イケブクログ

池袋の話題を中心にホットなトピックスをお届け

MENU

【札幌に痛恨の一撃】日本ハム撤退で札幌ドーム不良債権化へ

f:id:ikebukulog:20180326055439j:plain

北海道日本ハムファイターズ、本拠地を北広島へ移転決定!

札幌ドームは息絶えた

かねてから話題となっていた北海道日本ハムファイターズの本拠地移転問題ですが、当初の想定通り北広島市への移転で決定したようです!

f:id:ikebukulog:20180317232045j:plain

ようやく正式に決定とのことでこれは朗報。
これまでの経緯としては、日ハム側がドームの使用料値下げの交渉などを度々要求してきましたが、市はこれを拒否。逆に値上げするなど門前払いといった態度を取り続けてきました。

その背景には「どうせ日ハムは札幌から出て行くことは出来ないだろう」という市側の甘い見通しによる傲慢な驕りがあり、今回の失態は札幌そして札幌ドームにとっては致命傷といえる事態です。

球場のBP化(ボールパーク化)を掲げる日ハムは本拠地移転に動き、そこで手を上げたのが北広島市。北広島市が破格の条件で交渉に乗り出す中、ようやく危機感を持ったのか今更名乗りを上げた札幌市が出してきたのが真駒案でしたが、時すでに遅し。

プロ野球北海道日本ハムが進める新球場を核とするボールパーク(BP)構想で、北広島市の「きたひろしま総合運動公園」予定地を建設候補地とする方向で最終調整されていることが、23日分かった。広い敷地の使いやすさと北広島市の行政支援の手厚さが評価された。

日ハム新球場、北広島に 26日にも決定 23年開業目指す:どうしん電子版(北海道新聞)

札幌ドームの不良債権化は避けられない見通しに。
日ハムに逃げられた無能として札幌市長の責任問題へ発展しそう。

シャウエッセン齧りながらビールを飲める新球場に軍配ですね。
完成が楽しみです!

1枚も2枚も上手だった北広島市

ビジネスマンである日ハムと地方の役人の差がモロに出た感じでしょうか。
逆に本拠地移転を実現させた北広島市の手腕が非常に有能だっただけに札幌市の無能無策っぷりが引き立つ対照的な結果に......。

本拠地移転が現実化してから態度を急変させても遅すぎるでしょう。
そもそも日ハムは札幌市のこれまでの横柄な態度と奴隷同然の契約内容に「キレちまったよ......」状態だったので移転はあり得るという見方が大勢でしたが、札幌市長や札幌ドーム関係者だけが日ハムは出ていかないだろうという甘い判断をしていたわけで、行政の長としての資質というものが如何に重要なのかよく分かる事態です。

北広島市は候補地の無償貸与や固定資産税の10年間免除などの非常に手厚い支援を確約。ボールパーク構想が実現すれば球場だけではなく周辺も含めた大きな経済圏になるので街作りそのものなだけに真剣さが札幌とは大きく違いましたね。

しかしこうなると札幌ドームは今後どうするんでしょうか?
コンサドーレだけではどうにもならないから日ハムから搾取しまくっていたわけで、ライブなどでも札幌ドームはあまり有用な会場ではないので利用頻度も低いですし、不良債権化は避けられないでしょう。

管理人も北海道には行った事がありますが、ただのドーム球場よりボールパークの方がワクワクしますし、より色んな事が出来るだけに期待感がありますよね。

更に札幌市は2026年の冬季オリンピック・パラリンピックの招致を目指しているそうですが、このような判断力のない行政機構で五輪を誘致とは......。

f:id:ikebukulog:20170802083728j:plain

この話題で思うのは、結局、都市の発展は舵を取る長や行政によって大きく左右されるということです。豊島区も現在、再開発が進んでいますが、かつて“消滅可能性都市”と認定された危機感などから未来を作る為に様々な施策を打っていますが、今こうやってオタク街として“イイ感じ”なのもそれを許容する理解とこの方向性で進めるという強い意思があるからこそで、それは本当に重要で得がたいものだなっていうのを日々実感する次第です。

札幌市が払う事になるツケは大きそうです......。

※追記(2018/3/29)

候補地が北広島に正式決定しました!
大きな収入源を失うことになる札幌ドーム側は、セリーグの試合誘致やヤクルトの準フランチャイズ化などを言い出していますが、しかしながら地域保護権は日ハム側にあるので、

日ハム「駄目です」

と言われたらそれも無理。
しかも札幌ドームに日ハムが移転してくる前ならともかく、今後は日ハムのボールパークとの競合になるので、日ハム側がむしろ新球場の稼働率を上げる為に積極誘致を進めた場合、競合する札幌ドーム側は苦しい運営を迫られ手詰まりに。

BP建設の大きな利点としては、新球場のキャパシティは3万5千席(?)程度と札幌ドームの5万3千席より一回り小さくなるそうです。逆に札幌ドームはこの大きすぎるキャパシティが仇となっているので、今後は各種イベントでもボールパーク側が積極的に利用されるようになるかもしれませんね。

天然芝なのでライブやコンサート会場として使えるのかどうかは分かりませんが、札幌ドームより遥かに利便性は高い会場になりそう。冬場はスケートリンクにも変更出来るようにするらしいですし、周辺施設や交通、インフラ整備なども劇的に進むので会場としての機能は遥かに優れており、騒音問題も発生しないので非常に快適です。

これまで札幌ドームはドームツアーなどでも避けらがちだっただけに適切なキャパシティの会場が出来る事で今後は北海道でのイベントも増えるかもしれません!