イケブクログ

池袋の話題を中心にホットなトピックスをお届け

MENU

【コスプレ】アコスタで喧嘩発生? 度重なるトラブル、今後の課題は?

f:id:ikebukulog:20190121062803j:plain

相次ぐトラブル、今度は暴行事件が発生

1/19,1/20の2日間、池袋サンシャインシティでは毎月行われている定期コスプレイベント、acsota![アコスタ]が開催されていたのですが、どうやらトラブルがあった模様。

喧嘩という話が出回っていますが、実際には両者なんらかの諍いにより喧嘩が発生したわけではなく、突然、一方的に掴み掛かってこられた暴行事件です。

犯行に及んだ人物がTwitterにアカウントを開設して謝罪を行っています。
既に炎上しており、Twitterで検索すればすぐに特定出来るので、ここではあえてリンクを張りませんが、事件の動機は実に身勝手極まるもの。※削除して逃亡した模様です

f:id:ikebukulog:20190121063908p:plain

管理人も少しだけ時間があったので覗いてきたのですが、まさか一方でそんな事件が起こっていたとは全然知りませんでした。

ざっくり概要としては、『銀魂』の土方のコスプレをしていたレイヤーが、何故自分は写真をあまり撮られないのに、お前は沢山撮影されるのかとサスケのコスプレをしていたレイヤーさんに因縁を付けていきなり掴み掛かったというような事件なのですが、ただの嫉妬という自分勝手な動機に加えて、撮影されないのもそれはそれで理由があります。

本人のビジュアルも色々と晒されているので、ここでは取り上げませんが、初心者なのか所謂着ただけのコスプレであり、さもありなんといったところ。

決して着ただけなのが悪いわけでもなんでもなく、基本的に誰もが最初は初心者のそういうところからスタートして、試行錯誤しながら徐々にクオリティを上げていき、華やかで撮影されるような完成度の高いコスプレに仕上げて来ているわけで、そこにはそれだけの積み重ねがあるわけじゃないですか。

特にアコスタはコスプレイベントとしては交流要素の強いイベントであり、雰囲気としてはコミケなどとは大きく違っている部分もあるのですが、今回の事件に限らず、アコスタではトラブルが続いており、懸念も高まっています。

池袋の状況を考えると、今後もトラブルが増加するであろうことは目に見えており、今のうちに抜本的にしっかり対策を考えていかないと今後の開催も危うくなってきます。

折角、豊島区が協力してくれて良い関係を築けている中、こうしたトラブルは池ハロなどにも影響しますし、コスプレが出来る機会、場所を失っていくことにも繋がります。

次回2月の開催でサンシャインシティで50回目を数えることになる節目のアコスタですが、これからも開催出来るように少し立ち止まって考えたいこの問題。

アコスタが抱える今後の課題とは?

必然的な衝突を生む街コスイベント

アコスタに行ってみると分かりますが、とにかくスタッフさんが少ないので運営体制の強化が必須じゃないでしょうか?

初開催時の「池袋ハロウィンコスプレフェス」も開催範囲の広さに対して、圧倒的にスタッフや警備体制が不足しており大きく問題になりましたが、規模としてはサンシャインシティを中心に池ハロよりコンパクトとはいえ、やはり現状の少なさは心配です。

こうしてトラブルが続くと、アコスタというイベント自体を避けようということになりかねませんし、他の多くの参加者にとって悪影響しか及ぼしません。

そして、今後更にトラブルが増えるであろうことも予想されます。
2018年は訪日外国人が3119万人と過去最高を記録しましたが、当然それは池袋にも大きく影響しており、池袋に来る人も増えています。

豊島区も池袋の観光地に伴い、訪日外国人を増やすよう様々手を尽くしているのですが、当然、サンシャインシティはその目玉ともなる施設であり、外国人観光客も増加中です。

そうなったとき、アコスタはいわゆる「街コス」イベントであり、サンシャインシティを基本としているとはいえ、屋外に開放されているので、一般の方々と入り混じることになります。参加者側は基本的なルール、暗黙のルールも含めて、コスプレ文化の中で形成された秩序に従って行動出来ますが、それを全く知らない一般の方々に同じものを求めることは不可能です。

