イケブクログ

池袋の話題を中心にホットなトピックスをお届け

MENU

GAFAがゲーム事業に参戦!! Googleがハード「Yeti」発表で市場一変?

f:id:ikebukulog:20190225071417j:plain

GAFA、満を持しての「クラウド」でゲーム事業参入へ

GAFAと言えば、グローバル市場の巨人、最早誰も知っている巨大IT企業、グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン(Google,Apple,Facebook,Amazon)の頭文字を取った略称です。

そんなGAFAの中でFacebookを除いた3つの企業、Google、Apple、Amazonがゲーム市場への参入を予定しているとの報道が駆け巡っています!

ゲーム市場と言えば、こちらもまた3つの巨人、任天堂、SONY、Microsoftが鎬を削る市場となっていますが、そこにGoogle、Apple、Amazonが参入となれば、35年間続いてきたコンシュマーゲーム市場は大きな転換点を迎えることになります。

Google、Apple、Amazonが市場に参入するに当たり、その柱となるのは、各社が莫大なインフラ投資を行っている「クラウド」サービスです。

Appleは既にハードホルダーなので、ハードを新たに開発するというものではなく、「ゲーム版Netflix」のようなサブスクリプション型のゲームサービスを検討段階とのことなので、近くApp Storeに新たにゲーム配信サービスが加わることになるかもしれません。

Amazonもゲームストリーミングサービスへの参入を発表しており、2020年を目処に既にソフトメーカー(パブリッシャー)交渉段階にあるとのこと。

Googleは既にハードの発表段階に入っており、関係各所に届いている招待状によると、来月3月18日からサンフランシスコで開催されるゲーム開発者会議「GDC 2019」にてゲームハード「Project Yeti」がお披露目されるのではないかと注目が集まっています!

これは面白くなってきた!

f:id:ikebukulog:20161210075533j:plain

次世代のゲーム市場はボーダーレスに?

クラウドサービスはMS、Amazon、Googleの大手3社がほぼ占有しています。
中国のアリババも投資を進めているそうですが、今のところアリババが選択肢に入ってくることはないので、基本的には以下の3つから選択することになります。

  • Microsoft Azure
  • Amazon Web Services (AWS)
  • Google Cloud Platform (GCP)

それぞれ特徴があるのですが、こうした各社がこれまで投資してきたクラウドを利用してゲーム市場へ参入というのが新しい動きとして起こっており、MSは「Project xCloud」Googleは「Project Stream」というコードネームが発表されています。

MSは初代Xboxでゲーム市場に参入しましたが、Xbox Oneの後継機が今年中にも発表されるのではないかと噂されており、2つの機種があると予想されています。

従来型の高性能路線のハードと、光学ディスクドライブなどが乗らないハードになるそうですが、次世代機では20年以上続いた光学ディスク(通称:円盤)が遂に廃止されるかもしれませんね。光学ディスクドライブが乗らないだけでハードは随分コンパクトになりますし、いつまでもディスクメディアの時代ではないでしょう。

「Project xCloud」の特徴としては、PC、スマホといった端末を選ばずXboxのゲームが遊べるようになります。「Xbox Live」がNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)にも正式対応を発表したことで、最近、噂として出回っているのが、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)に「Project xCloud」が対応し、Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)でXboxのゲームが遊べるようになるという可能性です。

Googleは、オンラインゲーム専用のコントローラ付きのゲームコンソールを開発中とされており、来月のGDCで全貌が明らかになるかと思われますが、サブスクリプション型のサービスでオンラインゲームがChromeで遊べるようになるといったような内容になりそうです。

Google、Apple、Amazon、そしてMSとクラウドベースのゲームの特徴はどの端末でも遊べるというところにありますが、スマホやパソコン、タブレットにテレビと、所有する端末が増える中、共通して遊べるというのは便利ですね!

ゲーム市場は本当に一変する?

気になるのは、この参入によってゲーム市場にどのような変化をもたらすか......などというような外形的なことではなく、結局のところ本質はハードが増えたとして、それでいったいどんなゲームが遊べるの? ということに尽きると思われます。

Google、Apple、Amazon、MS、4社共に「アサクリが遊べます!」ってなったとして、それがそのサービスを選ぶ決定的な魅力になるかというと......。

MSなどはファーストパーティーの強化に乗り出していますが、ハードだけでは上手くいかないのが常なので、どのような魅力的なソフトを用意出来るのかに掛かっています。

ゲーム開発は規模が大きくなりすぎてサードのソフトを1社が独占するということも難しくなっているので、ハードの種類が増えてもソフトの種類は増えないというようなことが懸念されますが、どうなるのでしょうか?

ハード事業各社が超巨大IT企業ばかりになる中で、日本の中小企業である任天堂はその存在が際立っていますが、逆にその独自性が非常に重要なウエイトを占めることになりそうです。

各社がクラウドをベースに展開ということは、どの端末でも体験は共通していて苛烈な競合関係にあるということだと思いますが、逆に任天堂はソフトをハードを一体で提案出来るという正反対の特徴を持っているので、全く競合しないポジションにあるのかもしれません。

MSが任天堂と組んでNintendo Switch(ニンテンドースイッチ)に「Project xCloud」を対応という話が出てきたりしているのもそうした理由かと思われますが、任天堂は明らかに異質な存在として次世代においてはその重要性が更に増しそうですね。

何よりソフト面でのオリジナリティや人気が傑出していて、それら全てはファーストの独占ソフトであるというのは非常に強力です。

SONYはどういった動きを見せるのか今のところ全く不明です。
今年はE3にも出ないそうですし、後継機がどのような形、コンセプトになるのか何も分かってないので展開が読めません。

クラウドゲーミングサービスのGaikaiを買収したりしていましたが、そこまでクラウドに巨額の投資してきたというわけでもないので、従来型のハードで性能を上げるというようなオーソドックスな進化でPS5が出てくるのかな?

なんにしても次世代においては、PCゲーム市場、コンソール市場、スマホ市場、といったような分類があまり意味を持たなくなってきそうです。

ビデオゲームは歴史的転換点を迎えている!