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「ふるさと納税」による財源流出に対し東京23区怒りの反抗!

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流出試算額は1300億円超!?

うーん、これは怒るのもしゃーない。
東京一極集中の解消を目的とする財源偏在の是正。

東京は莫大な税収を誇りますが、「地方創生の推進」「税源偏在是正」といったことから、「ふるさと納税」などの不合理な税制改正等により、特別区の税源は一方的に地方へ流出していくことに特別区として懸念を表明。
特別区長会 不合理な税制改正等に対する特別区の主張


今年度だけで約628億円の減収となっており、諸々合計した特別区(23区)全体での影響額は現時点で1300億円超と試算されており、消費税が10%に上がると2000億円規模に迫り、人口50万人分程度の財政規模に相当するそうです。

全国47都道府県で最も人口が少ないのは鳥取県の57万人なので、ほぼ丸々県一つ分の税収が地方に流出しているということですね。

そんなわけで、特別区としてはそうした状況に対して危機感を表明しており、「不合理な税制改正等に対する特別区(東京23区)の主張」という資料を正式に公開し、良くある疑問について解答しています。

  1. 東京の収入は突出している?
  2. 特別区は財源に余裕がある?
  3. 消費税の増税によって大幅に収入が増える?
  4. 特別区は基金を貯め込むゆとりがある?

ぶっちゃけ地方の魅力的な特産品の返礼品とかをやられると、東京は中々太刀打ち出来ないというのはあるよなぁ......。

東京vs地方「ふるさと納税」対決

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単純に人口で考えると、東京の人口は約1300万人で日本の中ではトップですが、東京に住んでいる人が地方の何処かに「ふつさと納税」をしようと思うのと、地方に住んでいる人が東京の何処かに「ふるさと納税」しようと考えるのでは、人口比から言っても東京が絶対的に不利。

人口が多い分東京から流出する額の方が多いというのは当たり前です。
魅力的な海産物や山の幸、農作物といった基本的な都市構造の違いから考えても、返礼品はどうしても地方の方が有利ですね。

こればっかりは仕方ない気がしますが、東京も魅力的な返礼品の開発に本気を出すときが来てしまったのか!?

そんな「ふるさと納税」も、特産品じゃないものを返礼品にしているとかで色々議論の遡上に載っていますが、こうした陳情からも今後何かしらまた改定がありそう。

東京23区では、だいたい何処の区でもこの問題が議会で取り上げられており、勿論、豊島区でも問題視されています。

豊島区は「ふるさと納税」に「トキワ荘の復元」を設定しており、「マンガの聖地としま」の発信拠点となる「(仮称)マンガの聖地としまミュージアム」整備事業に活用される予定となっています。

ikebukulog.hatenablog.jp

3万円以上の寄附だと、「(仮称)マンガの聖地としまミュージアム」内、あるいは豊島区立南長崎花咲公園に設置する寄附者銘板に、名前が記名されるという、ある意味一生ものの特典なので、極めて貴重で価値が高いのが特徴です。

多分、漫画ファンやアニメファンといった、いわゆるオタク層にアプローチしている唯一の「ふるさと納税」ではないでしょうか?

折角、納税するのであれば特典がある方が嬉しいのは人のSAGA。
というかこのままだと、東京も返礼品の本格的な開発に乗り出し、地方から更に税収を毟り取るべく、今後は更に血も涙もなく税収を奪い合う区市町村バトルロイヤルが開幕するかもしれません!

戦わなければ生き残れない!