イケブクログ

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乙女ゲームに対するオトメイトとコエテクの立場の違いが鮮明に?

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市場を牽引する立場にあるオトメイトさん

昨今、乙女ゲーム界隈で話題になっているこの話題。
既にオトメイト作品の移行が始まっていますが、VitaからNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)への移籍という、これまでとは状況の違うハード移行のタイミングを迎えている過渡期だけあってまだまだ予断は許さない状況ですが、ちょうどこの経緯に関してオトメイトさんが語られている記事が登場しています。

――ファンの皆さんの声を、どう受け止めていらっしゃいますか?

佐藤 もちろん賛否両論で、「なんでPS Vitaで出してくれないの?」というご意見も頂きました。ですが、世界中でPS Vitaの市場がどんどん閉じてしまっている現状があり、Nintendo Switchに根付かせないと今後、確実に厳しいことになると思います。そこで我々も新作をNintendo Switch向けに発売するという選択をあえてさせて頂きました。
https://www.bs-log.com/20181022_1318495/

そらそうよ

ソーシャルゲームへの対応など、インタビューを全文読むと他にも色々語られていますが、このタイミングで大きく移籍という方向に舵を切ったオトメイトさん。

一方でコーエーテクモさんの乙女ゲームブランドルビーパーティーは『金色のコルダ オクターヴ』の発売をVita/Steam/Nintendo Switchのマルチで来年2月に発売することを決定しましたが、完全移籍を決定したオトメイトさんと最後までマルチ展開のルビーパーティー。

ここにそれぞれの立場の違いが如実に表れていますね!

いつまでもマルチにしていると、足を引っ張ることになる?

現在の市場環境を考えるとマルチでVitaにも発売するというのは分からなくもありませんが、来年にはもう完全終了する中で、この乙女ゲームというジャンルが移行せざるを得ないというのは明らかです。

そうなったとき、いつまでもマルチを続けているとユーザーが全く移動する必要がないわけで、これは別に乙女ゲームに限った話ではなく、新しいハードを発売するときには、そのハードでしか遊べないゲームを用意しないと、いつまでも旧世代機とマルチを続けていたら新型を買う必要がありません。

乙女ゲームというジャンルを牽引するポジションにあるメーカーとして、何が何でもユーザーの移行を促したい立場のオトメイトさんと、売れるなら最後までマルチでいいやという立場のルビーパーティーさんでは市場に対する見方が全く異なっていますね!

インタビューでも語られている通り、この移籍が成功しなければ乙女ゲームというジャンルは消滅するだけなので、本当なら共通認識として何処も腹を括ってやるしかないんだと思いますが、ただ各社の相反した対応は足を引っ張るだけになっているような?

いつまでもグダグダ言ってると、案外あっさりと撤退して、もう乙女ゲームというジャンルがコンシュマーで発売されなくなるという可能性も正直五分五分くらいなのではという気がしてならない......。

STG(シューティングゲーム)みたいな滅んだジャンルになりますね。
一応、細々と新作が出続けていたりもするのですが、ニッチ過ぎてフルプライスでもなくなりつつあり、一般的に目に入ってこない、そういうジャンルに乙女ゲームがなるかどうかみたいな瀬戸際でしょう。

じゃあ逆バージョンのギャルゲー(美少女ゲームの移植)はっていうと、もう既にそうなってますよね(笑)

こっちはそもそもPCがメインストリームで、そこからの輸出で成り立っていただけにコンシュマー自体での扱いはオマケみたいなものでしたが、コンシュマーメインの乙女ゲームは正直ギリギリの状況に置かれているように見えます。

審判の日は近そうです!