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ウルトラマン、マーベル入りで「日米IP同盟」設立へ!

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市場を席捲する文化大同盟が設立される

大盛況だった「東京コミコン 2019」にて、アメリカの「Marvel Comics(マーベル・コミック)」が「円谷プロダクション」とタッグを組み、『ウルトラマン』の新コミックスの制作を発表。

遂にこの流れが始まったか!

アメリカで「ウルトラマン」と言えば、かつて日米合作アニメのウルトラマンUSA』という作品もあったので、 それ自体は過去にもあったことではあるのですが、ただ当時と今では全く状況が違います。

これはありますね。
「日米IP同盟」設立により、市場を席捲する日が近い!

圧倒的文化輸出力を持つ日本とアメリ

ウルトラマンUSA』の当時はただ単に日米合作でアニメが作られるというそれ以上の意味を持ちませんでしたが、今後どうなるのか10年予測で言えば、世界的にはエンターテイメント企業大手はメガコンテンツホルダー5社くらいに統合されていきます。

ディズニーが21世紀FOXを買収しましたが、ああいった動きが更に加速するということですね。

そもそもどうしてこういうことが起こるかと言うと、これから先は多くのIPを持っている企業が強さを発揮し圧倒的に有利になっていきます。今でも既にそうなりつつあります。

日本でどれだけクソゲーを発売してもバンダイナムコさんが強いのは豊富にIPを抱えているからであり、IPビジネスは不況にも強いという絶対的強みがあるのでとにかく手堅い。

あれだけ有象無象で溢れていた国内のスマホアプリ市場が、中小メーカーの新規作は殆ど淘汰された結果、多くのメーカーが大手からIPを受諾してのIP戦略に転換していることからも明らかです。

例えばサブスクリプション型のビジネスモデルを展開する場合でも、動画配信サービスなどを自社で手掛ける際、豊富にIPを持っていれば、それだけ自社のサービスを多くの人に選んで貰いやすくなりますよね。

ゲームの場合だと、任天堂のゲームは任天堂のハードを買わなければプレイ出来きません。だから任天堂は独自にやっていけている。

ディズニーなどはテーマパーク事業も行っているので、 そういったところで展開出来る作品が増えればそれだけでも大きな資産です。

そして今、日本のコンテンツが世界を席捲していますよね。

外国人が海外で日本人と殆ど変わらないタイミングで放送されているアニメを見ることが出来るようになっています。最新のアニメを視聴出来る環境が整理されつつあり、同様に漫画の輸出も進んでいます。

日本のアニメ映画がアメリカで上映されることも増えてます。一方で、日本の映画市場は殆どアニメとハリウッドで占められていますが、ハリウッド映画もまた世界的に輸出されており、その文化的パワーは凄いものがあります。

現状、日本とアメリカ。
文化の輸出において圧倒的に強いのがこの2国であり、そしてそれを理解しているからこそ、Netflix (ネットフリックス)が『攻殻機動隊』の新作を作ったり、日本の作品の獲得に力を入れています。Amazonプライムも『アマゾンズ』とか、『THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 8周年特別企画 Spin-off!』とかやっちゃうわけです。

そしてそうした流れの中でハリウッドでゴジラ映画が作られたり、日本の作品が次々ハリウッドで実写化されたりもしています。

マーベルとかは集英社が欲しくて仕方ないんじゃないでしょうか。今度そういう買収劇や統廃合が頻繁に起こってくると思います。

円谷さんなんかまさに垂涎の的でしょう。
長い歴史を持つヒーローの『ウルトラマン』を、今のこのタイミングでマーベルがコミックス化しようと考える意図は明白です。

それに日本の映画界が漫画やアニメ作品の実写化すると、殆どしょうもない邦画が出来上がるだけなのは結果が証明しているところです(笑)

たまに『るろうに剣心』のようなヒットする実写化もありますが、『テラフォーマーズ』やら『進撃の巨人』やらを見たとき、ハリウッドでやれ! って思ったじゃないですか。そういうことだよね。

そしてこの日米IP同盟がありえると考える背景には対中国の構図もあると思う。

ハリウッドにはかなり中華資本が入り込んでおり、映画が蝕まれています。過去の名作などでも日本の扱いが不当に悪い方に変わっていたりといったような文化的侵略が行われていますが、現在の流れとしてアメリカは国内から中国の影響力を排除しようとしているので、早晩ハリウッドにもその流れが来るのは間違いありません。

そうなっていったときに、タッグを組めるのは日本しかないわけで、必然的な文化大同盟が起こり得る可能性というのはかなり高い気がしますけどね。

それくらいの戦略があって然るべき時代に来てしまった......。

当然ゲーム会社などにもそういった影響が出てくると思いますが、世界のメガコンテンツホルダーが数社に絞られる時代がもう間もなくやってくることは確実と言えるのではないでしょうか?