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BXD「enza( ´Д⊂ヽもうだめぽ」本末転倒アプリ版Google Playで配信へ

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『シャニマス』のPC版+アプリ版の配信が決定へ!!

卑しすぎるちょこ先輩!

かーっ! これは引かざるを得ない......!

いよいよ来月には1stライブ『THE IDOLM@STER SHINY COLORS 1stLIVE FLY TO THE SHINY SKY』が開催となります!

1年間リリイベなどを通して、ここまでゆっくり丁寧に積み上げてきました。
そしてようやく満を持しての初の大型ライブということで、待ちに待っていたというプロデューサーさんも多いのではないでしょうか?

先輩のシンデレラやミリオンもやはり1stライブまでは時間を掛けています。
ライブを行うことで、初めてアイドルと同じ目線、ポジションに立ち、そしてそれが作中に反映されていくのが『アイドルマスター』という作品かと思いますが、いよいよ本格的なスタートという感じですね!

さて、そんな記念すべき1stライブを直前に控えて、『アイドルマスター シャイニーカラーズ』の対応プラットフォームが拡大となり、PCブラウザ版+アプリ版の配信が決定しました!

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このアップデートにより、「enza」のアカウントでログインすることによってセーブデータを共有出来るので、ライフスタイルやプレイ環境に併せて場所を選ばず気軽に遊べるようになり更に快適に。

が、しかし!

こうなると最初からアプリ版で良くない?
という疑問が。

HTML5の独自プラットフォームとしてスタートした「enza」。

早くもアイデンティティがクライシス!?

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2重プラットフォーム問題が顕著に

恐れていたことが現実に......。
以前の記事で冗談半分にアプリ版を配信するのではとか言っていたら、まさか本当にそうなってしまいました(笑)

内藤氏:繰り返しますが、新しいプラットフォームとして意識して開発してきましたが、お客様はこちらが考えているほど意識されていませんでした。モバイルのブラウザだけで遊ぶことを意識していましたが、だったら色々なところで遊べるようにすべきだと思っています。テレビやPCなどブラウザが入っていれば、どこでも遊べるようにしたいです。データは同じですので、どこでも続きが遊べるようにする、ということです。
https://gamebiz.jp/?p=231457

「Social Game Info」さんの記事によると、年始のBXD社長の手塚氏とドリコム社長の内藤氏のインタビューで触れていたマルチタッチポイント戦略の一環ではないかということですが、注目なのは「新しいプラットフォームとして意識して開発してきましたが、お客様はこちらが考えているほど意識されていませんでした。」という部分です。

何故そんなことに!?

と、考えたとき思い浮かぶのはプラットフォームとしての構造です。
「enza」はHTML5のブラウザ型プラットフォームとしてスタートしました。

しかし、スマートフォンにおいては、Androidでは「Google Play」が、iPhoneでは「App Store」というハードと一体化したプラットフォームが最初から存在しています。

GoogleやAppleはプラットフォームホルダーですが、OSに関与しないBXDは「enza」というプラットフォームを提供していても、インフラを提供するプラットフォームホルダーではありません。

親と子の関係になっており、この両者の差が、新しいプラットフォームとして意識されないというところに繋がっているのかもしれませんね。

新しいプラットフォームとして認識される為には、ハードそのもの、インフラ部分に当たるOSが新しくないと無理ですし、結局のところプラットフォームホルダー以外が提供するプラットフォームにユーザーが明確に差を見出すことは難しく、そもそもその差を見出す必要性がないので、2重のプラットフォーム構造になっています。

『アイドルマスター シャイニーカラーズ』のアプリ版はGoogle Playで事前登録開始となっていますが、何故Google Playだけかと言えば、App Storeでの規制回避の為でしょう。

このちょこ先輩にはジョブズも激おこですよ!

Appleは審査が厳しいことで知られていますが、「enza」という独自のプラットフォームで運営することで、App Storeを経由しないことにより、水着などの表現や、シャニマスではCDにシリアルコードが付きますが、そうしたシリアル商法も可能になるなど、厳しい審査を回避する、そこに独自プラットフォームで運営する意義がありました。

なので、アプリ版を配信するとなったときに、App Storeを含めてしまうと「enza」の利点、レーゾンデートルが否定されてしまう、アイデンティティがクライシスする事態に陥ってしまうのでそれは出来ません。

Androidでしか利用出来ない「DMM GAMESストア」と同じ構造ということですが、ここがハードを持たない限界、プラットフォームホルダーになれない限界ですね。

任天堂が中小企業にも関わらず、グローバルマーケットで世界規模の巨大なビジネスが可能なのは、ハードを提供しているからに他ならず、それを止めてしまったセガはゲーム市場で全く存在感を発揮出来なくなりました。

それを考えると、本当に好きなようにやりたいならハードとOSから設計していかないと無理ということですね。

今回の拡大により、もう最初からアプリ版で良くない?
ということになるので、ますます今後の「enza」採用率というものにも影響が出てくるかと思われますが、やはりプラットフォームの上にプラットフォームを重ねる構造には無理があったか......。

アイマスにドラゴンボールにファミスタ(野球)と、バンダイナムコさんの中でも課金力の非常に強力なタイトルを持ってしてもこの現状なので、他のタイトルで爆発的に普及が見込めるかというと難しく打開は厳しそうです。

シャニマス自体はもっと盛り上がって欲しいと思っているので、ひとまずプラットフォームの拡大が吉と出ることに期待するかしかありません!

折角新しく生まれたばかりのシャニマス。
キャラクターも素晴らしいですし、まだまだ大いなる可能性を秘めているはずなので、今後どうのように展開していくのか注目です!