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アマテラスは引きこもりだった!? 『出雲神話論』発売記念イベントが開催!!

日本は如何にして誕生したのか? ルーツを辿る冒険

今年は第126代となる天皇陛下が即位されるなど、日本国にとって歴史的1年となり、年間を通して行われる即位の儀を始めてちゃんと見るという人も多かったのではないでしょうか?

諸外国から首脳や王族などの国賓が一挙に来場した即位礼正殿の儀では、三種の神器の一つ「天叢雲剣」により朝から降りしきる雨が、即位礼正殿の儀が始まるとその一瞬だけ晴れ渡り、空に虹を掛けるというミラクルを引き起こし、リアル瑞兆を目撃した多くの国民が、やはりこの国は決してファンタジーではない神話を継承してきた国であると肌で実感したのではないでしょうか?

さて、そんな日本国ですが、我が日本という国はどのようにして生まれ、どのように誕生したのか。神代を現代を結ぶ天孫降臨、そして初代神武天皇と繋がっていく日本創世記。

日本誕生の秘密に迫る講談社から刊行の「出雲神話論」発売記念イベントが三省堂池袋書店にて12/11に開催!

このたび三浦佑之著『出雲神話論』(講談社)の刊行を記念し、同時期にちくま新書から出た快著『千家尊福と出雲信仰』の著者岡本雅享さん、また天皇制をめぐる「神話」に詳しい原武史さんをお迎えしてトーク&サイン会を開催いたします。
http://ikebukuro.books-sanseido.co.jp/events/4999

めちゃくちゃ面白い日本神話。みんなも改めて学ぼう!

天皇家は万世一系とされる男系継承を続けてきましたが、日本の主神とされる天照大神(アマテラス)は女性とされており、女性の神を主神としている珍しい民族が日本人。

なので天皇陛下が即位された際には、天照大神に即位したことをお伝えします。それら一連の過程が今年行われてきたのですが、さてそんな天照大神と言えば有名なのが「天岩戸の物語」です。

「天岩戸の物語」とは、天岩戸に天照大神が隠れてしまったことで、国中が闇に包まれてしまいます。そこであの手この手を尽くして天照大神を引っ張り出したことで、国に光が戻りました。故に天照大神は太陽神なわけですね!

因みにイザナギの左目から生まれたのが天照大神(太陽神)
右目から生まれたのが月詠命(月神)
とされています。

つまり、日本にはちゃんと太陽神の他に夜を統べる神様もいるのです!

さて、この「天岩戸の物語」は有名ですが、では何故、天照大神は天岩戸に引きこもってしまったのでしょうか?

意外とそこは知られていなかったりするのですが、天照大神が引きこもってしまった原因は、天照大神と同じくイザナギ、イザナミの子供で天照大神とは兄弟関係にある須佐之男命が乱暴狼藉を働いたからとされています。

そう、天照大神はDV被害者だったのです!

須佐之男命はイザナギの鼻から生まれたとされ、海原の神とされています。

そう、須佐之男命は鼻ク(検閲)

ロクでなしの息子として高天原を追放されたスサノオは出雲に降り立ちます。そこで、8つの頭を怪物ヤマタノオロチの生贄にされそうになっている櫛名田比売(クシナダヒメ)と出会うことに。天羽々斬剣でヤマタノオロチを成敗すると、ヤマタノオロチの体内から天叢雲剣が出てきます。

実はこの天叢雲剣はうっかり屋さんの天照大神が地上に落っことしてしまった剣であり、三種の神器の一つ「天叢雲剣」は、まさに神話上の武器なのです!

と、このように長い歴史の中で一つ一つがキチンと整理されており、歴史的な意味があります。最も古事記と日本書紀で描写が異なっているものもあるのですが、学んでみると滅茶苦茶面白い日本神話。

そして何より、今年一連の即位の儀を通して、我々が今こうして生きている日本という国は、神話から繋がっているというのを改めて体感する機会となったことは意義があるのではないでしょうか。

考えてみれば、皇位継承についての問題があるとはいえ、天皇家の女性が生まれ易いのも日本の神話を考えれば当然の気がしますね。

因みに今年は皇紀2679年。
本来日本人はキリスト由来の西暦を使う必要性は全くないのですが、西暦に660を足すと皇紀になるので、簡単に計算出来ます。

やはり日本は今からでも皇紀を使うべきなんや......。