ファンタジーラノベの金字塔、三度アニメ化へ
アニメ化の報は既に発表されていましたが、遂にキービジュアルが公開!
シリーズ生誕25周年ということで2019年放送開始です!
一時期ライトノベルも現代モノが主流になって、もうファンタジー作品は流行らないんじゃないかなんて思いましたが、時代というのはちゃんと1週するもので、最近は異世界転生などのような新ジャンルもありつつファンタジー作品が百花繚乱となっています。
そんな時代背景が後押ししている部分もあるのでしょうか、1994年にスタートした『魔術士オーフェン』のアニメ化決定ということで、三度このときが!
さらに、アニメ公式HPも更新! https://t.co/1poItDTzyE
— オーフェンPR (@OrphenPR) 2018年12月25日
コミックナタリー様では、本日より予約開始のAudible版(ボイスブック)「オーフェン」制作真っ最中の、森久保祥太郎さんのロングインタビューも掲載されました!https://t.co/lwLYrWt3mm#オーフェン #オーフェン25周年へ pic.twitter.com/4deqz2mDjC
キービジュアルには、オーフェン、クリーオウ(レキ)、ボルカン、ドーチン、マジク、アザリー、チャイルドマン先生が表示されていることから、「はぐれ旅」第1部を基本とした物語が展開されていくことになりそうです。
オーフェン役は、当時も務められた森久保正太郎さんが続投。
って、クリーオウは!?
今後こそファンが望むアニメになるのか!?
森久保正太郎さんが続投とあえて強調しているということは、森久保正太郎さん以外は軒並みキャストが変更になっているということなのでは?
ヒロインのクリーオウを当時演じていたのは飯塚雅弓さんでしたが、オーフェン以外は大胆に変更されそうです。飯塚雅弓さんはドラマCDでは「無謀編」のコンスタンスも演じられていたので、変更になるのは寂しいなぁ......。
何気にドーチン役が椎名へきるさんとか、時代を感じますね(笑)
オーフェン役に関しては森久保正太郎さんしか考えられません。当時もこの配役には大絶賛で、まんまオーフェンと言われていたような記憶があります。
過去2度アニメ化されている『魔術士オーフェン』ですが、20年以上経って3度目のアニメ化の報を聞いたときはとても喜んだんですけど、『覇窮 封神演義』のあの酷い出来を見ると期待と不安が半々な複雑な心境も......。
もともとアニメ化には恵まれなかった作品でもあり、第1期は、原作の話を踏襲しつつも改変の要素が強く、オリジナルキャラで子安さんが演じるフレイムハートが良かったくらいです(笑)
みんなが見たかったのはOPのめっちゃファンタジー作品らしいバトルシーンとか、原作展開だったと思うのですが、かなり明後日の方向に行ってしまいました。2期の『魔術士オーフェン Revenge』ともなると、リコリスという新キャラクターを中心にアニメオリジナルのストーリーが展開されていきます。
こちらもこちらで......という部分があり、アニメ化にはあまり恵まれてこなかった、当時2枚看板として並び立っていた『スレイヤーズ』はアニメも素晴らしかっただけに尚更そういう印象のある作品なので、ここで当時のモヤモヤ間を払拭出来るような素晴らしいアニメになることを期待しましょう!
キービジュアルの登場人物から考えると1部まででしょうか。
教会に行って神にお帰り願うところまでやるのかどうか分かりませんが、雰囲気の一転する2部まではやらないと思います。
当時、改変されつつもアニメとして描いた1部をもう一度アニメで演じるというまさにリベンジになっているだけに、成功して欲しいと願うばかりです。
個人的には新アニメ化と聞いて、なんなら「原大陸編」でオーフェンの娘である3姉妹の話になるかと思ったらそんなことはなかった(笑)
そっちもそっちで期待したいところではありますが、来年は25周年でアニメの放送もスタートするということで、原作の方にも何か動きがあるんでしょうか?
再録版やコミカライズなどが動いていますが、やはり一番期待したいのは新作です。いうて『スレイヤーズ』もここにきてまさかの長編が再始動しましたし、そうした動きにも期待したいところです。
それにしても、良い時代になったなぁ......。