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【IP戦争】リラックマウルトラマン攻殻機動隊!? NETFLIXの勢いが凄い!!

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IP戦争が始まっている!!

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★伝説的アニメ『攻殻機動隊』の続編がNETFLIXで配信決定!?

まさかの大ニュースですが、前作『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY』から10年後となる2045年の世界を描いた新作アニメシリーズ『攻殻機動隊 SAC_2045』が2020年にNETFLIXで全世界独占配信。

フル3DCGアニメーションで描かれるそうですが、1995年に劇場版『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊』以来テーマの中心だった、人とコンピューターとの関係が、2045年の世界を舞台にどのような予想の元で描かれるのでしょうか?

AIが発達し、自動運転などの技術が一般化しつつある中で、コンピューターが人の知能を越えるシンギュラリティの到来が予見される今だからこそ、今一度『攻殻機動隊』という作品に役割が生まれた感がありますね!

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なんとも楽しみな『攻殻機動隊 SAC_2045』ですが、NETFLIXでは他にも来年の2019年4月1日から「月刊ヒーローズ」で連載中の『ULTRAMAN』が『攻殻機動隊 SAC_2045』と同じく神山健治×荒牧伸志のダブル監督体制でフル3DCGアニメーション化!

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更にこちらも来年2019年4月19日から、初のこま撮りアニメーションシリーズ『リラックマとカオルさん』がNETFLIXで全世界独占配信。

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これらの特徴は全て3Dアニメーションであるということですが、豊富な日本のIPを独占配信として展開するNETFLIXの勢いが凄い!!

IP戦争は既に始まっている!!

娯楽の世界はサブスクリプションに移行

うーん、なんともこれは象徴的な動きです。
こうして日本のアニメ作品だったりキャラクターIPだったりをNETFLIXが独占配信するということ自体が、もう日本のエンタメも無縁じゃなくなっている証左だと思うのですが、こうしたサブスクリプション方式への移行は今後更に本格化していきそうですね。

サブスクリプションというのは、要は月額幾ら払ったら見放題みたいなサービスの事を指します。商品を購入するのではなく、利用権にお金を払うという仕組みですが、NETFLIXと同じカテゴリーだとAmazonプライムとかもそうですよね。独占コンテンツの制作と囲い込みに本格的に乗り出しています。

この手のサービスで最も重要なのが、そのサービスにお金を払う価値を担保するコンテンツの存在、いわゆる独占コンテンツです。

当然そうした魅力的なコンテンツを多く持っていれば持っている程、多くのユーザーを集められる為に影響力が大きく、この先、何が起こっていくのかと言えばコンテンツ、IPの奪い合いです。

その為、娯楽企業の統廃合が進んでおり、ディズニーが20世紀FOXの巨額買収に乗り出したことは記憶に新しいですが、こうした動きがこの先3年くらいの間で激化しそうな流れとなっています。

映画業界でも日本の特撮や漫画作品が次々にハリウッド映画化されているのもこうした流れの一環なんでしょうね。

ゲーム業界も同様の動きとなっています。
MSもXbox事業が今年に入って次々に開発スタジオの買収を行っています。
魅力的なファーストパーティー製のソフトを増やすことで、自社のサブスクリプションサービスであるゲームパスの普及と拡充を図るべく大胆に動いています。

任天堂は、『スマブラ』などを見てもそうですが、魅力的なIPを複数抱える企業であり、1社で市場を構築し自社のゲームハードを牽引出来る稀有な存在なので、そういう意味では最初からこの流れの中心にいるプレイヤーかもしれません。

ということで、今こうした状況になっていることを考えると、逆に今の時点で動けていない企業は今後脱落が予想されるのでは!?

魅力的なIPを抱えていることがこの先、大きく展開していく上で必要条件であるとするなら、国内のスマホアプリ市場は相当厳しくなるかもしれませんね。

アプリゲーム市場が立ち上がって10年くらいですが、その間でゲームをブランド化出来ていないので、IPとして資産がまるで残っていません。

これがコンシュマーゲームとの違いですが、コンシュマー市場だと未だに「ゴエモンだせ」とか「F-ZEROの新作まだ?」とか言われまくりますし、何かシリーズの最新作が発表されると大きく盛り上がります。

しかし、アプリゲーム市場は、サービスを終了したゲームに対して、そのゲームの新作が望まれたり期待されたりすることはありません。IPとして育っていない、ブランド化出来ていないからですが、そうなると次の10年は、失われた10年になる可能性が......。

十中八九スマホアプリメーカーは今後統廃合が行われることになりますが、仮に大手でも海外資本の傘下に入ったりするような動きも出てきそうです。

米中貿易戦争が始まっていますが、テンセントやMSといった娯楽分野でも米中資本戦争が始まっていますし、IP戦争が始まっているのを感じる......!

そしてその場合、ソフトパワーで最も大きな影響力を持っている日本が主戦場になりそうな予感がしてならないのですが、うかうかしてらんねぇぜ!