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豊島区、前代未聞の「アニメ成人式」実施へ!荒れるから萌える成人式へ

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荒れる成人式はもう古い!豊島区が仕掛ける「萌える成人式」

「平成30年 第4回区議会定例会 招集あいさつ」内で高野之夫区長が言及されていた、来年2019年に豊島区の成人式が「アニメ成人式」になるという話題ですが、他では一向に触れているところがないので、イマイチどんなイベントになるのか不明だったものの、遂に詳細が公開されました!!

ikebukulog.hatenablog.jp

成人式と言えば、毎年新成人になったばかりのイキッた若者が問題を起こして、成人に足る資格がないと自ら証明するバカ騒ぎが発生したりしますが、最早そんな「荒れる成人式」は時代遅れだとばかりに、豊島区が開催するのが「萌える成人式」。

平成31年1月14日(月曜日・祝日)、池袋、東京芸術劇場で開催される2019としま「成人の日のつどい」ですが、その内容が攻めすぎて前代未聞です!

成人式でプリキュアのライブ!?

ぶっちゃけありえない!!

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心理的ハードルを活用する新戦略!

内容が挑戦的すぎて、ちょっとこれもうどうなるのか分りません(笑)
結果が皆目予想もつかないクレイジークレイジーな成人式。

アニメ成人式
司会:矢尾一樹(声優)
【第一部】式典

【第二部】音楽のプレゼント
指揮:大釜宏之
演奏:豊島区吹奏楽団
合唱:豊島区立仰高小学校児童

【第三部】スペシャル・ライブ
五条真由美『DANZEN!ふたりはプリキュア~唯一無二の光たち~』
松原剛志『ウルトラマンコスモス~君にできるなにか』

【その他】
・新成人のコスプレ来場可
・コスプレイヤーとの記念撮影
・着付け直し(簡単なお直しに限ります)…コンサートホールエントランスロビーにて
2019としま「成人の日のつどい」|豊島区公式ホームページ

司会:矢尾一樹 ←!?

全編に渡ってツッコミが追いつきませんが、まず司会を務められるのが、「強い子に会えて良かった」と最後にハマーン様も惹かれた、『機動戦士ガンダムΖΖ』で主役の「ジュドー・アーシタ」役など数々の有名な役を演じられてきた声優の矢尾一樹さん。

現在でも『ONE PIECE』で「フランキー」役を務めていられるので、声を聴いた事がある人も多いのではないでしょうか?

さて、そんな「アニメ成人式」の内容ですが、全体の中で一部が「アニメ」的な要素を含んでいるといった代物ではなく、全編ガッツリと最初から最後まで「アニメ成人式」というイベントに仕上がっています。

式典が終わった段階で帰る人も多いかとは思いますが、第二部までは普通の一般的な成人式としても第三部はもうなんじゃこれw

成人式で「スペシャル・ライブ」というのがまず面白いですが、五条真由美さんによる『DANZEN!ふたりはプリキュア~唯一無二の光たち~』松原剛志さんによる『ウルトラマンコスモス~君にできるなにか』が披露。

ぶっちゃっけありえないのか、夢を追いかけるのか......。
一応、なんとなくですがこの演目に決定した背景を予想すると、『ウルトラマン』は毎年サンシャインシティで「ウルトラマンフェスティバル」が開催されており、1989年からスタートした「ウルトラマンフェスティバル」は来年で30周年を迎えます。

途中、開催会場がサンシャインシティ以外のときもあったりしたので、東京開催としては来年が29回目に当たるそうですが、イベント自体が30周年記念という節目なことがあるのかな。『プリキュア』も同様にサンシャインシティで毎年イベントが開催されているので、豊島区、池袋とは縁の深いコンテンツです。

もう少し掘り下げると、子供の頃、こうして「ウルトラマン」とか「プリキュア」を見て育った子供達が成人式を迎えたとき、そこで学んだものを大切にして社会に出てほしいというメッセージなんでしょうね。

子供っていうのは、こういう作品から「正義」とかを学ぶんですよ(笑)
『プリキュア』なども話のテーマというのは、全体としてのテーマは勿論のこと、各回では色んな悩みを抱えた子供だったり、親だったり、そうした家庭環境の不和、或いは学校での友人関係など、多岐に渡る現代社会の問題というのが詰め込まれていて、それでもそれらを乗り越えて前向きに生きていくという構成が基本なので、そこで「正義」とか「友情」とか「絆」とか、「愛」や「優しさ」を学んでいきます。

そういう情操教育というのは、実はアニメとか特撮が大きく影響しています。
このライブのセットリストというのは、そんな大人になって欲しいという願い、ある意味で「荒れる成人式」に対して真逆のメッセージを発しています。

★そして、コスプレですよコスプレ!
池袋と言えばコスプレということで、成人式にコスプレ参加OK!

この取り組みは、極めて実験的です。
やっていいと言われると、感情のベクトルは逆に働きます。

最初からコスプレで参加して良いと促すことで、逆に全国の成人式で大量発生するような中途半端にイキッた格好をし難くなる現象に期待しているのでは(笑)

これは2014年から毎年秋に開催されている「池袋ハロウィンコスプレフェス」に、一般的な(渋谷のような)ハロウィンを期待する層が参加するのに抵抗を感じる心理的ハードルを上手く利用していると思う。

コスプレイヤーさんとの記念撮影もあるとされています。
当然、コスプレイヤーさんは本業なので、オフィシャルで参加される方は全員衣装クオリティの高いガチな衣装なわけで、そんなところに中途半端にイキッた格好で行っても大して目立てないでしょう(笑)

「荒れる成人式」というのは、要は目立ちたくてやってるんだと思うんですけど、そういう目立てるポジションに、最初から目立つ存在としてコスプレイヤーさんを配置することで、目立てるという大前提を崩壊させて頭を抑えるという名采配。

これがどれくらい効果的なのか、全国の「荒れる成人式」に悩む自治体は、研究した方がいい事例になることは間違いなさそうです。

しかしながら、来年は「東アジア文化都市」として、文化事業を重点的に開催していくとしている豊島区ですが、その中心は池袋になるとはいえ、まさか新年早々いきなり成人式から仕掛けてくるとは......。

1月からこんなに飛ばすとなると、来年はこのブログも大忙しになりそうだなぁ(笑)