歴代最高を記録した『ゼロの執行人』を更に上回る!
うわぁ......なんだこれ(ドン引き)
昨年はコナン史上最高、6年連続の記録更新となり『ゼロの執行人』は最終で興行収入91.8億円を達成しましたが、今年は更にそれを上回る初動を記録しています!
劇場版第23弾『名探偵コナン 紺青の拳(フィスト)』は、土日2日間で、動員114万5000人、興収14億6400万円の圧倒的首位スタートを飾り、4月12日(金)初日からの累計では、動員145万8000人、興収18億8600万円を突破。
たった3日間で約20億!?
毎年公開の劇場版でこれだけ凄まじいアベレージを記録するのは、日本映画史上初ですが、それがコナンという異常事態。
前作『ゼロの執行人』と興収対比で112.9%となり7年連連続の記録更新。
昨年は安室さんブームとも呼ばれましたが、それすらも上回ってくる驚異的な初動となっています!
ということは一つの結論が導き出せます!
もうメインのキャラクターが怪盗キッドだろうが赤井秀一だろうが安室透だろうが京極真だろうが関係なく、今後も前作の興行収入を基準として、当たり前のように大ヒットが続いていくということです!
マジで100億円の大台を突破するのか!?
突出していた『ゼロの執行人』を最終的に上回る?
幾ら7年連続の記録更新とはいえ、『ゼロの執行人』は突出しています。
前々作の劇場版第21弾『から紅の恋歌(ラブレター)』は、興行収入68.9億円だったのに対して、『ゼロの執行人』は91.8億円。
20億円以上も上回っています。
あまりの大ヒットに映画が夏過ぎてもまだ公開していたくらいですが、安室さんブームや「安室の女」など様々なトレンドも誕生し、話題になり続けました。
何度も劇場版を観に行った、リピートした人も多かったからこその最終的な累計ですが、そんな『ゼロの執行人』を初動で112.9%上回ったということは、もしこのまま昨年通りの推移を記録するのであれば、とうとう興行収入100億円の大台を突破することになります。
『紺青の拳(フィスト)』のラストで、来年のメインキャラクターが赤井さんであることが明らかになったので、興行収入100億円突破は来年かなとか思っていたのですが、もうあんまりそういうことが関係なくなりつつあるのかもしれません(笑)
今だったら、『純黒の悪夢(ナイトメア)』とかも、もっと凄い記録が出ているような気がしますね。考えてみれば『業火の向日葵』ですら前作を超えてきましたからね。
ここにきて急激な大躍進を見せているので、単なるブームといったものではなく、それこそ劇場版第1弾から映画を観に行ってる管理人のように、GWにはコナンの映画を見るものという視聴習慣が日本人に根付き始めている!
映画の収益力に限って言えば、日本最強のIPとなっているコナン。
今年は池袋にこの夏、日本最大級のシネコン「グランドシネマサンシャイン」が開業するので、もしかすると間に合えば応援上映などの開催されるかもしれません。
劇場で勇者王を応援しよう!
京極さんの一撃により光になる対戦相手には合掌。