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【合法漫画村!?】違法サイトを公式模倣リーチサイト「アル」登場!

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「漫画ビレッジ」から「アル」へ再構築

また何やら面白そうなサイトが登場です!
「アル」とは、アル株式会社さんが手掛けるマンガファンの愛で作るマンガ情報Webサービスで、1月22日に正式リリースとなりました!

★アル(Web版)
https://alu.jp/
★アル(iOS版)
https://itunes.apple.com/us/app/id1438631492?l=ja&ls=1&mt=8

前身のサイトは昨年夏に配信された「漫画ビレッジ」で、そもそもの発端が漫画村に対抗する為、合法漫画村として作られたそうです。

その経緯も面白いのですが、そんな「漫画ビレッジ」をリブランディング、フルリニューアルしたものが「アル」であり、サービス内容としては、Webサービス版の『アル』は、数万件以上のマンガのデータベースを元に、作品のファンが見どころを投稿したり、おすすめ作品を投稿できるサービスです。とのこと。

この仕組みは「漫画村」や、先週の1月17日に大阪地裁にて実刑判決を受けた、不正アップロードされた漫画や雑誌をダウンロードできるリンクをまとめたリーチサイト「はるか夢の址」の同様のものです。

違いは、不正アップロードされたサイトに繋がるのではなく、合法的に各出版社から配信されているWebサイトや漫画アプリに繋がる合法リーチサイトであるということですが、合法漫画村に合法リーチサイト......。

基本的に海賊版サイトは収益確保の為、UIなどに力を入れており集客する為にあの手この手で便利さ追求するものですが、海賊版サイトに使い勝手の良いUIなどを開発させ、それを潰した後、合法的にその仕組みを模倣する仁義なき戦い......。

これぞ秘技、海賊版パクリ返し!

漫画村の壊滅により乱立する漫画アプリ

折角、「漫画村」や「はるか夢の址」といったサイトが閉鎖になったのは良いことですが、これ幸いと各出版社やその他企業がWebサイトや漫画アプリを次々とリリースしており、特に現在は漫画アプリが空前の乱立状態で、分散しすぎて非常に使い勝手が悪くなっています。

自分のスマホに漫画アプリを入れるとして、会員登録まで考えると、多くても5個くらいまでじゃないでしょうか。それ以上はかなり熱心な漫画ファンのような気がします。

しかし、漫画アプリ自体は一桁では効かないくらい続々とリリースされているので、逆に合法サイトの方が増えすぎてオーバーフローしている状態です。

例えば、集英社さんの漫画アプリだけでも、「最強ジャンプ+」「マワシヨミジャンプ」「マンガMee」、電子書籍サイトとして「ジャンプBOOKストア!」「マーガレットBOOKストア!」と多岐に渡っており、本棚連携(買った書籍を他の自社アプリと共有出来る)とはいえ、流石に種類が多いです。

全部まとめて集英社アプリストアでは駄目なのか!?

この辺が違法サイトが蔓延る隙になるのかなという気がしますけどねー。
これに講談社、小学館、秋田書店や白泉社......等々、他の出版社のアプリなども加わるわけで、実際にどうなのかはなんとも言えませんが、乱立しているということは後発になればなるほど新規ユーザーの獲得も難しくなってきているでしょうし、読みたい漫画が分散していればしているほど使い辛くなるので、リーチサイトというのは重要性が増しているのは間違いありません。

マンガMee
マンガMee
開発元:SHUEISHA Inc.
無料
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しかしながらこれって雑誌媒体でも同じですよね。
ジャンプも黄金期は読みたい漫画がジャンプ1誌に集結していたから黄金期だったわけじゃないですか。今はSQやヤングジャンプ、グランドやプレミアムなどなど雑誌の種類も増え、人気作品を分散させているので、確かにそれによって全体の母数自体は広がっていますが、1誌辺りの密度というのは下がっています。

『遊戯王』も『テニプリ』も週刊少年ジャンプに戻して『テラーフォーマーズ』も移籍させたら良いんですよ。そしたら大復活で黄金期です(笑)

出版社系だけではなく、LINE漫画などのようなSNSサービスに帰属しているものも増えていますし、漫画村が潰れたからといって、このままだと厳しい環境になっていきそうですね。

音楽みたいにiTunes Storeで良いと思うんですけどね。
今望まれているのは、そういうもっと統一された単一の市場、大枠でのサービスだと思うのですが、現状のように個別で乱立しても良いことはあまりないんじゃないかなぁと漠然と思っています。