イケブクログ

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【大放言】ソシャゲ時代にアプリゲームはどんな「IP」を残すのか?

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世はまさに大ソーシャルゲーム時代

初出はアーケードですが、任天堂の代表的なアイコンとなっている看板キャラクター「マリオ」は30周年を迎え、今年で33周年。

同じく「リンク」も30周年を迎え、それぞれ30年以上が経った現在でもシリーズが発売され続け、共に『スーパーマリオ オデッセイ』、『ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド』という大傑作を生み出しました。

最近だと『ロックマン11』が発売されたり、『FF』でも『DQ』でも『無双』でも、ちょっと渋めに『探偵 神宮寺三郎』シリーズでもそうですが、未だに新作が発売されたりと、ゲームの中で生まれたIP=知的財産【intellectual property(インテレクチュアルプロパティ)】は今でも親しまれているシリーズが無数にありますよね。

勿論、海外も『CoD』や『アサクリ』や『Civ』など多種多様なゲームがありますが、それはそれとして、こうしてゲームの歴史の中で生まれてきたシリーズは、当時プレイして嵌っていたプレイヤーにとってはとても愛着があり、新作が発売されるとなれば気になってしょうがないのがゲーマーのSAGAだと思います。(ロマサガの新作は......うん)

そこで気になるこの話題。
スマホ普及以前のポチポチゲー時代から数えて、早10年以上。
ソーシャルゲームは、いったいどんなIPを残し、どういったキャラクターが生まれてきたのか、きっと魅力的な沢山のゲームIPが......。

って、アレ......あんまり思い浮かばないぞ?

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雲散霧消していく悲しきアプリゲーム達

もうこれは禁断の話題ですよ(笑)
リリースされるゲームの本数も膨大ならサービス終了で消えていくゲームの数も膨大ですが、サービス終了し一切何の資産も残さず消えていくアプリゲームを見ると、なんだかなぁ......という無常さと勿体無いなさに駆られます。

ある程度開発費を掛けているであろうゲームでも次々に終了し、また同じかそれ以上の開発費を掛けたアプリゲームを繰り出し配信直後にはもう結果が出て判定されるとか、IPとして資産が何も残らないというのは辛すぎじゃないでしょうか?

折角、作った世界観もキャラクターも全て破棄!
そこにはシリーズの成長がありません。

買い切り型ではなく、運営していく体制なので、その中で新しい要素や改良を加えて成長していくということはあっても、改善点を直し、アイデアを詰め込んで、次のナンバリングに繋げるといういった次世代へのバトンや期待がないですよね。

今、ヒットして長年続いているアプリゲームでも、それはそのアプリがヒットしたのが続いているだけの第1作目であることが殆どなわけで、シリーズが続いているというわけではないので、どうあってもゲームIPがブランド化していかないというのは構造上の難点なんだろうなと思います。

『パズドラ』や『モンスト』が3DSで発売したり、『グラブル』の家庭用版を開発したりといったことは、IPのブランド化を図る為には必須なんでしょうね。

しかしそうした動きを見せているアプリは僅かなごく一部です。
多くはどうにもならずに消えていくだけですが、ゲーム自体も基本的には終わりがない仕様なので、ストーリー体験やクリア体験の希薄さ、課金してガチャを回すだけといったゲーム性のアプリが何かプレイヤーにとって思い出となるようなゲーム体験を生まないという状況で、次に繋がる要素がありません。

一応、「ガチャでSSR引いた」とか「イベントを全力で走ったら疲労困憊」みたいな体験は残るのかもしれませんが、「RPGで船を取ったら世界が広がって感動した」とか「友達と何時間も夢中で対戦して遊んだ」みたいなゲーム体験はどうにも得るのは難しいのが現実です。

これだけ沢山のアプリゲームが配信され、活況なバブル市場を迎えていましたが、後世に続いていきそうなソシャゲ時代のキャラクターやIPがあまり見えてこないのはなんとも残念です。

家庭用ゲームは大ヒットしても大して儲からない、アプリゲームがヒットすれば毎月何十億も入ってボロ儲けで家庭用ゲームは時代遅れみたいな論調が蔓延していましたが、市場がブラッドオーシャン化して赤字に陥る企業が増える中、こうして長期的に見てみると、改めて買い切りのゲーム市場も見直すときが来ているのかもしれませんぞ。

だって、30年続けられるIPを生み出せるのがゲーム市場なわけで、ソシャゲ時代にアプリゲームからそういうIPが出てくるのかどうか、解答は30年後!