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買収、提携、新株発行、破産、アプリゲームメーカーの再編が激化!!

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生き残りを掛けた2019年サバイバルの幕開けだ!

ここにきて業界再編の兆しが色濃く表れているアプリゲーム業界。
2018年のアプリゲーム市場は、特に中国勢の躍進により、国内企業は既存の大ヒットアプリだけではなく、海外勢との競争にも晒される厳しい環境となっていますが、そうした市場動向を受けて、各社生き残りを掛けた再編が激化しています。

  • トレジャー・ファクトリー、デジタルクエストを買収
  • ネクソン売却報道(売却先は未定。ネクソンは否定せず)
  • ダブルエル、シティコネクション子会社化
  • オールアバウト、ファイブスターズゲーム連結解除
  • フリュー、コアエッジ子会社化
  • Pearl Abyss、CCP Gamesを買収
  • アカツキ、eスポーツリーグを設立・運営するスペインのPROFESSIONAL ESPORTS LEAGUEを子会社化
  • エディア、一二三書房を子会社化
  • Niantic、Seismic Gamesを買収
  • マイネット、グラニからスマートフォンゲーム事業を買収
  • クリーク・アンド・リバー社、株式会社スタジオリボルバー買収
  • アエリア、サイバードを子会社化
  • アエリア、リベルエンタテイメントを子会社化
  • ユナイテッド、連結子会社Smarpriseを完全子会社化
  • シリコンスタジオ、コンテンツ事業をスタジオリボルバーに承継し、そのスタジオリボルバーをクリーク・アンド・リバー社に譲渡
  • グリー子会社ファンプレックス、ORATTAを完全子会社化
  • Zynga、Gram Gamesを買収
  • エイタロウソフト破産
  • アスペクト破産
  • エンタースフィア破産
  • enish、バークレイズ・バンクを割当予定先として、新株予約権を発行
  • オルトプラス、マッコーリー・バンク・リミテッドとSBI証券を割当先とした第5回新株予約権を発行
  • アクセルマーク、ドイツ銀行ロンドン支店を引受先とする新株予約権を発行
  • ガーラ、Oakキャピタルと社長の菊川曉氏を引受先とする第三者割当増資、Oakキャピタルを引受先とする第4回新株予約権を発行
  • ディライトワークスとAiming資本業務提携
  • 任天堂とCygames業務提携

うーん、厳しい!

今後起こる現状維持のマンネリによる衰退

最近は特にこうした資金調達や買収、提携の報道が増えていますが、それだけ市場環境が厳しくなりつつあるということでしょうね。

勿論、中には将来を見据えた戦略的な提携というのもありますが、そうした未来への投資として余裕を持って行われているものより、どちらかといえば現状が切羽詰っている状況でそれしかないという動きが目立っているように見えます。

この2019年は激烈な生き残りを掛けた激烈な市場環境になりそうです!
こうした状況になると、ある程度選択肢は限られてきます。

ヒットしているアプリゲームを持つメーカーは出来るだけそれを延命したい、それがないメーカーは新作を作りたいが開発費が高騰しているので資金調達に入るか、或いは提携を模索する、ヒットしているアプリを持つメーカーは次に繋がるゲームを作る為に開発力を強化する為、買収などに走る。耐え切れなくなったところから破産していく。

という状況になっています。
これは2000年代にコンシュマーゲーム業界でも同様のことが起こり、セガとサミー、コーエーとテクモ、スクウェアとエニックス、コナミとハドソン、バンダイとナムコといったような形で合併が起こり業界が再編されました。

結果として各社大企業に成長していったのですが、アプリゲームメーカーもそうした形で再編され、代表的な5社くらいに収束していくのではないでしょうか?

難しいのはアプリゲームはIPをブランド化出来ていないので、合併してもIP資産が豊富になるわけではないというところに懸念があるのですが、どちらにせよ今の市場環境だと、もう中小企業が勝負出来る時代は終了しているので、否応にも規模を拡大せざるを得ないという......。

逆にケムコさんみたいに CSのDLゲーム市場で勝負したりとか、大手のディベロッパーとして部分委託などで協力したりとか、そういう方向になっていくのではないでしょうか?

特に中小企業の場合、最初に大幅な投資と長期の運営能力を求められる現在のアプリゲーム市場で戦うより、アイデア勝負で面白いゲームを出していく方が向いていると思うんですけど。特にスイッチのDLゲーム市場などはそういう形ですし、大成功しているメーカーさんも多いので、その中で多様性を見せて欲しいな......。

一発当てれば大儲けというギャンブル思考、そしてそれによる脳死ガチャがいよいよ通用する環境ではなくなっているので、ここから一気に淘汰が始まりそうです。

2020年にはメーカーが6割くらいに減っていそう......。