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PUBGが『荒野行動』を訴訟へ。ゲーム業界米中資本戦争いよいよ激化!!

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『荒野行動』偽者騒動

Twitterのトレンドにも入りまくっていたこの話題。
大人気バトルロワイヤルゲーム『PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS(PUBG)』のPUBG Corp.がモバイル版『PUBG』とも言われていた『荒野行動』に対して訴訟を提起。

『Rules of Survival』『荒野行動』の2作品を“非常に強い”類似性があるとして配信の差し止めを要求しています。

Plenty of developers have started building battle royales since the breakout success of PlayerUnknown’s Battlegrounds. Some, like Fortnite, have put their own spin on the genre. Others trade on PUBG’s brand and infringe on that copyright - at least, that’s the allegation in a lawsuit recently filed by developers PUBG Corp.

PUBG Corp take legal action against “substantially similar” mobile games | PCGamesN

明らかにモロパクリですもんね(笑)
日本でもセルラン上位にランクインしている『荒野行動』。

昔から大ヒット作品が登場するとパクリ......もといフォロワーのゲームが大量に発生するのはお馴染みですが、オンラインタイトルになるとユーザーの奪い合いになるので従来とは事情が変わってきます。

『PUBG』のモバイル版を配信するに辺り競合は避けられないので、こうした措置に踏み切ったのかもしれませんが、PUBG Corp.は以前『フォートナイト』にも懸念を表明していました。

この構図、

PUBG:Microsoft(米国)
PUBG Mobile:テンセント(中国)

Rules of Survival:NetEase(中国)
荒野行動:NetEase(中国)
フォートナイト:Epic Games(米国拠点/中国テンセント傘下)

となっており、かねてから噂されているMSの買収ですが、『PUBG Corp』『EA』『Steam』のやはりどれかは現実に起こりそうな情勢です。

アメリカと中国によるゲーム業界資本戦争は既に始まっている!

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庇を貸して母屋を取られる

PUBG CorpはNetEaseが侵害を認めなかった事で法的措置に踏み切ったそうですが、ここらで対処しておかないと、代替ゲームの方が巨大になりPUBG側の利益が失われるという危機感があるんでしょうね。

それはまさに庇を貸して母屋を取られるという状態なので、動かざるを得ないんでしょう。これはある種、人気のゲームをパクッて大量生産する某GR○Eの任天堂の倒し方に近いものがありますが、それで本当に倒れる可能性があるのが違うところ。

ゲーム業界はMSとテンセントという2体の巨人が正面から殴り合うバトルロワイヤル時代に突入していますが、それによって資本戦争、強奪合戦が始まっています。

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MSの買収劇が噂になっているのもそうした背景によるもので、例えばスイッチでも配信されている『ロケットリーグ』はSteam、PlayStation 4、Xbox One、Nintendo Switch版が有料なのに対し、中国版はテンセントと提携により基本無料で配信されています。

それと同時に中国地域からはSteamでの購入を出来なくしているので、こうなるとSteamは非常に厳しい立場に置かれる事になり、その優位性をテンセントに奪われることに。テンセントは中国国内だけの企業ではないので、その勢力圏が広がれば広がるほどSteamなどは苦しくなってきます。

それもあって買収候補に名前が挙がってるんだと思いますが、こうした動きはゲーム業界だけではなく、昨年末に映画業界の老舗フォックスがディズニーに524億ドル(約5兆6266億円)で買収されるという巨額買収劇があったばかり。

「10年後には、大手中国企業2社と大手米企業4社がいて、(既存の娯楽企業のうち)生き残るのはディズニーだけだろう」という見通しが語られていましたが、業界全般でそうした統廃合の動きが出ていますね。

国内でもかつて過去には、スクウェア/エニックス、コナミ/ハドソン、セガ/サミー、コーエー/ガストなど合併が相次ぎましたが、似たような状況が世界規模で起こっているということでしょうか。

日本も決して対岸の火事というわけではなく、今度どんどんそうした買収劇に巻き込まれていく可能性が高そうですが、果たして10年後にはどういった構図が生まれているのか注目です!