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制裁発動、米中貿易戦争激化で次は米中ソフト戦争に突入するってか?

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対中関税第3弾発動!

2000億ドル!

m9( ゚Д゚) ドーン!

まさに全面対決の米中貿易摩擦。
摩擦というかこれはもう貿易戦争なんだと思いますが、約22兆円の制裁関税で当初10%スタートで来年には25%の上乗せに。

中国側が報復関税を掛けた場合、残りの輸入品全てを対象にした対中関税第4段、2670億ドルの制裁を即発動という強行なプレッシャーを掛けているアメリカ、トランプ大統領。

中国側もここで折れたら負けとばかりに600億ドルの報復関税で対抗する措置を表明していますが、貿易赤字の是正を目的にしている以上、どうあっても総額では対抗しようがないので、中国側は非常に厳しい立場に置かれています。

オバマさんだったらやらなかったでしょうね(笑)
こうした強行路線がまかり通る背景には、世界の潮流だったグローバリズム主義の転換、反グローバリズムの機運が高まっているのを実感せずにはいられませんが、欧州でも中道左派と言われるようなリベラル政権が倒れ、続々と右派政権が誕生していますし、グローバリズムを広めた結果、それによって自国主義に目覚めるというのは何とも皮肉なような気がします。

さてさて、それはともかく。
この米中貿易戦争ですが、ハード面の次はやはりソフトの面でも対立が激化してくるのかなーなんて思うわけで、ゲーム業界や映画産業、アニメといった分野も決して無縁ではない!?

MS vs テンセント!?

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ディズニーによる約8兆円での21世紀フォックスの買収が正式承認されましたが、この買収に関しても、独禁法に反するとして、関税に対する報復として中国が認可しないのではないかなんて声も聞こえてきますが(15の認可が必要だそうです)、今後、世界のメディア産業、そしてエンタメ産業は大手数社に統合されると言われており、生き残るは5社程度と言われています。

この買収により、ディズニーは『X-MEN』や『アバター』などのコンテンツを掌中に収める事になり、既に『スターフォックス』などもディズニーコンテンツになっているので、より強化なIPを持つ超巨大カンパニーになりますね!

AmazonもAmazonプライムで自社コンテンツを製作し配信しています。
Youtubeなどを抱えるGoogleとは自動運転やスマートスピーカーなど様々な面で競合する企業となっており、ワシントンポストも買収するなど、Amazonは一ネット通販企業からは大きく脱却しています。

相次ぐ巨額買収は中国側も進めており、テンセントはEpic Gamesを買収していますし、そのEpic Gamesは汎用ゲームエンジン、Unreal Engine4を握っており、国内でも多くのゲームが仕様しています。

あの『DQ11』にも使われていますし、その為、Epic Games側には何のゲームで使用されるのか情報が入っているそうですが、結局こうなるとコンテンツ、ソフト面でも米中間での対立が激化してくるという構造になるんでしょうね。

テンセントは中国国内でSteamと同様のサービスを行っていますが、これによりSteam側は苦しい展開に。それもあってMSに身売りかなんてニュースがE3前に出回っていました。

中国でゲームを販売したい場合、ソースコードの開示が必要という話もそうですが、『PUBG』が流行ったら、国内でその丸パクリゲーム『荒野行動』を作って、今度はそれを輸出することで市場や成果を乗っ取ろうみたいなのもそうですが、アメリカが制裁関税で問題にしている知的財産権侵害というのは、要はこういうことですよ(笑)

激化するメディアの統廃合は日本にとっても全く無縁の話ではないと思うのですが、ゲームや漫画、アニメの聖地である日本のエンタメ企業も今後否応なくこの渦の中に巻き込まれていきそう......。


日本のゲームメーカーも中国市場への展開は厳しくなっていますし、米中貿易戦争の行く末によっては、現在の環境が激変しそうだなぁ......。