特に外国人の方とかは観光で来ているとカメラなんかも持っていますし、興味深そうにイベントの様子を撮影していたりするのですが、その過程で細かいトラブルも結構発生しているみたいですね。

「国際アート・カルチャー都市」として、今後ますます池袋に人が増えれば増えるほど、コスプレという文化を全面に押し出せば押し出す程、その部分での軋轢やトラブルというのも増えてくるわけで、これは管理しようと思うと相当大変だと思われます。

イベント会場があって、その中で開かれている隔離されているイベントなら管理もし易いですが、街コスイベントというのは街の中に溶け込んで開催されるので、どうしても目が届きませんし、リスク要因もあるのが現状なので、こうしたことはアコスタに限らず街コスイベント全体の課題ですね。

排除出来ない1%が生むリスク

そもそもこれも馬鹿らしいと思うのですが、こうしたトラブルの発生によって今後の開催が危ういとか、マナーやモラルをしっかり守って、自分たちが楽しめる場を失わないようにどうすれば良いかとか、そうしたことを心配する、考えられる99%の参加者は問題を起こさないんですよ(笑)

1%の身勝手で自分本位で何も考えない人がトラブルを起こして、それによって大多数の人が要らぬ心労、余計な負担を掛けられるっていうのは本当に馬鹿馬鹿しいというか理不尽です。

渋谷のハロウィンも昨年は特に大問題になり多くの逮捕者まで出ましたが、しかしその裏ではナイトタイムエコノミーで渋谷を盛り上げよう、ハロウィンをイベント化して健全に楽しもうと、関係各所と様々な交渉や調整を行ってより良い方向に持っていこうと頑張っていた人達も数多く、渋谷を良い街にしたいと尽力していたのですが、それら努力が、ああした渋谷を良くしたいなどとは欠片も考えていないただ騒ぎたいだけの連中の手により、一瞬にして水泡に帰すことになりました。

今年からは一転、渋谷のハロウィンはかなり厳しく規制されることになりそうですが、問題を起こす一部によって、迷惑を受けるのは常にまともな圧倒的大多数です。

10年前にも、同じようなことで絶望的な無力感に苛まれていたのを思い出します。
当時、秋葉原の歩行者天国が無法地帯化していた時代、多くの人がこのままだと歩行者天国を続けられない、失われるだろうという危機感を抱いていました。そしてそれは最悪な形で具現化することになるのですが、結局あの事件の呼び水になったのも歩行者天国の異常な雰囲気、空気なんでしょうね。

その影響、傷跡は未だに秋葉原に刻まれており、秋葉原では街コスイベントの許可が降りないので小規模な屋内イベントの開催がやっとです。現状の秋葉原は10年前と比較すると外国人観光客が激増しているので、今の状態で当時のような歩行者天国になってしまったら比較にならないほど荒れそうです。毎週渋谷のハロウィンのような大騒動になりかねませんし、秋葉原はとにかく規制一辺倒にするしかありません。

池袋にはそうなって欲しくないからこそ、今のうちにしっかり運営体制の強化によって安心して楽しめる環境を作っていかないと、そのうち痛い目を見ることになるかもしれないと日々思っているのですが、その1%をどのように排除し、どう問題を大きくさせないように対策していくのか、勿論多くの参加者も今一度モラルやマナーについて考える必要もありますが、なくなって欲しくありませんからね!

折角、皆が楽しめる場があって、それが許容されているというこの寛容さを失ってしまうことは本当に大きな損失なので、グッズ交換会とかこういう問題もそうなんですけど、池袋が大きく変わり、「乙女の聖地」というポジションも、乙女ロードに隔離されていた時代から、全面に立つ時代の分岐点に差し掛かっているので、一つ一つ改めてしっかり考えるべきときタイミングなんじゃないでしょうか?