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豊島区、ICT活用で池袋の歩行者3.6倍差を埋める都市実験を実施

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「国際アート・カルチャー都市としまスマートシティプロジェクト」

国土交通省は、「人工知能(AI)やIoTなどを活用したスマートシティの実証調査プロジェクト」の応募14件の中から、札幌市と豊島区の2案を正式決定。

札幌市は「ICTを活用した官民連携の健幸まちづくり推進プロジェクト」
豊島区は「国際アート・カルチャー都市としまスマートシティプロジェクト」

2つのプロジェクト合計で4000万円が支援されるそうです!
こういうので豊島区が選ばれる辺り、東京都知事が小池百合子さんだったりすることも影響していそうですが、そうしたことも含めて流れが豊島区に来ていますね!

「人工知能(AI)やIoTなどを活用したスマートシティの実証調査プロジェクト」は読んで字の如く、都市インフラにICT(インフォメーション アンド コミュニケーション テクノロジー)を取り入れていこうという計画のようですが、「国際アート・カルチャー都市としまスマートシティプロジェクト」がどのような案なのか、詳細を読んでみると、著しく偏りがある池袋の導線問題を解消し、回遊性を高めていこうという案になっています。

それってどゆこと?🤔

なんと3.638倍差! 一極集中の池袋東口

上記の図を見ると分かりますが、1日で260万人という世界有数の巨大ターミナルである池袋も、その実、3/4は乗り換えのみの利用であり、駅構内から外に出るのは1/4くらいだそうです。

それでも莫大な人数となりますが、今度は駅から外に出た人もまた偏っており、サンシャイン60通りは17.1万人/日サンシャイン通りは4.7万人n/日と、3.638倍差と大きく差があります。

その為、サンシャイン60通りは非常に混雑する事が多く、駅構内から歩行者を外に誘導しつつ更に歩行者の偏重をICTの活用によって解消しようというのがプロジェクトの趣旨のようです。

サンシャイン60通りは言うまでもなく、池袋の繁華街の中心でもあり、東急ハンズを終着として直線道路で、サンシャイン通りはミスタードーナツなどがある通りですね。

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回遊性を高めようとのことですが、とはいえこれは仕方がない気がします。
サンシャイン60通りはそのまま東急ハンズからサンシャインシティに抜ける地下道に繋がっており、サンシャイン60通りにも映画館やゲームセンター、ファッションショップが立ち並ぶなど、サンシャイン60に行くこと自体が目的となる建物が並んでいます。

しかしサンシャイン通りは、メインストリートではないのでどうしてもサンシャイン60通りに集中するという構図は避けられないような気がします。

計画では、今年11月にプロジェクションマッピング等を実施し、混雑するサンシャイン60通りから空いているサンシャイン通りに歩行者を誘導。カメ ラで誘導効果を観測するといった都市実験が行われるそうです。

どういったプロジェクションマッピングになるのか楽しみな試みです!

AIやIoTの活用で言えば、既に池袋パルコ「AmazonEcho」が導入されており、Alexaに話しかけると案内してくれるサービスが始まっている他、洋服の青山では今年4月から1ヶ月間、客が商品を見つめる視線の動きで「関心」や「迷い」を推定し、接客業務を支援する人工知能(AI)技術の実証実験がマネキンコーナーで実施されました。

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人工知能(AI)接客システム「AIさくらさん」

サンシャインシティ「J-WORLD TOKYO」では、人工知能(AI)接客システム「AIさくらさん」を活用したパーク内の案内サービスが開始されるなど、着々と街の中にAIの進出が進んでいます。

今後よりいっそうスマートシティ化していくことは間違いありませんが、折角豊島区は「池袋アニメ『ふくろう』擬人化キャラクターデザインコンテスト」を実施したわけで、そのキャラクターを池袋を案内するAIに利用したら面白いのではと思うのですが、そういうアイデアもこれからどんどん出てきそうです!

ikebukulog.hatenablog.jp

池袋がますます面白い街になってしまう......。