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【豊島区アフター・ザ・シアター】深夜労働の過度な負担に賛否両論!?

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夜を活性化させるナイトタイムエコノミー

豊島区では、ナイトタイムエコノミー、いわゆる増加する観光者向けに夜を活性化させるプランとして「豊島区アフター・ザ・シアター」を推進しています。

観光客にとっては夜というのは暇なもの。
ナイトタイムエコノミーは、昼と同様に美術館や博物館、劇場、各種店舗やインフラを活用することで夜を活性化し、それによって観光客が昼夜楽しめる、消費支出を増やすことを目的としています。

豊島区で2017年12月から2回にわたり開催された、同区の夜間経済について考える『豊島区アフター・ザ・シアター懇談会』の中間レポートをリーフレット形式で製作、リリースしました。懇談会は、演劇などの鑑賞後(アフター・ザ・シアター)も、人々が街を満喫できるようにするためのアイディアを得ようと、区が初めて主催したものです。https://www.sales.timeout.jp/2018/06/12/toshimaku-after-the-theatre/

その為、交通インフラの整備として、終電をなくして終夜運転を検討したりといったことが行われており、豊島区でも「豊島区アフター・ザ・シアター」を掲げ、「安全安心に観劇後の余韻を楽しめる場」として2020年に向けて検討が進んでいます。

でも、実際それをやる方は大変じゃない?

その負担を担保するのは誰?

2018年は外国人観光客が3100万人を超えたそうですが、ただでさえ急激に増加している外国人観光客にオーバーツーリズムが急速に顕在化している中、その対策もままならないうちにから、更に深夜も活性化させるというのは、要は単純に言えば営業時間、そして労働時間の延長なわけで、直接労働者に負担が全て乗っかってくると考えると、実現は相当厳しいことになりそうですね。

そりゃあアニメイトさんが深夜も営業しているとなったら便利ですけどね(笑)
そういうことを何処まで求めるのか、ただでさえお正月は休もうという風潮になりつつある世の中ですからねー。

クラブとかは良いのかもしれませんが、日本は高い質のサービスというのも魅力の一つです。しかし、1日中そんなことを求められれば必然的に疲弊していきますし、街の安全性を高めることで、深夜でも観光客が安心して出歩けるようにすると言いますが、その分、警察官の採用を増やすんでしょうか?

或いは外国人観光客が安心して深夜にウロウロ出来るようになった結果、今度はそれが治安の悪化に繋がるという懸念もありそうですし、これは結構賛否両論な気がしますね。日本は割と繁華街と住宅街が密接していたりするので、軋轢はめっちゃ増えそう。

それこそやるなら強制的に給与を1.5倍から2倍支払いなさいとかなら分かりますが、企業、そして労働者の過剰な負担になりかねないのは勿論のこと、感情の問題なので非常にセンシティブであり、一歩間違うと急速に排外感情も高まりそうなだけに慎重を要しそうです。

カジノの解禁の議論も進んでいますが、埋立地にカジノを作って、最初からナイトタイムエコノミーを想定したエリアを形成というのなら全く問題ないと思うんですけど、拙速な導入には不安がありますね。

来年には4000万人を目標としているそうですが、既に手一杯なのに更に900万人も増えて夜もとなったら手が回りませんし、人手不足だっていうのに夜もとなると限界が目に見えているような気がしてなりません。そんなに上手くいくのかなぁ?