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『バンドリ!』明坂聡美さんが卒業。中の人に負担掛けすぎ問題が深刻化

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明坂聡美さんが突発性難聴により卒業を発表

『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』に登場する人気バンド「Roselia」で白金燐子役を演じる明坂聡美さんが突発性難聴により活動の継続が困難として卒業。

今後の音楽活動が難しいと医師の診断を受け、9月開催の「Roselia Fan Meeting 2018」にて卒業されることが急遽発表されました。

白金燐子役はキャストが変更となり、決定次第改めて発表するとのこと。
何事もなく回復されることを切に願っています。

(´-`).。oO(声優さんに無理させすぎなのでは......)

ということで大きく話題になっていましたが、この問題。
『バンドリ!』でも特に人気が高い「Roselia」だけに非常に残念ですが、卒業発表を受けての反応として多いのが、中の人に負担掛けすぎなんじゃないかという懸念です。

最初に一つ注意したいのは、本人が何も言っていないのに、外野が勝手に負担になっていると騒ぐことが決して正しい事ではないということだけは、まずしっかり頭に入れておきたいところです。

しかしそれでも、あえて続けますが、『バンドリ! ガールズバンドパーティ!』そして「Roselia」からは「遠藤ゆりか」さんに続いて既に2人目ですよね。

遠藤ゆりかさんにしても、明坂聡美さんにしても、降板するに至った直接的な原因が『バンドリ!』にあるかどうか、それは分かりませんし言及されていませんが、実際にこうして2人出ているという事実がある中で、何の関係もないとも言い切れないでしょう。

これはやっぱり負担になっている部分があるでしょうし、そう思う人が多いから、負担を掛けすぎなんじゃないかと心配する声が出るわけで、業界全体としてアイドル作品自体が非常に増えている中、今度どんどん同じような問題が発生する可能性もあります。

ファンでなくとも、或いはファンであればあるほど心配になってくる、声優さんに負担掛けすぎ問題”。

今、改めて考え直すときが来ているのかもしれません。

専業と兼業

改めて2.5次元展開というものの難しさが浮き彫りになった形に。
これが一般的なアイドル活動やバンド活動といった個人の音楽活動の範疇であればそうでもないのですが、それら専業で行っている活動とは性質が全く違います。

現状この問題は、声優という職業についている演者の方が、演じるキャラクターの一環としてライブを行ったり、楽器を弾いたりといった活動を求められ、その結果として今こういう事態に陥っているということですよね。

いわば兼業の中で発生しているわけで、他の仕事も行っている中、そこに一コンテンツとして何処までの負担を求めるかというのは今後大きくクローズアップされていきそうです。

管理人も『バンドリ!』は何度かライブに参加したり見たことがありますが、実際そのクオリティとか完成度は凄いんですよ。圧巻のパフォーマンスで盛り上がります。しかし、凄いからこそ大変そうだなっていうのは常々思うんですよね。

特にライブで演奏まで求められているポピパとロゼリアは本当厳しそう。
新曲の実装ペースも速いですし、既に2人も降板者が出ている以上、これがこのまま続けば今後も抜けざるを得ない人がまた出てくるかもしれません。

それはファンにとって決して良い事ではありませんし、好きだからこそ心配なわけで、今こういう事態になっていることを考えたら、今後もそこまで過剰に歌唱もダンスも楽器も全て求めないと駄目というファンもいないと思う。

これって、もっと以前に初代『ラブライブ』で、キャラクターが歌って踊るアニメPVと全く同じダンスをライブで披露するというのを売りにしていたときから思っていましたが、確かにそれは素敵な事ですし、激しい動きのダンスはライブの花形であり、素直に感動するのですが、その反面、これを長く続ける事が出来るのか? っていう疑問はずっとありましたしね。

やっぱり曲が増えれば増える程、その負担や負荷も大きくなるでしょうし、実際に南條さんが膝が悪くてライブへの参加が難しいという事態になったりしたわけじゃないですか。

『バンドリ!』は歌唱、ダンス、楽器と贅沢欲張りセットであり、最初からそれを売りにしているコンテンツだとはいえ、この体制では長くは続けられないのでは?

年に1回とかならまだしも、『バンドリ!』はライブ自体がコンテンツになっているので、年間の開催回数も多くて練習も過酷そうですもんね。

何より最も大きな問題は、他の作品に対しても多大な迷惑が掛かって、その責任を取れないというところにあるのではと思います。

今回、突発性難聴で卒業とのことですが、仮にこれがもし声優という職業そのものを引退せざる得ないような深刻な事態に発展していた場合、他作品の活動も軒並み全て影響が出て降板になるわけでしょう。

そうなったとき責任を取れませんし、他の作品でその声優さんが演じられるキャラクターが好きだった人に取っては、ある作品が原因で引退するようなことになれば、恨むとまでは言いませんが、居た堪れないでしょう。

何よりご本人が一番心苦しいでしょうし、ファンも誰も望まない展開です。
それを考えると、見直すときが来ているような気がしますね。

遠藤ゆりかさんの後任として今井リサ役に中島由貴さんが決定しましたが、2人こうして続いてる以上、白金燐子役の後任キャストを発表する前に、運営としては今後の方針、体制について何らかの発表をする必要があるかもしれません。

そうじゃないと同じ事が繰り返される懸念を払拭出来ないしね。
次はずっとメインで活動してきた「Poppin'Party」の誰かかもしれないし、「Roselia」から3人目が出るかもしれない。こういう状態では心配で素直にライブを楽しめないでしょう。

図らずも業界に大きな一石を投げかける事になった今回の事態。
綾波じゃあるまいし、決して変わりは幾らでも要るから潰れたら補充すれば良いみたいな結論にはならないで欲しいですが、今回の事態をどれだけ深刻に捉えているのか、運営の対応に注目が集まります。