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【感想】劇場版『名探偵コナン ゼロの執行人』安室さんが最高に格好良い!!

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コナンの真実と安室の正義が衝突!!

早速、今年も公開初日に見に行ってきました!
劇場版第22弾『名探偵コナン ゼロの執行人』。

今回はトリプルフェイスを持つ男、安室 透が初のメインを務める回とあって事前からかなり期待値が高かったのですが、ラスト5分の盛り上がりは必見!

「池袋HUMAXシネマズ」に行ってみると思ったより人が少ないと感じたのですが、そういえば今年は公開初日が金曜なんですね。

去年は土曜が公開初日だったので朝から大混雑でしたが、流石に平日とあってそこまで混雑はしてなかったです。

それでもかなり埋まってましたが、明日以降が本番でしょうね。
前日に地上波で前作を公開するのが通例でしたが、今日は『火垂るの墓』。
例年なら終戦記念日近くに放送されますが、今回は高畑監督追悼回。

『から紅の恋歌』は来週4/20(金)に放送予定とのことで、そちらも楽しみです!

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コナンの真実と安室の正義が衝突する『ゼロの執行人』
ここからの感想は本編のネタバレを含むのでご注意ください。

「名探偵コナン」史上最も壮大な物語

との謳い文句通り発生する事態のスケールは過去最高です!
しかし今回の事件は相当酷いです(ノ∀`)

はやぶさ......じゃなかった小惑星探査機「はくちょう」が米花町目掛けて落下。
最早、対処すべき事態の規模がもう探偵の出る幕じゃないと思うんですけど、まるで吸い寄せられるかのようにコナン達の下へと......。

面白いのは一旦、解決したかと思いきやまるで蘭姉ちゃんを狙うかのように執拗に事態を悪化させ追いかけてくる「はくちょう」さんに笑いました。何がそこまでさせるのか......。

それと自衛隊は何をやっていたのか、本来であればPAC3などで対処すべきところ、小学生探偵によって平和が守られている日本。

全体的なストーリーとしては「相棒2」だこれ。
それと実際にあった暗号化ソフトTorを使ったPCの遠隔操作事件などを組み合わせたものとなっており、序盤から中盤に掛けてはじりじりとした緊張感のある展開が続きます。

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毛利小五郎が逮捕されるといった衝撃的なシーンがPVやCMなどで公開されていましたが、今週号のサンデーでバニーちゃんのお尻を触ったセクハラの罪で逮捕されたんじゃなかったのか......。

毛利のおっちゃんが逮捕され、妃英理弁護士も登場しますが、何気に久しぶりのイチャイチャ回となっているのでニヤニヤ出来ます。でもラストではまた......。

今回も酷いぞ犯行動機!

それしても確かに史上最も壮大な物語ではあるのですが、同時に史上最も傍迷惑な大事件だった今回の犯行。

例年、劇場版『名探偵コナン』では些細なことが大事件に繋がり、しょうもない犯行動機に対して発生する事態の規模がデカすぎるというお約束がありますが、今回の犯人も相当酷い(笑)

迷惑度で言うと「こんなのゴッホじゃない」で犯行に及んだ『業火の向日葵』や「富士山が綺麗に見えない」からビルを爆破し関係者を殺害していった『天国へのカウントダウン』に匹敵するくらいの大迷惑度で、確かにお約束は徹底されていますが、まさかそんなことでこんな大事件を起こすとは......。

どうしても許せない相手がいて復讐を考えたとき、普通であればその相手だけをターゲットにしますが、コナン世界の場合、「とりあえず爆破しよ」という被害を安易に拡大させる思考の持ち主ばかりなので、すぐ建造物が破壊されて米花町の土建屋さんは常にバブル状態で儲かっていそうです(笑)

( ゚д゚)ハッ!
まさか毎年何かと完成したばかりの施設が爆破されておじゃんになる鈴木財閥が裏で糸を引いているのか......?

今回の犯人は犯行動機が復讐であり、一応何故そのような凶行に至ったのか、かなりしっかりと描かれてはいるのですが、(ここから超重要なネタバレを含みます)

まさか検察官が犯人だったとは......!(白文字なので反転してください)

とある理由から公安に復讐しようと犯行を企てるのですが、最後に実は○○していたという犯人の動機を台無しにする展開に加え、本来であれば正義の執行人である○○○が犯行に手を染めてしまうという驚きの展開でした。

安室さんが○○を伝えていればこんなことには......。
とはいえ、それが出来ない立場こそがゼロなんでしょう。
EDでも「無(ゼロ)なんだろう~♪」って歌ってますし。

しかも動機はアレなのにやたら犯人が有能なのが被害を拡大させる要因となっており、厳重警戒の中、あっさりサミット会場を爆破したり、あっさりと小惑星探査機のセキュリティコードを書き換えたりと犯人は極めて優秀な人物です。NASAのセキュリティはガバガバ。

このような事態の背景には恐らく米花町には「雛見沢症候群」のような人間を犯行に駆り立てるウイルスらしきものが蔓延しており、それにより凶悪事件の発生件数が異常に多くなっているのではないでしょうか?(名推理)

『黒の組織』に繋がる重要なヒントも?

