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ドリコム、「enza」打つ手なしで赤字の放課後クライマックス状態

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3弾『ファミスタ』が浮上の鍵に?

かー! 赤字は厳しかねー!

こがたん並の感想。
配信開始から半年が経過したということで、『アイドルマスター シャイニーカラーズ』では、現在ハーフアニバーサリー記念が開催されています。

そろそろ配信プラットフォームである「enza」も軌道に乗せたいところですが、ドリコムさんが発表された決算によると、まだまだ健全化への道のりは長そうです。

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第2四半期の連結決算では、2期ぶりにネイティブゲーム事業が収益の改善で黒字回復をはたしたものの、依然として「enza」の先行投資が響いており赤字が継続。この「enza」がなんとかならない限り、ドリコムさんの業績が回復するのは厳しいという現状が見えてきます。

売上高26億9500万円(前四半期比5.9%減)、営業損益1億6100万円の赤字、経常損益3億1100万円の赤字、最終損益1億5000万円の赤字となり、赤字幅は縮小したものの減収となっています。

現在は、初期の2タイトル『シャニマス』と『ドラゴンボールZ ブッチギリマッチ』の運営が行われていますが、第3弾のタイトルとして『プロ野球 ファミスタマスターオーナーズ』が8/2から事前登録を開始しており、これでどうにもならないとプラットフォームとして頓挫しそうな「enza」ですが、ドリコムさんによると、第2四半期をピークとして次の四半期から下がっていくとのこと。

この放課後クライマックス状態を抜け出せるのか!?

都会と地方、胸囲の格差社会

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三峰も泣いている......。
胸囲じゃなくて脅威な!

課題として挙げられていますが、最大の問題点であるこの「決済プロセス等の改修」は、致命的であり、この段階で他に何か出来るようなことが残っているのか、ぶっちゃけもうどうにもならないんじゃないかと思うのですが、こんな後からなんとかなるようなものなんでしょうか?

HTML5を活用した独自のブラウザ型プラットフォームは、Apple StoreやGoogle Playと違って、確かに第3の道であり、自分達で自由に出来るプラットフォームではありますが、逆に言えばメインプラットフォーム以外のニッチなプラットフォームでしかありません。

バンナムさんというところで言えば要するにワンダースワンなんですよ(笑)
ゲームボーイという巨大でメインのマーケットが存在している中、ワンダースワンにはバンナムさんのソフトが多数出ましたが、それでもなんとかなりませんでした。

といってもワンダースワンはカラー化の流れに失敗した部分も大きく、液晶で差が付きましたね。WSの話はともかく、「enza」は自社プラットフォームなので、ジョブズを気にせず水着ガチャやCDにシリアルを付けまくったりすることも幾らでも可能です。

しかしこれが逆に格差を産んでいるような気もします。
というのも、CDにリリースイベントの申込シリアルを付けるのは良いですのが、でもそうしたイベントに参加出来る人って、会場の関係から結局は関東圏の人に限られますし、ゲーム内で使えるシリアルコードにしても、どうしても地方勢と差が出るわけで、そこに不公平感がありますよね。

更に2つの大きなプラットフォームがある中で、決済プロセスに問題を抱える第3のプラットフォームとなると、サードパーティーの誘致にも影響が出るであろうことは必然なので、自分達のIPでまずなんとかしない限りは厳しそうです。

そもそもモバマスの頃と違って、ソーシャルゲーム市場も飽和しており、課金疲れも起きているので、この状況下で劇的にここから伸びるということがあるのかな?

なんとも難しい状況に置かれているように見える「enza」。
来年には1stライブも控えている『シャニマス』だけに、アイマスというコンテンツは継続の歴史でもあるので、早々撤退ということもないと思いますが、ここにきて正念場を迎えています。