イケブクログ

池袋の話題を中心にホットなトピックスをお届け

MENU

カプコン来たしミカドもあるし、池袋を格ゲーの聖地にしようぜ!

f:id:ikebukulog:20190527060559j:plain

名乗ったもん勝ち「格ゲーの聖地」へ

7月19日、池袋に新たにOPENする首都圏最大級のシネマコンプレックス「グランドシネマサンシャイン」(キュープラザ池袋)。

出店する店舗の中にはゲームメーカー大手の「カプコン」さんが進出。
「プラサカプコン」「カプコンカフェ」が池袋に誕生します!

ikebukulog.hatenablog.jp

カプコンと言えば「モンスターハンターシリーズ」 や「バイオハザードシリーズ」などが有名ですが、もう一つ欠かせない代表的な作品が「ストリートファイターシリーズ」です。

アーケードでは『ストリートファイター5』のアーケードエディションが稼動となりましたが、格ゲーと言えばカプコンみたいなところがあり、このジャンルの代表的メーカーとなっています。

ikebukulog.hatenablog.jp

そして昨年の11月には、高田馬場にある有名ゲームセンターが「ミカド」が池袋にも誕生。懐かしのレトロ筐体が勢揃いしており、管理人も良く遊んでいます。

そして池袋と言えばドワンゴさん。
池袋の新たなランドマーク「Hareza池袋」内に「サテライトスタジオ」を開設。アニメイトさんなどともタッグを組んでガッツリ池袋の再開発にも喰いこんでおり、ニコニコと言えば配信インフラなので、池袋でイベントなどを開催する際、それらを対外的に発信する役割を担っています。

  • 格闘ゲームを開発しているメーカー
  • 旧作から新作まで多数の格闘ゲームが稼動しているゲームセンター
  • 街中に大型モニターが設置され実況と配信環境が整備

ということで、これだけ色々条件が揃っていれば、今のうちに名乗って良いのではと思う「格ゲーの聖地」!

俺より強い奴に会いに行く(池袋まで)

国内格闘ゲーム市場の実態

だいたい概算で国内の格闘ゲーム人口というのは10万人くらいです。
これは実際に格闘ゲームをプレイする人口ということですが、何故10万人という推定かというと、近年、新作の格闘ゲームがコンシュマーハードで発売されたとき、だいたい10万本以下の売上に落ち着いています。

【’15~’18年国内格闘ゲーム売上 (メディアクリエイト)】
100,652 406,645 NS.  ARMS
*53,395 262,871 NS.  ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT DX
*69,675 136,478 WiiU ポッ拳 POKKEN TOURNAMENT
*74,660 123,716 3DS ドラゴンボールZ 超究極武闘伝
*68,731 *92,935 PS4 ドラゴンボール ファイターズ
*58,736 *80,113 PS4 鉄拳7
*41,990 *59,553 PS4 ストリートファイターV
*35,496 *52,592 PS4 ワンピース バーニングブラッド
*32,682 *51,528 Vita ワンピース バーニングブラッド
*23,202 *38,664 NS. ドラゴンボール ファイターズ
*24,626 *36,261 NS. 僕のヒーローアカデミア One’s Justice
*20,655 *28,511 PS4 ザ・キング・オブ・ファイターズ XIV
*20,608 *26,507 PS4 BLAZBLUE CENTRALFICTION
*17,829 *26,671 PS4 GUILTY GEAR Xrd -REVELATOR-
*24,457 *24,457 PS4 デッド オア アライブ 5 ラストラウンド
*24,049 *24,049 PS4 ソウルキャリバーVI ←New!!
*16,026 *21,218 PS4 僕のヒーローアカデミア One’s Justice
*16,404 *21,139 NS.  ウルトラストリートファイターII ザ・ファイナルチャレンジャーズ
*15,550 *20,420 PS3 BLAZBLUE CHRONOPHANTASMA EXTEND
*11,696 *15,374 PS4 BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE
*10,609 *14,500 PS4 GUILTY GEAR Xrd REV 2

任天堂の『ARMS』は40万本以上売れていますし、『スマブラSP』は300万本を超えていたりしますが、話がややこしくなるのでそれは例外とします。(毎度御馴染み※ただし任天堂は除く)

