豊島区が国内では6番目となる『東アジア文化都市』に決定!
豊島区さんが『東アジア文化都市』のロゴアンケートを実施中です!
横浜市(2014年)、新潟市(2015年)、奈良市(2016年)、 京都市(2017年)、金沢市(2018年)となっており、豊島区が国内6番目となる2019年の『東アジア文化都市』に決定しました!
そもそも東アジア文化都市とは?
「東アジア文化都市」は、日中韓文化大臣会合での合意に基づき、日本・中国・韓国の3か国において、文化芸術による発展を目指す都市を選定し、その都市において、現代の芸術文化や伝統文化、また多彩な生活文化に関連する様々な文化芸術イベント等を実施するものです。これにより、東アジア域内の相互理解・連帯感の形成を促進するとともに、東アジアの多様な文化の国際発信力の強化を図ることを目指します。
また、東アジア文化都市に選定された都市がその文化的特徴を生かして、文化芸術・クリエイティブ産業・観光の振興を推進することにより、事業実施を契機として継続的に発展することも目的としています。
公式HPから1クリックで投票出来る他、pdfでもチラシが配布されています。
東アジア文化都市2019豊島 ロゴアンケート
https://culturecity-toshima.com/toshima-flyer.pdf
豊島区内、区外のどちらに住んでいても投票出来るので、是非この機会に『東アジア文化都市』のロゴに投票してみましょう!
え? それがオタク的に何か関係あるのかって?
あるに決まってるんだよなぁ......。
これが豊島区の誇る3本柱だ!
むしろ、関係ありまくりなんやで?
文化都市という生き方
国内で過去に選ばれた5つの都市を見ても分かりますが、非常に文化(カルチャー)と縁の深い関係にある、そういう匂いを感じさせる都市ばかりです。
対外的にもそうした認識を持たれるような都市じゃないとまず選定されないことを考えると、栄誉といって良いのではないでしょうか?
ロゴはA案、B案、C案に分かれており、投票期間は7/10までとなっています。
ロゴが決定した後は、年内に開催される日中韓文化大臣会合において、中国及び韓国から提案される都市とともに、正式に決定される予定とのこと。
A案:豊島区のシンボル的な存在である〈ふくろう〉をモチーフに、多色に輝く瞳で多様性を表しました。〈ふくろう〉の暗闇を見る瞳には、混沌とした先の未来を見定め、切り開く力があります。みるには5つの「見る」「観る」「視る」「看る」「診る」があり、そしてもうひとつ「未る」という意味を込めました。
B案:TOSHIMAの「T」をモチーフに3つの国の結束と躍動を表現しました。色とりどりの線の色は、多彩な文化、芸術、国籍などを表し、日本伝統の工芸品でもある組紐のような結び目は、絆や結束を表しています。同時に、結び目を中心にして伸びていく三本線は、エネルギー溢れる活き活きとした生命力を表現しています。
C案:希望に満ちて輝く〈ふくろう〉の顔とモニュメントや建物、老若男女が文化芸術活動に参加、鑑賞し、楽しんでいる様子を配しました。安定を表す深い紺色と、明るくエネルギッシュなオレンジの2色のコントラストでインパクトを与えつつ、優しい形のロゴタイプとともに親しみのある雰囲気にデザインしました。
個人的にはA案に投票しようかな(笑)
色合いやデザインとして面白いのは圧倒的にC案なんですけど、サンシャイン60やHareza池袋など豊島区のシンボリックな建造物だったり象徴的なアイコンが盛り込まれてますが、一般的にそれが何か分かるかというと、余程区内に住んでいて街に詳しくないと難しそう......。
A案C案に対して唯一フクロウモチーフではないB案はとてもシンプルで、とてもロゴらしいロゴで良いのですが、如何せん豊島区だから「T」っていうのは何かあんまりらしさを感じられない気がします。
といってもこれらはあくまでも管理人の個人的な感想なので、好きなロゴのデザインに投票してみてくださいね!
「舞台芸術」「マンガ・アニメ」「祭事・芸能」が3本柱になっていることからも分かるとおり、こうしたことは今の池袋の状況を肯定し、そしてこれから更に発展させていくことの大義名分になっています。
何故、豊島区が「マンガ・アニメ」といったジャンルを推す必要があるのか?
という疑義に対しての明確な回答として成立しているわけで、これからも豊島区では、全力こうしたサブカルチャーに力を入れていくということがハッキリと明示されていますね。
今後、豊島区、そして池袋が更に楽しい街になっていきそうです!
You,投票していきなよ?