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何故「東アジア文化都市」は盛り上がらないのか? 発信力強化が課題

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GWもイベントが盛り沢山!

現在開催中の「東アジア文化都市 2019 豊島」。
豊島区としては本イベントを躍進の切っ掛けとすべく力を入れています!

ikebukulog.hatenablog.jp

10連休のGW期間中も多彩なイベントが開催されている/開催予定なのですが、しかしながら、これがどうにも盛り上がらないというか、盛り上がっているようには見えず、イマイチ何をやっているのか見えてきません。

東アジア文化都市とは、日中韓文化大臣会合での合意に基づき、日本・中国・韓国の3か国において、文化芸術による発展を目指す都市を選定し、その都市において、現代の芸術文化や伝統文化、また多彩な生活文化に関連する様々な文化芸術イベント等を実施するものです。これにより、東アジア域内の相互理解・連帯感の形成を促進するとともに、東アジアの多様な文化の国際発信力の強化を図ることを目指します。
東アジア文化都市 | 文化庁

2019年は日本から豊島区が選定され、中国は西安市、韓国は仁川広域市と共に2月から11月までの通年で開催される「東アジア文化都市 2019 豊島」。

街中にポスターやフラッグなどが設置され、池袋西口公園などにも大々的に宣伝してはいるのですが、恐らく殆どの人にとっては、目に入ってこない、開催しているということを実感出来ないのではないでしょうか?

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アニメや漫画といった文化を打ち出す豊島区は、アニメのプロモーション映像を作るなど、大きく力を入れているのですが、昨年2018年11月に公開して再生回数は現在12000回程なので明らかに少ないです。

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もう一つ今年1月に公開された「池袋PRアニメ」【完全版】は約15000回と、こちらもほぼ同程度の再生回数。

「池袋PRアニメ」に関してはその話題性から考えても10万回くらい再生回数が伸びていても全くおかしくないのですが、まるで拡散されていません。

何故ここまで発信力が弱いのか、そこに何か理由があるのでしょうか?
折角こうして開催しているので、もう少し盛り上がっていかないと現状のまま良く分からない空気のようなイベントとして閉幕まで進んでいくのは何とも忍びないと思うのですが......。

そもそも文化交流を多くの人が望んでない?

個人的にそれが最大の理由なんじゃないかと思うのですが、日中韓で文化交流......現状の政治情勢から考えると、そんなことが受け入れられるような状態じゃないというのが大きそうです。

これで豊島区が単独で独自に盛り上げていこうというイベントであれば、もっと協力的な雰囲気になりそうですが、特に韓国に至っては、昨年末からだけを見てもレーダー照射に徴用工、天皇陛下に対して謝罪要求など日本に対して延々そうしたことをやり続けているわけで、それで文化交流しましょうと言われても、心理的抵抗感というのは当然あると思います。

政治的には仲が悪くても文化交流は別という意見もあるかと思いますが、それは結局のところ文在寅政権が主張するツートラック戦略と何も変わりません。

ツートラック戦略は「政治」と「経済」は別というものですが、それが「政治」と「文化」に置き換わっているだけです。

そしてそんなツートラックは早々に破綻して急速に経済関係も冷え込んで来ていますし、そもそも切り離して別などということ自体が本来ありえないので、2国間の関係がそうした状態にある中では、文化交流もそりゃあ難しいですよ。

なので話題にしたくないし、しようとも思えない、よって拡散力もないというのが一つの結論なんじゃないかという気がしています。

管理人は基本的には応援する立場で、出来れば盛り上がって欲しいと思っているので、開会式にも行きましたし、こうして話題にもしているのですが、それでもかなり思うところはありますし、表現にも割と気を使っています(笑)

では、中国はというと、現在、日中関係は融和ムードですが、本当に関係が改善している思っている人は少ないのではないでしょうか?

アメリカに圧力を掛けられ苦しい状況になっているから、日本に対して強硬路線を取りづらくなっているという中国の国内事情の問題であって、本質的には何も変わっていません。何かあればすぐにまた関係悪化という方向に向くでしょうし、いい加減もうそろそろ中韓とは相容れないということを日本も学習しつつあります。

東アジア文化都市は文化庁所管ですが、日本の提案で始まったそうです。
文化庁は文部科学省の外局で、文部科学省と言えば、某トンでも次官がいたりしましたし、何故、日中韓といった枠組みで始まったのか、おのずと背景もうっすら見えてくるようにも思えますが、だからこそ逆にこうしてあまり話題にならないのかもしれません。

日中韓で文化交流しよう!
というのが、説得力を持たず話題としても触れたくない性質のものなので、拡散力はマイナスに働いており、故にこうして全然盛り上がらないということになっているのではないかと思います。つまり好意的に話題を拡散してくれる人が少ないということです。

豊島区としては、今年から来年に掛けて「Hareza池袋」の開業などで盛り上がってくれれば良いというのが本音で、あくまでもその景気付け的な位置づけなのかもしれませんね!

個人的な心境としては、折角こうして開催しているのに盛り上がらないのは勿体無いという気持ちと、盛り上がらないのも当然という気持ちの半々なままならない感情を抱えているのですが、こうした文化交流を3カ国でやるなら、台湾やパラオとやるべきなんじゃないでしょうか。

日本にミサイルを向けている国とやろうと考える方がおかしいんだよなぁ......。