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池袋は渋谷を目指しません。バッティングもしません

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謎の池袋、渋谷化理論

引用するような内容でもないので特に触れませんが、池袋の再開発がこれまで培われてきた池袋の魅力や特徴を削ぎ、文化都市のイメージが渋谷とバッティングするとかいうトンでも妄想には笑ってしまった(笑)

「池袋」と検索すると、奇妙な記事が出てくるのですが、主張としては池袋が再開発で渋谷化するンゴォォォォォオオ!! というもので、正直何を言ってるのか良く分かりません。

池袋ほど異質で個性的な再開発を進めている街は他に存在しないと思いますが、この場合の例として挙げるのであれば「秋葉原」ならまだ分かります。秋葉原は再開発の結果、今となってはレガシーな観光地というポジションに落ち着いた感もありますからね。メイド喫茶やらホコ天やら「秋葉原ブーム」と言われ、秋葉原発信のカルチャーをブイブイ言わせてた(死後)時代からすると隔世の感があります。

今後2020年代、文化を牽引するような存在感を発揮する2つの都市は「渋谷」と「池袋」になりますが、この2つは明確な対立軸にあって、これからその差は際立ってくると考えられます。

異様な池袋の再開発

渋谷にもバンダイナムコさんが「劇場」を建設中ですし、再開発における文化の発信拠点というコンセプトが「劇場」に行き着くのは当然の帰結ですが、そもそも文化の発信拠点という役割を担うことの出来る都市という選択肢は限られています。

東京だと「秋葉原」「池袋」「新宿」「渋谷」「原宿」とかですかね。
文化の発信拠点というのは単純に言えば「若者が集まる街」であることなので、それだけでも稀有な資質なのですが、その資質をどうやって活かするのか、その方向性や方法論、それが再開発のコンセプトになっています。

個人的に池袋の再開発が異様だと思うのは、あまりにも方向性が具体的に決定付けられているということです。普通はもうちょっと再開発って大枠で決められているというか、抽象的なコンセプトだと思うんですけど、妙に生々しいんですよ(笑)

毎回言ってますが、オタク文化がそのまま池袋の再開発にぶち込まれており、街としての中核に組み込まれています。これは秋葉原でもやれなかったことです。アニメイトさんの移転にしろ「Hareza池袋」にしろ一連の動きは全て連動していますが、コアに設定されているということは一度踏み出したら引き返せないということです。

池袋はオタク文化と心中する覚悟なんだよ!

そうじゃないと区の施設である公園を「アニメの発信拠点」&「コスプレ」に特化するような形で改修するなどということは普通は考えらません。針の穴に糸を通すかのようなコンセプトで進んでいると思う。

文化の発信拠点とだけ言えば「渋谷」と競合するように見えて、実際には対象を特化させており、明らかに渋谷とは一線を画しています。

日々、煽ってる管理人自身も正直この方向に全力で本当に大丈夫なのか!?
という懸念を常に抱いているのですが、既に前例がない未知な道なき道へ進み始めているので、その結果がどうなるのか全く分かりません。こればっかりはなるようにしかならないと思う。

「劇場」に関して言うと、渋谷や池袋だけの話ではなく、今後は全国で劇場化の波が来るんじゃないでしょうか。「劇場」で映画を見るだけ、演劇を見るだけという受動的なものから、「体験」する能動的なものに変化しつつあるので、その変化に対応するような形の劇場化が進むというのは再開発とはまた違ったレイヤーで求められていくものだと思う。

何はともあれ、池袋の再開発はそもそも街としての魅力や特徴をどうやって活かしていくかということを元に考えられたものであって、個性が失われるという主張は全くその逆で順番が逆です。

現段階だけを見ても、今後は異様に個性的で特殊な街になるようにしか思えず、その結果訪れるのはむしろ渋谷に対して対立軸、

サイバーパンクなネオ池袋なんだよ!