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『ドクターマリオ ワールド』配信開始!でも任天堂はまだ本気じゃない

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『ドクターマリオ ワールド』がワールドワイドで配信開始!

「Dr.マリオ」シリーズの最新作、スマホアプリゲーム『Dr.MARIO WORLD ドクターマリオワールド』が配信されました!

ドクターマリオと言えば、任天堂の看板キャラクター「マリオ」を使ったパズルゲームで、1990年にファミコンとゲームボーイで発売された落ち物パズルゲーム。以降、GBAやGCで色んなモードが追加されたりしながら何度が発売されてきました。

カプセルを使ってウイルスを消していくゲームで、医者(ドクター)に扮したマリオが投げ込むカプセルを使って赤や青、黄色といったウイルスを退治していきます。

なんとも懐かしいタイトルですが、管理人的には主にWiiUで『Dr.LUIGI & 細菌撲滅』をコツコツとプレイしていただけに、スマホアプリ化と聞いて手軽にプレイできるのを楽しみにしていただけに早速プレイ!

メロスは思った。

これ落ち物じゃねぇ!

流れる水が如し

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課金要素としてはサポートキャラクターをスカウトしたりアイテムを使ったりするのにダイヤを消費する仕様です。ステージクリアで貰えるコインでもキャラクターをスカウトできるぞ!

難易度的に徐々にサポートキャラクターのスキルなどに頼らないと厳しくなってくるので、必須っぽいですね。

ステージ20までがチュートリアルのようになっており、ハートの消費なしで遊べます。今のところハートの最大値は5。回復には30分掛かりますが、ステージをクリアするとハートが1回復する仕様なので、事実上クリアさえできればずっと遊んでられます。

ただステージが進んでいくと時間制限有りのボーナス面が登場するのですが、そこではコンテニューしないとなかなか先に進めないので、すぐにハートが尽きます。課金すると60分間ハートが無限の遊び放題モードにすることが可能。

しかし、ステージ30までプレイしてみたのですが、違和感が凄い(笑)
というのも、これ落ち物パズルゲームじゃないよね!?

落ち物とは、読んで字の如く上から下に落ちてくる物を消していくゲームの事ですが、この『ドクターマリオ ワールド』は全く逆です。

スマホでの操作に変更されているので、ゲーム性自体が変わっており、下から上に登っていくカプセルを使って、画面上部のウイルスを消していくゲームとなっています。この逆流には違和感バリバリ最強伝説No.1。

昇竜拳かよ!

www.youtube.com

※パズルゲームは上から下だから気持ち良い

ただ上下反対になっただけじゃないかと思うかもしれませんが、これはパズルゲームの気持ち良さに大きく影響するので、爽快感がかなり削がれていると思いました。

何故、上から下だと爽快感を感じるかと言えば、そりゃあ重力があるからです。現実の物理法則と同じルールに沿って動いているから自然で気持ち良さを感じます。川は上流から下流に向かって流れますし、水が入ったコップを傾けると下に零れ落ちる。

下から上に逆流という、こういう身体感覚と合致しない操作系はインタラクティブ要素を重視する任天堂さんでは非常に珍しいんじゃないでしょうか?

下から上という操作で成り立つゲームといえばピンボールです。
ピンボールは下から上にボールを弾いて高得点を狙うゲームですが、そういう操作だったらスマホとはベストマッチなんですけどね!

上記の事から考えると、夏配信予定の「マリオカート」もそうですし、既に配信されている「どうぶつの森」にも言えることですが、この「ドクターマリオ」にしても、任天堂さんは今のところ、これまで家庭用ゲームハードで展開してきたゲームの簡易版をスマホアプリゲームとして配信しています。

しかし、家庭用ゲームハードで展開してきたゲームはどれも、そのハードでの操作系に最適化されているので、そうしたIPをスマホに持ってきたとき、操作系を変更することが必ずしも成功していないような感じですね。

この戦略は恐らく「マリオカート」で終わりになりそう。
落ち物パズルが重力に逆らって上に行ったら駄目なんですよ(笑)
あまり宮本さんイズムを感じないというか......。

つまるところ、まだ任天堂はスマホアプリに本気を出していないというか試行錯誤している段階なんでしょうね。本気でやるなら最初からスマホでの操作を前提とした新しいゲームを打ち出してくるのが任天堂さんなので、家庭用IPのスライドはあまり上手くいきません。そこら辺はまだまだこれからじゃないでしょうか。

個人的にVSモードがどうなるのか気になるところですが、大爆発するようなタイプのゲームというよりは、コツコツ楽しむゲームに仕上がっている『ドクターマリオ ワールド』。

改めて「ドクターマリオ」に最適なハードはゲームボーイだと実感してしまった(笑)