ここでは従来型の格闘ゲームというものに絞って目を向けると、DL版の本数を合わせて考えれば、だいたい国内の格闘ゲーム人口は10万人くらいでしょうね。その割りに目立つように感じるのは、所謂「eスポーツ」的な枠組みの中で注目が集まっているのと、動画勢と呼ばれるような視聴者層が多いからということが考えられます。

ゲームセンターと「格闘ゲーム」

もともと「格闘ゲーム」と「eスポーツ」は後から結びついたジャンルであり、管理人くらいの世代はゴリゴリのゲームセンター全盛期でしたが、当時は各地域のゲームセンターにやたらとゲームが上手い、或いは格ゲーが強いプレイヤーがいて、ちょっとした有名人となっていました。そうしたローカルなスタープレイヤーというのが、現在のプロゲーマーに繋がっていきます。

当時はまだネットがそこまで普及していなかったので、そうしたプレイヤーの情報というのは地域の中で広がっていき、「あそこにやたら強い○○使いがいる」とか、「50連勝しているプレイヤーがいる」とか、そうしたゲームセンターコミュニティというものが形成され、そういったプレイヤーが大会などで対戦したり、今は亡き闘劇などで熱く争ったりと、「eスポーツ」の前身的な動きが起こっていきました。

ゲームセンターと共に磨かれていった格闘ゲームですが、逆にそれが格闘ゲーム離れにも繋がっていきます。勝利する為には、ひたすらストイックに己のスキル、知識、コマンド入力の精度を向上させる必要があります。確実に滞空で落とす為に、昇竜コマンドをミスれないので、反復練習として毎日昇竜拳と逆昇竜拳100回みたいな世界に突入です(笑)

今では家庭用ゲーム機でいつでも制限なくプレイ出来る為、湯水のようにゲームセンターの『バーチャファイター』で100円を溶かしていた時代からするとかなり敷居は下がりましたが、敷居が下がったということは、むしろ幾らでも練習が出来るということなので、全体的なプレイヤーのレベルは向上しています。よって、ますます新規では入り難いジャンルになっているのがネックとなっています。

池袋は「格闘ゲーム」と相性が良い

そうしたジャンル構造がある中で、「eスポーツ」という分野が急成長し、改めて注目されるようになってきた格闘ゲームですが、実際に池袋のサンシャインシティでは世界的な格闘ゲーム大会『The Evolution Championship Series』(エボリューション・チャンピオンシップ・シリーズ、略称:EVO)の日本大会『Evolution Championship Series: Japan 2018』が開催されたこともあります。

ikebukulog.hatenablog.jp

残念ながら今年は運営も変更になり福岡開催になってしまいましたが、十分にそのポテンシャルがあるということです。

カプコンさんは5月15日に、定款を一部変更しており、新たな事業分野として「eスポーツ(コンピューターゲームを使用した競技)の企画、開発および運営」を追加。

『ストリートファイター5』の国内リーグでは、プロリーグへの登竜門として「アーケードリーグ」、「大学リーグ」、「全国キャラバン大会」の開催を決定するなど本格的な組織運営に乗り出しています。

f:id:ikebukulog:20190527072055p:plain

http://www.capcom.co.jp/ir/data/pdf/explanation/2019/full/explanation_2019_full_01.pdf

そうした動きの中で、今回の池袋へ出店という流れなので、これはもうこの機会を最大限利用しましょう!

「格ゲー」文化の発信拠点として、プレイヤーの裾野を広げて拡大する役割を担うべく池袋が「格闘ゲームの聖地」になるしかない!

この動きに追随というか、同じ方向なのが渋谷で、渋谷にはバンダイナムコさんが劇場を建設中ですが、そこではライブなど以外にも「eスポーツ」といったゲーム大会も開催出来るように設計されているなど、やはりここでもライバルになってくるのは渋谷......ギリィ!

基本的に池袋では、「アニメの聖地」「マンガの聖地」を標榜して発信していますが、ゲームに関してはノータッチです。しかし実際にはこうしたジャンルは親和性が高く、ゲームメーカーも続々と集まってますし、新たにカプコンさんも参戦ということで、これはもう大々的に主張していくべき分野!

民間から言い出すしかないので、まさに言ったもん勝ちとして、池袋は「格闘ゲームの聖地」になる! 前もってどんどんアピールしておきましょう(笑)