SNKっぽいキャラクター達が大集合のお祭りを楽しもう!
暴走庵が驚いて目が飛び出ている人に見えてならない……。
それはともかく。
先に配信されている『KOFオールスター』と被りがちな『SNKオールスター』が配信開始となりました!
面白いのが『KOFAS』逆に面白いのが『SNKAS』と覚えましょう!
「KOF」は作品名なのに対し、「SNK」はメーカー名なので、KOFの登場キャラクターではない『サムライスピリッツ』のキャラクターなども登場する『SNKAS』。
配信直後から各所で話題になっており、その斜め上の仕上がりっぷりにある意味面白いと大絶賛されています。
格闘家のみんな!草薙情報ページ第二期だ!今後もしっかりチェックしてくれよな!
— 【公式】SNK オールスター (@snkallstar) 2019年5月10日
ダウンロードリンク(スマホ用): https://t.co/x8Q5KkUZY4 #草薙情報ページ #SNKオールスター pic.twitter.com/nDWgEjga20
もういっそのこと直さないでこのままやろう!
その方が面白いと思う(笑)
真面目になられたら逆に面白くなくなる?
何が起こっているかというと、翻訳をミスっており、キャラクターが本来言わないような台詞や性格などが別人に変わっています。外見は確かにSNKのキャラクターなのですが、各台詞やイベントに登場したときに誰なのかよく分からない謎のキャラクター達が大活躍する『SNKAS』。
しかし、それが中途半端ではなく突き抜けて崩壊しているので、逆にそれが面白いと評判になっているのですが、今からキャラクターを元の設定通りにして真面目な方向に進むより、あえて現在の痛快ギャグ路線の方が愉快で良いと思うんですけどね。
運営のフットワークも妙に軽いですし、今から原作準拠の路線変更をやるよりは、そっちは『KOFAS』の方に任せておき、こっちはこっちでSNKっぽいキャラクター達が大活躍というこのままでも良いんじゃないでしょうか?
『SNKAS』は、単にキャラクターの台詞を修正しても、「そっくりな顔の人たちが稽古をしている」といった笑えるガイダンスが表示されるなど、全体的にこういうシュールさがあるので、この面白さを失って欲しくない!
配信元の37Gamesさんは中国の会社なので仕方ありません。
SNK自体はかつては日本の会社でしたが、SNKプレイモアとなり、そして2015年に中国企業の37Gamesさんの傘下に入ることになります。もともと『KOF』などは、中国や韓国で非常に人気の高かったタイトルでした。
実はカプコンの『ストリートファイター』も版権はカプコンUSAが持っている為、日本のカプコンの意向だけではどうにもならない部分があり、キャラクターがやたらとバタ臭いのもその影響です。
日本発祥の格闘ゲームが、こうして海外に版権を持っていかれているのを見ると、如何に国内の格ゲー市場が厳しいかというのが透けて見えてきますね!
本作『SNKAS』はアクションコマンドバトルですが、殆どオートで操作出来る為ストレスフリーです。
課金の仕様がガチャと月額のサブスクリプションという混合モデルなのには驚きました。というか、細かく色んな課金オプションがあり、小額から高額まで自分のペースに合わせてどうするか選択することが出来ます。なので一律で10連○○円みたいな国産ゲームとはまた少し違った海外産らしい感触になっている『SNKAS』。
果たしてこのまま修正されてしまうのか、それともいっそのこと開き直ってこのまま進むのか、この先が楽しみな『SNKオールスター』。
是非とも今のうちにこのお祭りの盛り上がりに乗っておきましょう!