あいつ名前があったのか......。
若年層に絶大な人気を誇る小学館の月刊コロコロコミック。
そんなコロコロコミックにはお馴染みのマスコットがいるのですが、なんと今回、『コロドラゴン』がフィギュア化!
名前があったのか!
( ゚д゚)ポカーン
あの謎のドラゴンに名前があったことをまず初めて知りましたが、何故今になってフィギュア化しようと思ったのか実に不思議です(笑)
今月9/29の発売となっており、『コロドラゴン3D』はキデイランド原宿店限定、抽選販売、価格は¥4,500+税となっています。
しかし、何より気になるのは以下の部分です。
9月29日(土)発売!ソフビ『コロドラゴン3D』販売に関する注意事項 | キデイランドへようこそ!
え、こいつそんなに人気だったの!?
謎の厳重警戒態勢!
コロコロのマスコットがいつの間にそんな人気に......。
転売絶対許すマジという強い信念を感じる
割とここまで厳しい注意書きが記されているのは珍しい気がするのですが、メルカリなどのサービスが普及し転売の敷居が下がっているという事情もあるのか、最近は特に転売が横行しているので、注意書きをどれだけ記載してもしすぎということもないのかもしれませんね。
管理人が知らないだけで、本当にそれだけの大人気商品なのかもしれませんが、今日まで名前も知らなかった『コロドラゴン』の人気は知る由もありません(笑)
今や子供向けコミック誌はコロコロ1強なくらいですけど、昔はボンボンというのがあって、『ガンダム』や『ウルトラマン』といったやや濃いオタク向けのコンテンツはボンボンに、『ミニ四駆』や『ポケモン』などの大衆向けメジャーなコンテンツはコロコロにという住み分けがあったのですが、ボンボンがなくなったことで、そういう子供向けのオタクコンテンツの導線が消滅していることは、意外と大きな影響を与えているような気がします。
管理人は当時どっちも購入していたのですが、サンエックスさんには今だからこそ文房具ヒーロー『エスパークス』を復活させて欲しいなぁ......。
コロコロは特に分かり易いですが、案外ラインナップは変化していないというか、子供の遊びに今も昔もそこまで大きな差はありませんね!
日本伝来の遊びであり駄菓子屋さんなどで良く売られていたベーゴマを現代風にリメイクしたベイブレードだったり、ビー玉遊びを昇華したビーダマンや、何度も世代毎にブームが起こっているミニ四駆など、遊びが共通している部分は多々あります。
一度ブームが過ぎても、また何年か経過してから新しく展開することで、ヒットを生み出す。考えて見れば、子供は常に下から新しく入ってくるので、その層にアプローチし続ける限り、常に新しいコンテンツであり続けるわけで、その最前線で戦っているからこそ、こうして今でもコロコロは大人気なんでしょうね。
逆にゲーム業界、特にソフトメーカーは、当時ヒットした層に向けてナンバリングを重ねながら今でも同じ層に売っていたりするので、全然新規が入ってこず市場の縮小に苦しんでいるのですが、それじゃあセンスが主流から外れてヒットするゲームが作れなくなっているというのも当然だなぁと思ったりもするわけで。
やはりコロコロは凄かった!