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『金色のコルダ オクターヴ』がスマホから家庭用に変更。業界大移動へ

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アプリが開発中止になり家庭用ゲームで再始動!!

興味深いリリースがが飛び込んで来ました!
2016年にスマートフォン用アプリとして開発が発表されたコーエーテクモゲームス、ルビーパーティー (Ruby Party) のネオロマンスシリーズ最新作『金色のコルダ オクターヴ』。

長らく続報が途絶えていましたが、なんとスマホ版が開発中止になり、家庭用ゲームで新たに再始動とのこと!

金色のコルダ オクターヴ 公式サイト | 絆が生んだ、音楽の奇跡

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スマホアプリ市場は2016年と比べても年々厳しくなるレッドオーシャン化しており、これまで右肩上がりで成長を続けて来ましたが、ここ最近は各社苦戦している状況が続いています。

ネオロマンスシリーズとしては、mobageの『100万人の金色のコルダ』が今年3月で配信終了となり、iOS/AndroidではPSP版の移植となる『下天の華 刻の詩』を分割販売していますが、『金色のコルダ オクターヴ』の発表で、本格的に今後スマホ市場に移行かと思われていた矢先の急展開。

まさかの家庭用ゲーム市場への回帰。
それも「ネオロマンス」という2大乙女ゲームブランドの一角が家庭用へ復帰というのは今後の乙女ゲーム市場に大きな影響を与える事になりそうです。

そして、先月はこのジャンルでは最王手の「オトメイト」さんも衝撃移籍を行うというリリースを行ったばかり。

ikebukulog.hatenablog.jp

オトメイトさんの移籍については、今月、5/10発売の『電撃Girl'sStyl』にて詳細が掲載されるそうですが、「オトメイト」「ネオロマンス」まるで足並みを揃えたかのようなこの両者の動きには何か繋がりがあるのでしょうか......?

この二つの符牒が意味するものとは――

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後継機問題、据え置き問題、乙女ゲームのメイン市場は?

もともと乙女ゲームはPSPで市場が大きく形成されたこともあり、その後継機であるVitaが主戦場となってきましたが、いよいよ本格的にVitaから移行するとなったとき、選択肢としては、PS4かスマホしかありません。

スマホでは『A3!』に代表される基本無料のF2P(Free to Play)型のアプリ運営が主流であり、アプリ内課金がメインでマネタイズ面でも全く異なっています。

ノベルゲームのような作品は分割販売が行われていますが、スマホ市場において買い切り型アプリが占める比率は極めて小さく、今後もメインになることはなさそうです。

こうした状況からPS4への移行へと舵を切ったかのように思えたオトメイトさんですが、携帯機から据え置きへの移行は反発が大きかったのか移行を断念。

現在、乙女ゲーム市場はメイン市場の行き先不明のまま迷走中となっています。
据え置きへの移行も出来ず、スマホでは厳しい。

この状況を考えると、スイッチへの移行が一番合理的ではないでしょうか?
昨年、第3の選択肢として急浮上したスイッチですが、プレイスタイルの多様化によって、据え置きとしても携帯機としても遊べるといった複数の問題を解決する利便性の高さに加え、特にインディーズの有料ゲームが好調という報告が頻繁に飛び出すなど、スマホ市場とは正反対の有料DLゲームが売れる市場が構築されています。

勿論従来のパッケージソフトが好調という報告も多く上がっており、PSPから続いてきた従来の乙女ゲームの市場傾向を引き継ぐとしたらNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)しか選択肢がなさそうです。

スマホ市場をメインにする場合、パッケージ販売で豪華な初回特典といったそうした事も出来ませんし、完全にF2Pモデルとして開発し従来のノベルゲーム形式を諦めるなどの取捨選択を要求されるので、そうなったら事実上、市場が崩壊ということを考えると、スイッチがメインになるんじゃないかなという気はしますね。

『金色のコルダ オクターヴ』がどうなるのか、「ネオロマンス」「オトメイト」がどういった動きを見せるのか、事態はまさに風雲急を告げる!

 

ikebukulog.hatenablog.jp

※追記(2018/510)

オトメイトさんからスイッチへの移行が発表されました!
様子みなしの一挙12本投入という本気度の高さ。

大きな賭けに打って出たまさに「移籍」となっており、乙女ゲームのCS市場が消滅するかスイッチで市場を成立されるか伸るか反るかの大勝負となっています。

こうした動きから、やはりルビーパーティーさんも追従するものと思われ、早晩『ネオロマンス』シリーズもNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)へと移行になりそうです。

『金色のコルダ オクターヴ』も家庭用でリブートするということは、その前後に前作をスイッチに移植するような流れもこれから出てくると思うので、楽しみですね!