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【米国】『Madden NFL 19』の大会で銃乱射事件。それでも暴力ゲームが悪いのか?

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2人が死亡、9人が負傷で病院に搬送

アメリカ、フロリダ州で開催されていたEA主催のゲーム大会で、『Madden NFL 19』の対戦に負けた24歳の青年が銃乱射の凶行に及び、2人が死亡、9人が負傷で病院に搬送され11人が犠牲となる痛ましい事件が発生。

犯人のデビット・カッツは直後に自身も銃で自殺しており、負けた腹いせに銃乱射を引き起こし命を絶った模様。

早朝、確認したときは錯綜しており、4人が死亡、負傷者11人という情報が流れていましたが、多少でも犠牲者が減った事だけは幸いなのかもしれません。

David Katz, a 24-year-old gamer from Baltimore, Maryland, was in Jacksonville for the tournament at GLHF Game Bar, in the back of a pizza restaurant. On Sunday, he brought a gun into the venue and opened fire, killing two people. Then he turned the gun on himself, Jacksonville Sheriff Mike Williams said. Police have not released a possible motive.
https://edition.cnn.com/2018/08/27/us/jacksonville-madden-tournament-shooting/index.html

それでも暴力ゲームが悪いのか?

しかしながら、なんとも銃社会アメリカらしい凄惨なニュースです。
日本でも昔は、ゲームセンターでイキッたヤンキーを格ゲーでフルボッコにしてたら台パンされてリアルファイトに発展するような事がありましたが、アメリカではそうなったときに引き起こす事態の深刻さが常軌を逸しています。

『Madden NFL 19』は日本ではあまり馴染みがありませんが、アメリカンフットボールを題材にしたスポーツゲームで、海外では絶大な人気があります。

そんな『Madden NFL 19』の大会中に起こった銃乱射事件。
アメリカでは、スクールで頻発する銃乱射事件を受けて、その原因を暴力ゲームにあるとする責任転嫁の圧力が高まっています。

トランプ大統領や強硬なゲーム規制派によると、「暴力的なゲームが銃乱射事件を引き起こす」として、FPSなどの戦争ゲームやグロテスクな暴力ゲームが若者を銃乱射事件に引き起こす凶行に駆り立てているし、暴力ゲームに対する規制強化の動きを見せているのですが、今回は『CoD』でも『アサクリ』でも『BF』でもなく、アメフトの『Madden NFL 19』ですからね。

これでどうして暴力ゲームが原因と言えるのか?
銃乱射事件の問題を、銃以外の要因に求めた結果、ゲームが槍玉に挙がっているだけであって、暴力ゲームを規制しても結果は変わらないでしょう。事実、こういう事件が起きているわけで、これはもうどうにもならないアメリカ社会の闇なんでしょう。

アメリカでは、ゲームに負けた腹いせで対戦相手をテロリストだと通報して、特殊部隊のSWATがプレイヤーの家に突入するといった無茶苦茶な事件も起きているだけに、ゲーマーのモラルの問題なのか、それとも社会の問題なのか、国民気質なのか、なんとも怖い話です。