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【パッチで18禁化】海外で美少女ゲーム配信プラットフォームの確執が顕著に

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美少女ゲームの脱『Steam』の流れが加速?

Steamと言えばPCゲームやPCソフトウェア、ストリーミングビデオのダウンロード販売などを手掛ける海外の代表的なプラットフォームで、国内からも利用することが出来ます。

そんなSteamでちょっとした話題となっているのが、美少女ゲーム削除問題。
正確には“ポルノコンテンツの削除”を要請するメールが開発者に送られたという話ですが、対応しなければストアから削除するという警告を受けたメーカーが対応に追われることになりました。

中にはILLUSIONの『VRカノジョ』など国産ゲームも含まれているとのこと。
しかしながらそうした警告の一方で、基準が曖昧な為、具体的な修正箇所の特定が出来ないといった問題もあり反発が高まっています。

強権的な対応への批判を受けてValveは警告を撤回。
再調査に応じるといった経緯となりましたが......。

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ニンテンドースイッチでの発売も決定したNEKO WORKsの『ネコぱら』はSteamを中心に累計100万本以上を販売するなど美少女ゲームとしては異例の大ヒットとなりましたが、今回Steamで警告を受けたゲーム、そして『ネコぱら』に共通するのが、外部パッチの存在です。

従来のアダルトゲームは審査に通らないのでSteamでは販売出来ません。
そこでそういう(o´艸`)ムフフ なシーンを削除したゲームをStaemで販売し、販売後にユーザーが外部パッチで18禁化するという抜け道が考案され、警告を受けたゲームがそうした外部パッチを採用していたことで問題が複雑化しています。

そこで最初から外部パッチの適用を排除しない、干渉しないことを謳っているプラットフォームも登場するなど、美少女ゲーム問題が過熱化しています。

美少女ゲーム、海外というワードを聞くと、かつて2009年にILLUSIONの美少女ゲームが違法に海外に流通したことで起こった、業界的に大ダメージを追った事件の記憶が蘇りますが、2重3重にややこしいこの問題、どうなるの!?

そもそも『抜け道』は問題ないのか?

Staemは巨大プラットフォームなので、どうしてもそういう部分で『抜け道』を採用しているゲームに対して厳しい対応を取るというのは仕方がない気もします。

心情的にも外部パッチでどうとでもなるから好き勝手配信していいみたいな考え方は自分の首を絞めるだけのような気もします。

そこで立ち上がったのが「GOG.com」といったプラットフォーマーで、日本の美少女ゲームなどをローカライズしてStaem等で配信してきたMangaGamerさんやSekai Projectさんが参入。

『eden*』は2009年に発売したminoriさんのゲームですね。
『Higurashi When They Cry』『ひぐらしのなく頃に』でしょう(笑)
英語でこういう表記なんですね初めて知りました!

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「嘘だッ!」とかどうやってローカライズされてるんでしょう?
「No way!」とかになってたら情緒がなくて悲しい(笑)

と、まぁそんなわけで海外では外部パッチを巡ってSteamとそれ以外のプラットフォームで駆け引きが行われており、メインプラットフォームがどうなるのかは気になりますね!

それとは別に、近年市場としては大幅な縮小傾向にある美少女ゲーム業界も『ネコぱら』が100万本も売れて外部パッチで(o´艸`)ムフフ 要素もクリア出来るとなれば、新天地のフロンティアを目指して積極的に美少女ゲームの海外配信を行うゴールドラッシュに乗り出してもおかしくありませんですが、それはそれでちょっと慎重な部分もありそうです。

というのも、過去に海賊版を違法に入手した海外ユーザーによって、ILLUSIONの『レイ○レイ』がイギリス議会で問題視された事件は業界的には大きなダメージとなり、そこから一気に暴力系のゲームが淘汰され自主規制の強化に繋がりました。

特にこの事件は国内ユーザーには寝耳に水であり、全くの無関係にも関わらず外圧により美少女ゲーム業界自体が自主規制の強化で自粛せざるを得なくなるという事件で、当時管理人も表現規制の勉強会に参加したことがありましたが、なんとも理不尽な話でしたねー。

『レイ○レイ』が2D紙芝居じゃなくて3Dだったのも問題が大きくなった原因なのですが、それはそれとして、影響を受けたのは暴力系のゲームだけではなく、自主規制によって攻略するヒロインが実姉や実妹といった血縁関係は禁止とか、そういうシーンは全体の○○%までとか、とにかく色々規制が増えることになりました。

義妹と実妹は違うんだよ!

っていう怨嗟の声が溢れていたのを憶えています(笑)

業界的にはそんなトラウマもあったりで、積極的に海外配信に乗り出したい部分もあるかと思いますが、現状はまだあまり活発な動きになっていないのは、過去にそういう経緯があるからなのかもしれませんね。

そういえば彩京さんがニンテンドースイッチで『ホットギミック』の配信を予定していますが、外部パッチにはロマンを求めても良いのよ(゚∀゚)

『ホットギミック』は脱衣麻雀で昔良くゲームセンターに筺体がありました。
ちげーし!格ゲーの息抜きだし! とか言って必死に麻雀を覚えてチャレンジするのですが、得てしてこの手のゲームはCPUのツモに泣くことに......(;´Д⊂)

ニンテンドースイッチ版の『ホットギミック』がどうなるのか期待です!
俄かに確執が起こりつつある美少女ゲームの海外プラットフォームですが、外部パッチ問題、そして安住の地が誕生することはあるのかどうか、実に気になる話題です。