まさに神業! 驚愕の0分針が炸裂
は、早すぎる......( ゚Д゚)ポカーン
C92が開幕しましたが、酷暑の夏コミになるかと思いきや一転、前日から続く雨の影響で湿度は高いものの気温は低く、りんかい地区は涼しい風も吹き、ついでにファビュラス旋風も吹いてかなり快適なコミケとなった初日。
管理人も手伝いで少しだけ行って来たのですが、休憩する為に入ったベローチェ有明店と言えば、この界隈では超有名な伝説のカフェ。
店長と書かれた胸に光る金のプレート。
首都圏の各店舗から店長が召集され“全員店長”かそれより上の地区長しかいないというこの時期しか見られない精鋭揃いの有名店として知られています。
ベローチェ店長は伊達じゃない!
ケンシロウ「お前の会計はもう済んでいる」
お客さんめちゃくちゃ多いじゃん!!なんでっ?!
ベローチェ店内は非常に混雑していたのですが、なんと待ち時間たった2分で店内に入れました。そこから席について注文を完了するまでも2分程度。
管理人が注文を伝えて財布を取り出している間に既にトレーの上に注文した商品が乗っているという信じがたい速度で進行し、なんと5分も掛からずに席に座って休憩することが出来ました。これぞまさにプロの技を体感。
かといって雑かと言えばそんなことはなく、接客は迅速かつ丁寧。
40分という時間制限がありますが、40分もあるのにアレだけ回転率が高く待たせないのは本当に凄い。まさに精鋭、スゴ腕揃いのベローチェさんです。
ベローチェさんもまたコミケの主役
コミケと言えば、いつも全力で手助けしてくれる周辺企業の皆さんの活躍も見逃せません。最早完全にコンビニの範疇を逸脱している国際展示場駅前のローソンさんや、ベローチェさんなどの飲食店、お盆とお正月の休みたい時期に大量の荷物を捌いてくれる運送屋さんに各種交通機関など、様々な企業の皆さんの協力によって成り立っていて、いつも頭が下がるばかりです。
そこで思うのがコミケのような特殊な環境だとモノを言うのは対応力。
イベントの規模としても桁外れの規模だけにマニュアル通りの対応は通じなかったりしますが、ベローチェさんのような柔軟な神対応を見ていると、企業ブースでもそういうことが出来ているか出来ていないかで明暗がクッキリ分かれているのを実感します。
悲しいけどこれ現実なのよね
時間に余裕があったのでフラッと企業ブースを覗いて来たのですが、あれだけ人が集まる企業ブースの中にもガラガラなブースも幾つかあり、思わずスレッガー中尉ばりの呟きが漏れました。個人的な感覚では、そういうブースは共通して創意工夫がないという印象を受けます。
何処とは言いませんが、商品が共通点のないタペストリーのみで5000円とか。
これもコミケ的に言うなら、お客さん気分の企業は売れないってことなんでしょう。
人が大勢いるから何でも売れる訳ではなく、ちゃんとコミケで売る為の努力をしないと駄目だっていう。私達だって自分が作った同人誌を何とか手にとってもらいたいと思っていろいろ試行錯誤するじゃないですか。企業であってもそれは一緒なんだなっていうのを実感しますね。
日本郵便さんなんか、もう「ゆうパック」の荷物をサークルに届けるだけのコミケは飽きた! と言わんばかりに満を持して企業ブースに参戦。もうブースのやる気を見れば意欲を持って参加している所とただ参加しているだけの所の差は明白です。
池袋的な話題で言えば「マルイ」さんや「TSUTAYA」さんも参戦してます。
「TSUTAYA」さんの場合、『ほしのおうじさま』の該当CDを2枚買うと、池袋に新しく出来たばかりの「TSUTAYA IKEBUKURO AKビル店」で実施する『お渡し会』に参加出来るそうですよ。(その場で抽選)
企業ブースも年々拡大していますが、企業ブースは自社をアピールする場でもあるので、それこそベローチェさんのように名前が高まるような、その企業ならではの面白い創意工夫を期待したいところです。
明日明後日とコミケはまだまだ続きますが、参加される方は体調に気を付けて楽しんできて下さいね♪