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MSのスイッチ展開でサードから解放される任天堂は新たな次元へ!!

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サードの楔から解放される任天堂にもらされる“自由の羽”

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これは始まりましたね!

Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)で『カップヘッド』が発売されることが決定しましたが、今後、他のMSタイトルも登場していく模様。

将来的には『Forza』『HALO』も来るってことか......。
これはゲーム市場の構造が全く新しくなりました。

マイクロソフトは従来のハード競争とは軸足をズラしつつあり、最終的にはXbox Liveにスマホを含めた既にデバイスが対応していくことになります。

先頃、Googleの新しいストリーミングゲームプラットフォーム「STADIA」が発表されましたが、他にもAppleやAmazonのストリーミングゲームサービス参入も噂されており、各社のゲーム戦略は3つに分類されます。

【クラウド陣営】
・Google
・Apple
・Amazon

【クラウド/コンソール陣営】
・Microsoft

【コンソール陣営】
・任天堂

【不明】
・SONY

Googleの「STADIA」が発表されたことで、任天堂やSONYの株価が下がりましたが馬鹿げた話です。次世代機がどうなるのか全く明らかになっていないSONYはともかく、任天堂にとってはこの構図になったことは朗報であり、超強力なファーストIPを豊富に抱え、ほぼ自社だけで市場を構築出来る任天堂は最も影響を受けないハードになりました。

そしてMSがXbox Liveを対応させるということは、“サードの楔”から解放されることにより、任天堂はこれまでとは次元の違う真の自由を手に入れることに。

ゲーム市場に新たな変革が訪れる!

ファーストのオリジナリティとサードのマルチ化

最も競合するのは言うまでもなくGAFA同士が殴り合いしているクラウド陣営であり、クラウドの実現性はともかく、問われていくるのは今後どのようなソフトで差別化していくのかということです。

結局は面白いソフト!

ゲーム業界の普遍的大原則に集約されます。
サードのソフトはどうせ全部マルチ化が前提なので、そのサービスを選ぶ決定的動機になりません。アサクリがプレイ出来ますと言われても、どのハード、どのサービスでもプレイ出来るのであれば、そのプラットフォームの魅力になり得ないですよね。

よって、これから何が起こるのかと言えば、今後は世界規模でソフトハウスの買収が繰り広げられ、ファーストIPの強化、拡充という流れが起こります。

そういう意味でも既に超強力なIPを幾らでも抱えている任天堂は有利と考えますが、マイクロソフトがXbox Liveをスイッチに対応させるということは、もう1段階進んだ異なるレイヤーに状況を遷移させます。

つまり、もう任天堂がサードを気にする必要がなくなるということです!
これまで以上に新しい特徴的なハードを生み出すことが可能になります。

何故なら、従来通りのサードのゲームなら全部Xbox Liveを通せばいいわけで、性能やギミックが何も問題にならない。

かつてWii/DSといった従来と異なる特徴的なギミックを持つハードを生み出したとき、日本の某大手ゲーム会社が「これではゲームが作れない」と発言していましたが、そんなのに足を引っ張られることもなく、より独自性を高めることが可能になります。

むしろ市場構造を見れば、独自のアイデアでハードとソフトを一体で提案出来るのは任天堂しかなく、クラウドはゲームをプレイ出来るデバイスを選ばないという点では自由ですが、逆にクラウドに縛られる不自由さを持つので、何か新しいアイデアを提案することが難しく、その役割を任天堂が丸抱えすることになりますね。

だからこそMSとの協力体制が実現したんだと思いますが、クラウドということはGoogleも「STADIA」をスイッチに対応させることが可能ですし、そういう意味でもコンソールが切り離されている任天堂はクラウド陣営と何処でも協力出来ますし、競合はしないというポジションです。

Googleは「STADIA」をiOSには配信しないそうですが、むしろ今後のハード戦争はクラウド陣営が中心になりそうですね。MSと任天堂はポジションが変化しています。

唯一、次世代ゲームハード戦略が一切不明なのがSONYですが、SIEのファーストソフトがEpicゲームストアで配信になったりと不穏な動きも出てきているので、噂として以前から囁かれているテンセントがここで登場してしまうのか!?

日本とアメリカが支配的なゲーム業界にも中華製ハードがそろそろ出てきても良い時期なので、仮にPSをテンセントが引き継ぐとかなったらそれはそれで大荒れにある新しい時代の幕開けです。

何にしても35年続いた市場構造に大きな変化が訪れようとしているので、その結果がどうなるのか、そしてサードから解放された任天堂がその自由さで何を生み出すのか、これから面白くなりそうです!