次世代エンタメ企画『Warahibi!(わらひび!)』
なんという共同歩調......。
サンリオ男子など、新しい方向性の模索にも余念がないサンリオさんから次世代エンタメ企画『Warahibi!(わらひび!)』がスタート!
テーマはなんと「お笑い」ということで、実際の芸人さんがネタを考え、それを披露するのは架空のお笑い事務所に所属する12人。なんと総勢500名のオーディションの中から選ばれたメンバーが活躍する2.5次元コンテンツだそうです!
新コンテンツとなる次世代エンタメ企画「Warahibi!(わらひび!)」が2019年8月より本格始動し、サンリオ初のお笑い芸人のキャラクター6組12人がデビューいたします。「Warahibi!」は、架空のお笑い事務所「笑響芸能事務所(わらひびげいのうじむしょ)」に所属する12人の若手お笑い芸人たちが成長していく物語です。ネタの協力に実際の人気お笑い芸人を迎え、6組のお笑い芸人キャラクターによるネタアニメ動画配信、現実の舞台での2.5次元お笑いライブなどを展開する、次世代お笑いエンタメ企画です。
女性向けにお笑い波到来⁉
「アイドル」から「お笑い」への流れが急加速!



1人慄いているのにはちゃんと理由があります(笑)
というのも、これがサンリオさんだけの動きなら特に気にするポイントではないのですが、何故かここに来て急に女性向けお笑いコンテンツの波が来ています。
MBSがプロデュースする声優×二次元芸人プロジェクト『GET UP! GET LIVE!(ゲラゲラ)』、「オトメイト」さんと「DMM」さんがタッグを組んで送る男性声優×お笑いプロジェクト『ラフラフ!-laugh life-』。
既に2つも女性向けお笑いプロジェクトが進行している中、まさかの3つ目の登場ということで、これは一つの流れというか傾向があると捉えるべきではないでしょうか。
これまでは遮二無二アイドルコンテンツという方向性で、色んなアイドルプロジェクトが始まり、モノになるものもあれば失敗するものあり、そんな中でラップバトルの『ヒプノシスマイク』が大ヒットした経緯があるので、異業種×アイドルコンテンツみたいな発想の下、「お笑い」がフューチャーされているのでは。考えることは皆同じみたいですね(笑)
『GET UP! GET LIVE!(ゲラゲラ)』も実際の芸人さんがネタを手掛けているそうですが、急にお笑いコンテンツというのが目立ち始めました。この辺は吉本の影響もありそうですが、吉本芸人も一芸特化なのか色んなジャンルに出張して営業していますし、ちょうど噛み合った形なんでしょうか。でも、闇営業は勘弁な!
『Warahibi!(わらひび!)』では、ネタの協力に「アメリカザリガニ(松竹芸能)」さん、「オジンオズボーン(松竹芸能)」さん、「GroovyRubbish(人力舎)」さん、「タイムマシーン3号(太田プロダクション)」さん、「伊達さん(大人のカフェ)」さん、「流れ星(浅井企画)」さん、「なすなかにし(松竹芸能)」さん、「ラバーガール(人力舎)」さんといった吉本以外の事務所に所属する人気のお笑い芸人の方々をが協力。本格的なネタ&トークをスペシャルサイトで配信していくそうです!
URL:https://www.warahibi.com
女性向けということで、11月に開催される「アニメイトガールズフェスティバル2019」(AGF)にも登場!
コラボレーション企画とのことですが、実際に「お笑い」ステージを披露するなんてこともあるかもしれませんね!
にわかに女性向けジャンルに吹きつつある「俺の風」......じゃなかった「お笑い」の風。図らずしも同時期にコンテンツが3つ登場したので、お笑い競争を勝ち上がるのはどの作品なのか、注目です!