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【消滅可能性都市】林修「いつ池袋なくなるの? 今でしょ!」

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今じゃないでしょ

また懐かしい話を......。
元東進ハイスクール「今でしょ!」でお馴染みの林修先生が「池袋が消滅する! という説もある......なんて番組で言っていたというのが記事として出ていますが、久しぶりに聞いた「消滅可能性都市」(笑)

そういう説もあるという言い方みたいですが、池上彰さんとかもそうなんですけど、得てしてこういう番組は投げっ放しで終わっていてフォローが全くないので、じゃあ「消滅可能性都市」とは何なのか? 本当に消滅するのか、豊島区はどう認識しているのか、そうしたフォローをしておきましょう。

消滅可能性都市とは?

少子化や人口流出に歯止めがかからず、存続できなくなるおそれがある自治体。平成26年(2014)に日本創成会議が指摘。2010年から2040年までの間に20~39歳の女性の人口が5割以下に減少すると推計される自治体で、全国の市区町村の約半数が該当する。
消滅可能性都市(ショウメツカノウセイトシ)とは - コトバンク

2013年に日本創成会議が提出したレポート「消滅可能性都市」。
そのキャッチーさから言葉だけが先行して話題になっていますが、全国の自治体の過半数が人口分布図と年齢構成から見て同じような問題を抱えているというのを態々センセーショナルに主張したものです。

中身は結構ガバガバで主張が乱暴すぎると当時も言われてましたが、豊島区が殊更槍玉に上がるのは勿論「池袋」を抱えているからです。しかし、同時に豊島区は高齢者の街とも言われる巣鴨も抱えているわけで、消滅可能性都市=池袋が消滅するという図式は横暴でしょう。

余談ですが、これを提言したのは増田寛也氏で、後に東京都知事選挙を小池百合子さんと争うことに。

さて、そんな「消滅可能性都市」に認定されてしまった豊島区ですが、流石に豊島区としても結構ショックだったらしく、この後、色んなところで言及されていきます(笑)

しかし、この認定が逆に池袋にとって、そしてオタク街にとって追い風となり、良い方向に働いていきます。そう、この「消滅可能性都市」はオタクにとっても無縁の話ではなかったのです!

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「消滅可能性都市」は若い女性人口が減ることにより、都市が消滅するのではなく、自治体経営が成り立たなくなるというのが問題の本質ですが、しかし池袋の場合、若い女性層の活気はむしろ街中に溢れていて、むしろ増加傾向にあります。

そう、乙女ロードに集まる若い女性層こそ、まさに「消滅可能性都市」が主張する減っていく層そのままであり、この唯一無二の個性を活かす事で、足元で起こっているこの全く正反対の構図を利用しようという流れになっていきます。

こういう話は『池袋ハロウィンコスプレフェス』のMCでも語られたり、以降色んなところで聞くことになるのですが、「消滅可能性都市」に認定されたことが、逆に池袋に女性層を集める、オタク街を拡大させていく方向性の後押しをすることに。

「消滅可能性都市」を上手く利用することで、「劇場都市」という再開発によるオタク街とも密接に関わる都市形成に大義名分を持たせ、だからこの方向で行かなければならないという道筋にしたのは豊島区が見事だったところです。

勿論、そうした面以外でも、待機児童問題に取り組み待機児童0人を達成したり、認可保育園の増加、女性にやさしいまちをテーマに掲げた活動や街づくりなどが現在進行形で行われています。

というわけで、そういう説もあるとして紹介された「消滅可能性都市」ですが、流石に林修先生としても現在のそうした池袋や豊島区の状況まで押さえているわけでもないので、初めて耳にする人にはセンセーショナルに聞こえる話題ですが、実際には内容としても古く、状況は大きく変わっているので違和感しかありません(笑)

Q.いつなくなるの?

A.なくならないです

ikebukulog.hatenablog.jp