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目指せ900万人!? 外国人観光客の「池袋」人気、都内で10位だった!

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外国人が感じる「池袋」の魅力とは?

なんとも面白い調査結果です。
「豊島区観光振興プラン」の改定素案によると、訪都外国人旅行者の訪問先の中で、池袋は20.8%の全体10位となっています!

観光客が多いイメージのある「築地」を上回っているのが意外!
こうしてみると「新宿」が圧倒的ですね。

新宿・大久保になっているのは、今年3000万人を突破した訪日外国人観光客ですが、その割合において中国と韓国の占める割合が50%を超えているというところに理由があったりするのでしょうか?

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「一番満足した場所で行った行動」というアンケート項目によると、池袋の比率が高いのは「日用雑貨、化粧品、食品、菓子類のショッピング」「宿泊施設での滞在を楽し む」「日本食を楽しむ」となっており、商業施設の多さが反映されています。

この資料、全50ページにもなる大ボリュームの内容となっていますが、非常に重要な項目が目白押しであり、豊島区が池袋をどうしていきたいのかという方向性がハッキリと明示されています。

もう池袋はマンガ、アニメ、これに全力を賭けるという姿勢を明確に打ち出しており、なんとも見逃せない情報が満載。

目指せ外国人来訪者数900万人!?

池袋のキャパシティがオーバーフローしちゃうぅぅぅう!

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豊島区では、2023年に現在の外国人来訪者数286万人を900万人へと引き上げることを目標に掲げています。3.1456......約3倍増という大幅な引き上げです!

現状でもかなり外国人の増加を実感する池袋ですが、これが3倍増になるということを考えると、ちょっと想像が尽きませんね!

昨今、問題視されているオーバーツーリズムのような問題もより先鋭に、より顕在化していく懸念もありますが、「※目標数値について」にある通り、900万人という数字の根拠は政府試算を元に求められており、妥当性があります。

とは言っても、政府目標は結構アバウトというか、とりあえずぶち上げた感のあるガバガバ試算だったりするので、ここからどれくらい伸びるかはちょっと予想が難しいですね。

そもそも最初は、2020年の訪日外国人の目標を2000万人と言っていたのが、いや3000万人だ、いやいやもっといける4000万人だとか言って当初から倍増しています(笑)

2030年には6000万人を目標に掲げていますが、本当に年間で6000万人も外国人が日本に来日したら、経済面でのポジティブな影響も大きいとは思いますが、同様に日本文化、日本社会に与えるネガティブインパクトも破壊的になりそう。

6000万人というと日本の人口の半分ですから凄まじい数字です。

さてさて、外国人観光客における訪都割合(東京に来る割合)は、2017年の時点で48.0%だそうなので、2023年の時点で訪都割合を50%とし、そのうち40%が池袋への来訪を目標とするのは、納得出来る数字です。

面白いのが、アジア系の観光客は、日本に何度も来日していることもあり、それに伴い訪都割合が低下しており、韓国中国香港台湾からの観光客は訪都割合が平均で18%と極めて低くなっています。同様にこうした観光客はリピーターでもあり、「前は東京に行ったし、今度は大阪に行こう」みたいな感じで他の地域への観光に繋がっているようです。

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こうした目標を達成するのに豊島区が掲げた観光振興プランの基本方針を見ると、モロにマンガ、アニメ、劇場、エンタメといった内容になっているので、現在の方向性がより強化されることは間違いありません!

『アニメイトガールズフェスティバル』(AGF)はキャパシティの限界だから東京ビッグサイトに~とか、たまにここで主張していますが、到底無理ですよ。池袋から出て行く選択肢など存在しないことがこうしたところに良く表れています(笑)

資料にはより具体的な戦略や取り組みなどについても詳細に書かれているので、必読の内容となっていますが、宿泊施設の増加や回遊性の向上など課題は幾らでもあるので、それら一つ一つに対応していくのは勿論のこと、現在行われている以外にも今後どんどんイベントの誘致なども行われるかと思いますが、誘致だけでなく池袋発信のイベントなんかも求められそうです。

ikebukulog.hatenablog.jp

個人的に唯一懸念があるのは、ここまで右肩上がりで倍々ゲームのように増えてきた外国人観光客ですが、世界情勢や政治情勢を見ると今後も順当に増加していくとは思えないというか、ちょっと雲行きが怪しくなってきましたよね。

ぶっちゃけレーダー照射や徴用工問題で、あれだけ制裁しろと言われて国民のフラストレーションも相当溜まっているのに中々それに踏み切れないのは、こうした観光ビジョンなども影響していそうです。

ビザの免除の廃止とかやったら甚大な影響が出るのは目に見えています。
2017年の訪日外国人2869万人のうち、中国25.6%、韓国24.9%でこの2カ国で50%を超えているので、ここに規制しようと思うと、観光客が激減するのは間違いありません。

とはいえ、これだけ国民の間にフラストレーションが溜まっているのに、何もせず中韓からの労働者や観光客をどんどん入れようみたいに進むと、そのうち尊皇攘夷が起きますよ(笑)

実際、あまり笑い事ではありませんが、衝突や排斥の動きが強まったりはしそう。
移民に苦しむEUなんかはもうそういう傾向が出てますし、保守色の強い政党が勢力を強めています。

USJ(ユニバーサルスタジオジャパン)なんかは面白いことを言っていて、アジアへのアピールはもう十分なので、欧米などへのアピールを強化していくなんてことを言っていましたが、訪日外国人におけるアジア系比率86.1%というのは幾らなんでも高すぎるので、バランスの是正というか、アジア以外からも増やして減少分をカバーするような、そういう施策も今後必要となってきそうです。

それら日本国内の問題とは別に、アメリカが中国を制裁していて、それに日本も共同歩調なので、中国が台湾への観光規制をしていますが、同様のことが日本に行われたり、或いは悲願が叶って半島の南北が統一されたりすると、日本への観光客に大きな影響が出ますが、これらのことはあながち妄想でもないというか、普通に来年起こりそうな切迫した事態になりつつあるので、早々4000万人6000万人みたいな右肩上がりは終わりを迎えそうです。

来年は豊島区は「東アジア文化都市」で日中韓文化交流を掲げているので、そこにも何らかの影響が出てくるのではという心配をしているのですが、とはいえ「池袋」の観光都市化という基本線は変わりませんし、今度もどんどん再開発が進んでいくので、将来が楽しみです!

ただやっぱり6000万人は多すぎると思う(笑)
今後は適正な数字に抑制して維持するみたいな方向に変わっていくのでは?