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豊島区、定例会招集挨拶の内容がオタクにとっても無縁じゃない!

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[区長あいさつ]平成30年 第3回区議会定例会 招集あいさつ

それは豊島区の示す羅針盤

[区長あいさつ]平成30年 第3回区議会定例会 招集あいさつ|豊島区公式ホームページ

第3回区議会が召集されましたが、専ら、豊島区による(LGBTなどの)同性のカップルらをパートナーとして公的に認める「パートナーシップ制度」の導入を目指すというトピックスが話題ですが、渋谷区に続いて2例目となる条例での制度化に注目と期待が集まっています。

こうなると、いったいどのような正当性でマルイさんは『百合展』を中止にしたのか疑問符がつきますが、それはともかく。

区議会の召集に辺り、行われた区長挨拶の内容は必読!
良く内容を読み込んでみると重要な案件が目白押しとなっており、具体的で真に迫ったリアルな豊島区の現状が語られています。

池袋のオタク街、そしてそこに集まるオタク層にとっても無縁ではなく、むしろ無縁どころか内容の半数以上は密接に関わっており、多少触れられているというようなレベルではありません。

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冗談じゃねーし!

豊島区、池袋の将来、発展にオタクそのものが組み込まれている都市存亡の当事者であることが明確に語られていますが、「アニメの聖地」「マンガの聖地」『池袋ハロウィンコスプレフェス』や『アニメイトガールズフェスティバル』といったような関連する単語がバンバン出てくる区議会召集あいさつ。

凄まじいことになってきた!

各プロジェクトの進捗状況

そもそも他の区でもこういった、ここまで特化した内容の議会召集あいさつというのが行われているのかどうか気になったので片っ端から調べてみました。

かつてここまで行政機関のHPと睨めっこしたことはありませんよ(笑)
すげー真面目な奴みたいじゃん!

まぁ、いいけど。
そんなわけで、色々調べてみたのですが、秋葉原を抱える千代田区では1言もそうしたワードは出ていませんでしたし、他にも板橋区や新宿区、渋谷区といった23区でも、だいたいは今年の夏に日本中がてんやわんやだった災害に対する導入を共通として、後は大枠で語られている事が多く、豊島区程、あいさつ自体に情報価値があるというものはなく、高野区長が語られた挨拶内容の特殊さが際立っています。

個別の詳細は今後またの機会に記事にすることがあるかと思いますが、各プロジェクトなどの進捗状況が簡潔に語られています。

        • 【東アジア文化都市】

          8/30に中国のハルビン市で開催された第10回日中韓文化大臣会合に林芳正文部科学大臣、宮田亮平文化庁長官とともに参加。

          仁川広域市は、韓国北西部の黄海に面した、韓国を代表する港湾都市で、平成13年に開港した仁川国際空港によって新しい韓国の空の玄関口として、北東アジアの交通のハブ、国際物流の中心都市として注目されており、豊島区は日本の開催都市として、「マンガの聖地」、「アニメの聖地」としてプレゼンテーションを行った。

          アニメに対する関心が非常に高く、今後はアニメに重点を置いた事業展開の必要性を実感。また、国際アート・カルチャー特命大使を区内大学に在籍する大学生にも拡大。

        • 【Hareza池袋】

          オフィス棟の正式名称が「ハレザタワー」に
          平成32年7月にグランドオープン。平成31年11月に先行プレオープンの新ホール棟にて開館する芸術文化劇場で、杮落しシリーズにおいて、宝塚歌劇団星組による公演が開催。

        • 【4大公園整備】

          池袋西口公園の整備が今年11月から始まり公園閉鎖。
          彫刻やトイレの撤去がスタート。

          劇場空間を創り出すグローバル・リング、高質なイベントが可能な舞台設備、そして、にぎわいを創出するインフォメーションカフェなど、国際アート・カルチャー都市の新たなランドマークとして整備され、2020年のオリンピック・パラリンピックでは、東京都公式のライブサイト会場として、池袋西口公園を使用することについて、現在調整中。

          防災公園と中池袋公園も11月に整備スタート。
          防災公園は、昭和50年代から要望があり、ようやく実現に漕ぎ着けたことで、防災機能はもとより、景観や運営面の全てにおいて、区が誇れる最高の公園を目指す。

          中池袋公園は、ハレザ池袋の前庭空間として、新たな交流と感動が生まれる場に生まれ変わる予定。

        • 【EVバス(電気バス)】

          WILLER(ウィラー)株式会社を第一候補者として特定、11月に協定を締結予定。企画提案書には、高速バスとの連携や外国人会員プログラムを活用した情報発信、豊島区をアニメと文化の拠点として世界に発信するなどの内容が多く盛り込まれているとのこと。

        • 【グリーン大通り】

          イベント開催時に限定したマルシェやオープンカフェの設置に加え、常設の店舗の設置が可能となる、新たな規制緩和を目指す。

          南池袋公園とグリーン大通りをつなげるため、この間の区道を新たに国家戦略道路占用事業の実施エリアに組み入れる。

等々、他にもまだまだ駅周辺の都市再生や「まち全体を舞台としたイベント展開」、保健所移転後の土地、施設売却に関して、今月末の公表を目指し事業者募集要項の策定等、オタク街としても関わりが深すぎる重大なトピックスが並んでいます。

個々の内容は今後も折を見て触れていきますが、池袋の現状は、ただ単に乙女ロードがあるから「乙女の聖地」みたいな状況ではなくなっています。

例えば、中池袋公園の整備テーマは「アニメ」&「コスプレ」となっており、整備後にはよりオタク街に特化した形での公園となる予定。

アニメ文化の発信拠点として大型モニターや更衣室(女性向け多目的トイレ)などが設置されることは規定路線となっており、現在の野生のグッズ交換会が行われる公園の姿からは今後1年で一変します。

このように、殆どの項目が無縁ではない豊島区、池袋の政策。
高野区長は、「賑わいのあるところは必ず文化が生まれる。文化のないところに賑わいは生まれない」という信念の元、猛反対がありつつも、これらの計画を進められてきたそうですが、ようやく目指したものが目に見える形として実現しつつあるだけに、非常に気合の入った、魂の篭った挨拶となっていますね!

まさに真髄が込められている定例会召集あいさつ。
必読の内容であり、行政に本気でやる気があれば何でも出来るというのが分かりますね!

今まさに飛躍のとき!