「公安」「組織」そして「協力者」という構成は『相棒2』にかなり似ている部分があります。安室さんも一瞬「裏の管理官」と洩らす場面がありますが、『相棒2』も「影の管理官」の正体こそがテーマでした。

では「裏の管理官」とは誰なのか?
思わせぶりに行動する黒田兵衛の事かと思いましたが、黒田兵衛は「警視庁捜査一課の管理官」。果たして公安を監督する立場の「裏の管理官」かどうかは疑問が残るところです。

終盤、安室さんと電話で会話しているような描写があるのですが、一見そう見えるように描かれているだけで直接互いが会話していないのでミスリードかもしれません。

本当に安室さんと電話で会話していたのだとすれば『RUM』ではないのは明らか。
逆にミスリードであるなら『RUM』である可能性が高まる重要なシーンです。

その場合、『RAM』の正体は2人に絞られる事になりますが果たして......?

裏テーマ:巻き込まれる人達

今回、『巻き込まれる』が全てに共通する裏テーマになっています。

  • 公安の思惑により全く関係ない毛利のおっちゃんが巻き込まれる
  • ○○○協力者が巻き込まれて逮捕される
  • それにより恋人関係にあった○○○が巻き込まれる
  • コナンに巻き込まれて風見さんが安室さんにdisられる
  • そもそもコナンが安室さんに巻き込まれて事件に引っ張り出される
  • 毛利家や一般市民が無関係に小惑星探査衛星の衝突に巻き込まれる
  • これだけの大騒動に巻き込まれたのに刑事部は真相を何も知らない
  • 関係ない各国のサミット関係者も巻き込まれる
  • もっと関係ない一般市民もIoTテロに巻き込まれる
  • 少年探偵団や博士も巻き込まれて日本を救う
  • 安室さんがJKに大人気でポアロの梓さんが巻き込まれてネットで炎上

という誰も彼も巻き込まれてばかり!
ネットでJKに大人気らしい安室さん。冒頭で灰原さんも爆破されたサミット会場の映像から一瞬で安室さんの姿を発見していましたが、そんなにガバガバでバーボンとして潜入している「黒の組織」に正体がバレないのか心配です。

まぁ、ジンさんは友達少なそうなのでFBやTwitter、LINEなどSNSをやっている可能性は低いので問題ないのかもしれませんが......。

「君を本気にさせたかった」

からコナンを巻き込んだ安室さん。
安室さんが語っていた恐ろしい2人とは一人がコナン、もう一人は単純に考えればやはり赤井さんですが、それとも組織の誰かという可能性もあります。

真実vs正義

物語上、赤井さんをメインで展開していたときは、やや遅れを取っている印象のあった安室さんですが、今回の劇場版で正義の執行人という立場や信念、行動理念が明確になったことで今後より一層、活躍していきそう。

違法行為だと自分でも言っていましたが、ラストのカーチェイスは圧巻!
怒涛の展開を見せる物語の山場なので必見です!

何より赤井さんに続きコナン君大好き属性が安室さんにも付与されたので、これはまた人気が上がりそう。小惑星探査衛星にサッカーボールを当てて軌道変更する将来有望な小学生とか安室さんも大好きでしょう(笑)

因みに安室さんの恋人も明らかになりますが......真実は劇場で!
公安とFBI、超優秀な2人を味方に付けたコナン陣営の戦力はうなぎ上りです。

他にも公安と博士が協力したのも注目ポイント!
阿笠博士の技術力を賞賛していましたが、安室さんが博士を認識したということは、当然その技術力を悪用しないように公安の監視対象に指定されるはず。

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ということは長年、ネット上に燻り続けていた「わしじゃよ」
博士=あの方説も完全崩壊。良かった良かった。

一応、あの方の正体は既に明らかにはなりましたが......。

そして劇場版第23弾公開決定!!

本編が思った以上に進展しており終盤に差し掛かっているのではと言われている『名探偵コナン』ですが、来年も無事映画が決定しました!

来年のメインは久しぶりの怪盗キット!

いやー楽しみです!
でも『業火の向日葵』以来と考えるとそう久しぶりでもないかな?

『業火の向日葵』は怪盗キットがメインで蘭姉ちゃんがコンクリートを素手で砕いたりするコナンが全然活躍しない珍しい展開の内容でしたが、今度の舞台は豪華客船らしいのでどんな事件が巻き起こるのか楽しみです!

船が舞台なのは2013年公開の『絶海の探偵(プライベートアイ)』以来。
今年の『ゼロの執行人』はかなりハードな内容で警察組織の問題という固い話だったので、来年の劇場版は緩めの内容になりそう。

この辺の幅広さがコナン映画の魅力でしょう!
子供から大人まで楽しめる幅を持たせて層を固定しないことがここ数年の圧倒的大ヒットに繋がっているような気がします。

映画って最初に宣伝PVが流れるじゃないですか。
『ペンギン・ハイウェイ』と『未来のミライ』と『ポケモン』の告知が流れていて、それを観ていて思ったんですけど『ポケモン』はともかく、ジョブナイルな青春映画にばかり寄りすぎな気がしました。ある程度ヒットし易いジャンルなんでしょうけどね。

果たしてコナン史上最高の興行収入68.9億円を記録した『から紅の恋歌(ラブレター)』を上回り70億円の大台に乗せることが出来るのか、土日のスタートダッシュが楽しみです!

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