゃもうおっp(ギルティ

無償ジュエルもあるので厳密に有償のみで引いたわけではありませんが、ライブ等でテンションMAXだったりしたとはいえ震えるぜ((((;゚д゚))))アワワワワ

スマホゲーム市場は9000億円台で成長が鈍化してきていますが、そのうちの6000億以上がセルラン上位の収益とのこと。セルランの上位はラインナップにあまり変更は見られないので、新規での大ヒットというのは減ってきていることが分かります。

やはり飽きられているのか!?

家庭用ゲーム機は、本体の購入必須、ソフト定価の上昇、起動が遅くて面倒、操作が複雑、重厚長大のソフトが増加、多様性の減少など様々な問題に直面していますが、まさにそれらの問題を解決し、正反対のスタンスだったのがスマホゲーム。

起動が早く、操作は簡単、アプリが沢山あり基本無料。
プレイが手軽でガチャというギャンブル性が国民性にマッチしていた為、一気に市場が拡大しましたが、流石にいい加減スマホゲームにも飽きてきたのかガチャ離れが進んでいるのかもしれません。どうしてもワンパターンになりがちですしね。

ガチャで稼ぐ収益モデルである以上、スマホゲームはストレス前提の作りになっています。ストレスを解消することが課金の動機に繋がるようになっているのですが、思う存分遊ぼうにもスタミナが足らない(課金で回復)欲しいキャラが出ない(ガチャで回収)というようなゲームデザインでは自由に遊ぼうと思っても中々難しい。

モンハンを遊んでいてモンスターのレア素材1.5%を狙って連戦するのと、スマホゲームで1.5%のキャラを引くのにガチャを回しまくるのだったら、遊んでいるという実感を感じられるのは前者でしょうし、ガチャ前提のアプリは子供には辛いでしょう。

そう考えると、小学生くらいだとガチャゲー自体が危険ですし、一番キツイのは中高生です。可処分所得が少ない分課金しようにもそうそう出来ませんし、ゲームで遊んでいるだけでひたすら忍耐を試されるので精神的に良くない。かといって無課金で遊ぶには物足りないという。

スマホゲームの物足りなさが家庭用ゲームを復活させる!!

オートランの『スーパーマリオラン』で遊んでいると、とにかく本家のマリオを自由に操作したくなって『スーパーマリオブラザーズ3』や『3Dワールド』で遊びまくっていたのですが、スマホゲームの物足りなさが家庭用ゲームへの回帰を促しているような気がします。

『ポケモンGO』にしても遊んでいると、本家で育成や対戦をやりたくなりますし、そもそもスマホはゲーム機ではないのでアプリには限界がありますよね。ここまで一気に拡大してきたスマホ市場ですが、転換期に入ったのかもしれません。

振り返ってみれば、すっかり過去の事になっていますが、当時3DSで『とびだせ どうぶつの森』が発売する前、散々言われたのが「どうぶつの森のようなソフトはソシャゲに需要を取られて売れない」という論調。スローライフ系のゲーム需要はソシャゲで十分だから売れないという論調が主流でした。

この時期に飛び出したのが有名なGREEの「任天堂の倒し方」発言。
最もこれはソースもないので本当に言ったのかどうか不確かですが、しかしこのキャッチーな発言は、この頃に調子に乗っていたGREEを象徴するものとして大受けし、今ではその後の凋落と合わせてGREEにとっては呪いように圧し掛かるカースワードとなってしましました。

さて、そんなスマホに需要を取られて売れないはずの『とびだせ どうぶつの森』ですが、蓋を開けみれば空前の大ヒット。あまりの売れ行きに当時、任天堂の社長だった岩田社長が“直接”「売れすぎスマンw」とダイレクトで謝罪する事態にまで発展しました。

じゃあこれまで散々言われきたのは何だったのか。「任天堂の倒した方」が何を指していたのか推測すれば、それは既存の人気IPをパクったアプリを粗製乱造することなんだろうという予想が出来ますが、幾ら同じようなつまらないゲームを出しても本当に面白いゲームが出れば関係ないということですね。

ニンテンドースイッチは起動も早く、これまでの家庭用据え置きゲーム機が抱えていた問題を解消したことで利便性が飛躍的に増しています。『ゼルダの伝説BotW』など面白いゲームが気軽に遊べるのはとても快適で、テレビ画面で遊んで疲れたら携帯モードにして遊んだりと柔軟に対応出来るのが非常に便利。おかげでこれでもかと限界までゲームに熱中している人も多そうです。サーモンランのブラックバイトに出ていて寝不足なのは管理人だけじゃないはず(笑)

スマホゲームでは体験出来ない面白いゲームを出していけばこのまま家庭用ゲーム市場も復活していきそう。スマホゲーム市場も徐々に縮小していくと思いますが、それでも一定で下げ止まって最終的には50:50くらいの比率に落ち着くのでは?

とはいえガチャも依然として盛況ですし、ガチャ以外のアプリゲームもあるのでなくなったりはしないでしょう。ただそれでも状況はかなり改善していくと思います。

スマホ向いているジャンルもありますし、例えば音ゲーアプリなんかはスマホが最適だと思うんですよね。画面上のノーツを叩くのに家庭用だとPS系なら『□△○×』任天堂系なら『ABXY』のボタンをコントローラーで押すことになりますが、どう考えても画面上をそのままタップする方が反射的で気持ち良い。こういった住み分けはどんどん進みそう。

しかしながら気がかりなのは、スマホゲーム云々の前に『ジョジョASB』40点満点とかをやらかしてから一気に信用崩壊でソフトが売れなくなったような実感があるのですが、ああいったことが続けば今の折角復活しつつある流れも消えてしまうかもしれません。

家庭用ゲーム業界の浮沈を賭けたこの大一番。
果たして大復活を遂げる日が来るのかどうか、こんなときこそ意欲的なゲームが出て欲しいと思うばかりです。とりあえず10月の『スーパーマリオ オデッセイ』に期待しましょう!