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日本で最も面白いのは何処だ!? 白熱するテーマパーク事情の裏側

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空前のテーマパーク競争、始まる!!

いよいよ本格的なテーマパーク競争が始まりそうです!

愛知県は2022年度中に「ジブリパーク」の開業を目指すと発表。
スタジオジブリ作品をテーマにした「ジブリパーク」は、愛・地球博記念公園の200ヘクタールの敷地を5つのエリアに分割。

『となりのトトロ』『魔女の宅急便』『もののけ姫』『ハウルの動く城』といった人気作品をモチーフにした自然溢れるジブリらしいアミューズメントパークを目指すとのことで非常に楽しみです!

愛知県では、昨年の2017年1月に「レゴランド・ジャパン」も開業しており、魅力的なテーマパークが揃い、東京大阪の2大テーマパーク競争に割って入れるか注目!

大阪では、吉本興業、朝日放送といった民間13社+官民ファンド、海外需要促進開拓支援機構(クールジャパン機構)による「クールジャパンパーク大阪(仮称)」が大阪城公園に2019年開業予定。

キャパシティの違う大中小3つの劇場を持ち、プロジェクションマッピングから落語まで規模の異なる様々な演目を行うことで、初年度は50万人の来館者を目標にしているとのこと。

更にUSJ(ユニバーサルスタジオジャパン)では、総工費600億円超の巨大プロジェクト として、任天堂とタッグを組む『SUPER NINTENDO WORLD™』が着工。

テーマパークの常識を超えるライドアクション『マリオカート』など、世界最新鋭の技術を駆使し、他に類を見ない世界初のアトラクション、世界最高の体験を届けるとのことで、こちらは2020年オープン予定。

東京も国内テーマパークを牽引してきたディズニーランドが動きを活発化。
2020年春に新エリアの開業を目指して、昨年から大規模開発エリアの着工に動き出しています。新エリアには「美女と野獣エリア(仮称)」「ライブエンターテイメントシアター」「ベイマックスをテーマにした新アトラクション」「ミニーマウスの新キャラクターグリーティング施設」が入る予定となっており、ディズニーシーの新アトラクションと合わせて750億円規模の巨額投資。

ここにてきテーマパークの建設ラッシュ!!
これで日本の三大都市圏に一つの構図が誕生しました。

  • 東京:ディズニーランド&ディズニーシー
  • 大阪:USJ+任天堂&クールジャパンパーク
  • 愛知:レゴランド&ジブリパーク

今、テーマパークが熱い!!

世界有数のテーマパーク大好き民族

実は日本人はテーマパークが大好きです。
【Global Attractions Attendance Report】という毎年公開されている資料があるのですが、それによると、2016年の世界アミューズメント/テーマパーク来場者数TOP25の中に日本はなんと4つもランクインしています。

  • 3位:ディズニーランド[16,540,000]
  • 4位:ユニバーサルスタジオジャパン[14,500,000]
  • 5位:ディズニーシー[13,460,000]
  • 19位:ナガシマスパーランド[5,850,000]

(カッコ内は来場者数)
http://www.teaconnect.org/images/files/TEA_235_103719_170601.pdf

この4つのテーマパークだけで年間の総来場者数は5000万人[50M]を超えており、アメリカに次いで世界2位の規模となっている驚異的な動員数です。

因みにグローバル部門1位はマジックキングダム(フロリダ)で世界唯一の年間2000万人超えを記録。2位はディズニーランド(カルフォルニア)で約1800万人。

日本はそれに次いで3~5位と上位を独占しており、更にナガシマスパーランドも19位に入いるなど、テーマパークが非常に好きな国民性と言えるのは間違いありません。

しかもアメリカと日本は突出しており、次に続くのは韓国の15.4M、中国の14.1M、フランス13.3Mなので如何にアメリカと日本の動員が多いか分かります。

その一方で、日本は水族館やミュージアム部門では一切ランクインしていなかったりするのが面白いところ。海に囲まれた島国だけに日本人にとっては、海は日常であって鑑賞するものではない的な価値観があったりするのかどうか分かりませんが、そうした嗜好や傾向といったものもハッキリとデータで表れています。

こうしたことから、国内のテーマパーク需要は非常に大きく、新たなテーマパークの建設には期待が掛かるところです。

何より世界屈指のコンテンツ立国でありながら、テーマパークの主役がディズニーとUSJ(ハリウッド)というアメリカのコンテンツが中心だっただけに、クールジャパンはともかくして、日本の作品をテーマにしたテーマパークの登場は長らく待たれていました。

日本のコンテンツが中心になるテーマパークの誕生、ワクワクしますね!

実はまだまだあったクールジャパンなテーマパーク!

2014年頃、政策でクールジャパンが取り沙汰されると、全国アチコチでこうしたテーマパークの建設が計画されました。

淡路島を“アニメの島”にと壮大な計画をぶち上げた兵庫県淡路島は、昨年、7月に兵庫県立淡路島公園アニメパーク「ニジゲンノモリ」を開業。

パソナグループによる“自然”と “二次元コンテンツ” “メディアアート”を融合した体験型エンターテイメント施設とのことで、『クレヨンしんちゃん』を中心にした自然のアトラクションが目玉ですが、当初の言われていたような「アニメの島」という計画からは程遠い大幅な変更となっています。

岩手県仙台芝庭に予定されていた大型アニメ施設「WARASCO」は計画が頓挫。
『ポケットモンスター』『エヴァンゲリオン』など人気コンテンツの展示を検討していましたが、白紙になったことで現在は何でもないショッピングモールとなっているようです。

実現したものや頓挫したもの色々あるのですが、全て同じ問題を抱えており、計画する側がそもそもコンテンツホルダーではないというのがディズニーやUSJとの決定的な違いとなっています。

株式会社ポケモンがポケモンのテーマパーク建設に乗り出すというなら分かりますが、とりあえず箱物を作って、そこに人気のコンテンツを後から借りてくれば良い的な他力本願の発想が駄目なんでしょうね。

それで言えば国内ではサンリオの完全子会社であるサンリオエンターテイメントが運営するサンリオピューロランドはあるべき姿の正しい構造になっています。流石キティさん格が違った。

テーマパーク新時代が始まる!

ディズニーvsユニバーサルスタジオの構図に第3の勢力が参戦で図らずも日本三大都市がそれぞれ台頭するテーマパーク新時代を迎えた日本。

東京vs大阪vs愛知のエンタメ対決が実現!!

しかしながらまだまだ特撮に漫画にアニメにゲームと豊富なコンテンツを抱えているだけに、正直もっとあっても良いと思う。一時期、沖縄にユニバーサルスタジオ建設の話があったのですが、立ち消えになったのは残念。

突き詰めればマクロではボールパークや劇場もそうですし、ミクロでも個人行動の動機としてインスタ映えなど、よりいっそう体験が重要視される流れが来ているだけに、とにもかくにも楽しみです。

個人的には『SUPER NINTENDO WORLD™』が楽しみすぎです。
リアルSplatoonアトラクションとか是非ともやって欲しいんですけど、滅茶苦茶大人気になること間違いない(笑)

2020年を境にどうなっていくのか目が離せません! 

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