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脱・東京が進む「初音ミク」の“ドーナツ化現象”、地方創生の鍵になる?

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今年も開催『SNOW MIKU 2019』

今年もこの季節がやってきました!
2010年から開催されている「雪ミク(初音ミク)」が冬の北海道を応援するフェスティバル『SNOW MIKU 2019』も来年2月の開催で記念すべき10回目を迎えます。

来年にはいよいよ10周年ということで、それまでに一度は行っておきたいと思っているのですが中々実現出来ていません。・゚・(ノД`)・゚・。

初音ミクは2007年8月31日に誕生したので、初音ミクの10周年ではなく、あくまでも派生キャラクターである雪ミクとして10年目ということですが、これまでに積み上げてきた時間の長さを感じるばかりです。

さて、そんなVOCALOIDですが、最近どうなんですか!?

なんともザックリとした問いかけですが、正直、関東......東京ではそんなにかつてのように頻繁に話題になっているようには感じられません。

といっても管理人としては、それをブームが終わったとか、人気がなくなったといったネガティブな捉え方をしているわけではなく、10年以上経過したことで、VOCALOIDという文化が普通になった、一般化したのだと考えています。

VOCALOID楽曲というものを聴く事が何も特別なことではない、10年も経過していれば当時、小学生くらいの世代からすれば最初から身近にあった音楽なわけで、VOCALOIDというものが登場して、一気にジャンルが確立していったムーブメント、“現象”の中でそれをリアルタイムで見てきた管理人くらいの世代とは、また違った認識がそこにはあるんだろうと、まぁ、そんな風に考えていたわけで、あまり深くそれについて気にしてはいなかったのですが......。

しかし!

現在、ガソリン代増税に端を発したマクロン政権に対するデモが起こり「巴里は燃えているか」状態で革命前夜のフランスなどを巡る欧州ツアーを開催中の初音ミク。

この不安定な情勢下でも大盛況だそうですが、北は北海道と言えば南は九州ということで、12/7から北九州で「初音ミク展in北九州」も開催中となっています。

東京だとそんなに話題が入ってこないように思う初音ミクですが、実は東京以外、関東圏以外では非常に活発なように見えます。

これはまさにドーナツ化現象!?

聖地ビジネスよりも可能性を秘めいてる?

とはいっても何も関東圏を無視しているわけではありません。
毎年マジカルミライも開催されていますし、何だかんだで色々VOCALOID関係の動き東京でも見るんですけど、とはいえどうも関東、東京より地方の方が盛り上がっている、熱量が高いような気がするのも事実。

基本的に娯楽産業はあらゆる意味で東京一極集中みたいな部分があるので、東京がカバー出来れば9割くらいは抑えられると思うんですけど、しかし『SNOW MIKU』とかになるともう完全にお手上げですね。

流石に東京では真似出来ません(笑)
それを考えると、『SNOW MIKU』はまさに北海道に行く観光目的の動機になり得ますし、なんなら雪国の東北や北陸といった県が『SNOW MIKU』のサテライト会場としてイベントに協力したりとか、そうした雪国でしか出来ない連携なども夢があります。

「アニメの聖地を観光に!」というコンテンツリーズムというのもありますが、アニメの聖地になること自体が宝くじに当たるような運に左右されるフワッとした観光に頼るよりも、こうした能動的でかつその地域にしか出来ない地方の特色を有したコンテンツのカルチャライズを考える方が向いているのかもしれませんね。

地方創生の鍵になりそう。
初音ミクのこうした在り方というのは、コンテンツ産業と密接な関わりを持ち、今後の街づくりの中核に据えている豊島区としても傾聴に値する、要研究の事案となっています。

初音ミクが意図的に東京を避けているとは思いませんが、結果として、東京以外での盛り上がっている話題がこうして入ってきますし、それが関東圏から外に出る動機に繋がっています。

感覚としては東京一極集中によるコンテンツの消費を避けて、上手く北海道などの地元と密接に連携することで、これまでとはまた違った在り方のコンテンツに成長しているような気がしますね!

最近だとすっかり北海道のご当地キャラクターみたいな感じもある初音ミク。
これは初期にはなかった属性だと思いますし、10年という時間の結果なんでしょう。

初音ミク現象の第2幕は既に始まっている!